作曲家 星園祐子の強み ⑩表現者じゃない人生だった
作曲家 星園祐子のライフワークと位置付けている、個人向け作曲サービス「レガシーソング(あなたの人生を遺産にする曲)」について連載をしています。
👇これまでの記事はこちら👇(そもそもレガシーソングって何?って方は最初の記事から読んでね)
星園祐子の作曲家としての「強み」を、勝手に分析してひとつずつ解説してするシリーズ。いよいよ最後、10個めー!
【作曲家 星園祐子の強み】
①幅広いタイプの曲が書ける
②耳に残るメロディ
③歌詞がすっと頭に入ってくる
④コード(和音)への徹底的なこだわり
⑤美しいピアノの旋律(イントロや間奏)
⑥国語力
⑦コミュニケーション力
⑧システムに強い
⑨作り直しを厭わない柔軟性
⑩表現者じゃない人生だった
わたし、40才過ぎてからアーティストになりました。
それまでは、大学卒業 → 就職 → 転職 → 結婚 → 出産 → フリーランス(速読教室)
という、まあ一見すると順風満帆だけど、「自己表現」とは無縁の人生でした。
真面目で地味な印象だったと、15年前の私を知っていて久しぶりに会った方がおっしゃってました(実際そうだったと思う)。
趣味でバンドとかもやったことないし。
唯一、子供を産んでから始めた「ママのためのゴスペル&ポップスコーラス」のライブが、自己表現の場だったかな。
もちろん、スタートが遅いのはハンディキャップでもあるし、若い時からアーティストやってる人を見て「私ももっと早く始めてればぁぁぁ」と思う場面もたくさんあります。
でも!40才過ぎまでアーティストじゃなかった、言い換えると「表現者」じゃなかったからこそ、
アーティストではない一般の方のオリジナル曲を作りたい!と強く思うのだろうなと思います。
「自分を表現したい」という欲求って、きっと誰にもあるんだと思うんです。心の奥底に。
それってつまり、「私がいまここに生きていることを見て欲しい!」という欲求です。それは本来、子供の頃からみんな持っているとても自然な欲求だと思うんです。
でも多くの場合、
・それに気づいていないか(←わたしの場合そうでした)
・自分なんか表現しても意味(価値)がないと思っているか
・特別な人しか自分を表現なんかできない(しちゃいけない)と思っているか
・そんなことしてもお金にも人のためにもならないから、そんなことしてちゃいけないと思っているか
という方が多いように思います。
わかる!!ものすごくわかる!!!
けど、もったいない!!!!!
私の場合は、「自分を表現したいという欲求なんかない」と思っていた人でした。
音楽を始めたのは、単に「やっぱり私は音楽が大好きなんだ!」と気づいたことと、
同じタイミングでたまたま友人が発した「何歳からでもやればできるんだ!」という言葉が胸に突き刺さったことで、
とにかく「音楽で何がやりたいのか」もよくわからないけど、とりあえず習い始めてみたことがきっかけ。
「作曲できるんじゃない?やってみたら?」と先生に言われ、ドキドキしながら作曲してみたら、
意外とできる!しかも、楽しい!!!となり、勇気振り絞って手探りでライブを始めたら、
私の曲を聴いて涙を流してくれる人、そして実際に何か「行動を起こしてくれる人」が出てきて、
「自分を音楽で表現すること」の楽しさ、意味(価値)を知ったのです。
まあ、言ってみれば「ごく普通の」人生ですよ。
何かすごい挑戦をしたり、何かを成し遂げたわけでもない。
逆にすごい波乱万丈なわけでもない。
どこにでもありそうな、普通の人生です。
でもね、自分の一番ダメダメだと思っていた経験、むしろ人に見せたくなかった経験が(私の場合、自分の子供を愛せなくなってしまったこと、旦那さんとのこと、性のことなど)
実は唯一無二の、私にしか語れない経験であることに気づき、
しかもそれが「アート作品」になったことにより、人に見せたい経験、自慢したい経験になった。
ダメな自分にしびれる!
そんな状態です。
「自分を表現すること」は、「自分のすべてを全受容する」ことに繋がり、
「本当の自分の人生を心から楽しむ」ことにつながっていくのだと思っています。
必ずしもプロのミュージシャンになる必要はありません。会社に勤めながらでも全然できること。(特に今は、YouTubeとかオープンマイクとか、いろんな良い仕組みがあります)
音楽じゃなくてももちろんいいんです。絵画でも彫刻でも、ダンスでも。いろんな表現の仕方があります。
でも、ブログとか本とかの「文字情報」だけではない、アートの力ってすごくあるなって思います。
それに前も書きましたが、歌って「曲」(感覚・右脳)と「歌詞」(理解・左脳)の両面でスバっと切り込んでくるので、ものすごい破壊力なんですよね。
この「自分を表現する」素晴らしさを心から実感するために、
そして表現者じゃない人生と表現者としての人生を両方経験して、どちらの気持ちも理解するために、
さらに、「表現者になると決めれば」何歳からでも表現者になれる!と証明するために、
神様はこんな人生を私に与えて下さったのかなーと思います。(自分でそう設計してきた、という考え方もありますね。どちらでも好きなほうで!)
40年以上も「表現者じゃない」、しかもごく普通の人生を歩んできた私だからこそ、
あなたの心の奥底にある「私を表現したい!」「私がここに生きていることを見てほしい!」という素直な欲求を、
一緒に認めて、一緒に掘り出し、一緒に形にして、
実際に人前で「表現していく」までのプロセスを、伴走(伴奏)することができると思っています。
「自分の詰まったマイソング」を一緒に作って歌うためのトータルサポートである「レガシーソング」サービス(その歌は、そのままあなたの遺産としてこの世に残るので「レガシーソング」と名付けました。)
9月末まで、モニター価格にて受付中!ついに残り1日です!!!(アフターフォローも含んでこの値段は多分もう二度とできないので、どうかお見逃しなく!)
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