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なぜレガシー(=遺産)なのか② 〜死後に遺すということ

作曲家 星園祐子のライフワークと位置付けている、個人向け作曲サービス「レガシーソング(あなたの人生を遺産にする曲)」について連載をしています。

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昨日の記事の続編です。

遺産とは、「死後に残した財産」のこと

ということで、昨日は「財産」てなんぞやって話を書きましたが、


もう一点大事なこと忘れてました。


なんで「死後に残す」のよってとこです。


財産ソングでもいいじゃんね。

なんで”遺”産ソングなのよ?


それはね、、、


言うよ?言っちゃうよ??


「死」への恐れから人々を解放することが、私の使命だと思ってるからです。


ひゃーーー言っちゃった。えらそーーー🤣


(いや別に、新興宗教立ち上げようとかっていうんじゃないのよ。私に出来ることは、自分の生き様を発信することと、曲を作ることだけです)


今回のコロナ騒動でもよく分かったように、みんな「死」が怖いんですよね。


この「死」への恐れが、ゼロになることはもちろん無いと思うしその必要もないですが、

少しでも減らすことができたら、いろんなことが変わって来ると思っています。


少なくとも、ウィルスを恐れてパニックになったり、テレビや同調圧力に振り回されるようなことはなくなるでしょうし、


「失敗」や「恥をかくこと」「人に嫌われること」がこわくなくなり、「挑戦」や「勇気を出して想いを伝える」ことが少しずつできるようになって行くと思っています。


「死」への恐れって、言い換えると「孤独」への恐れだと思うんです。

死ぬ時は必ず1人ぼっちですからね。(心中でもしない限り。たとえ心中したとしても、その先は1人なんだと思いますが)


「失敗」や「恥をかくこと」「人に嫌われること」が恐いのは、突き詰めて考えると「みんな離れて行っちゃって孤独になるのが恐いから」ですよね。


私も前に、いろんなことが怖くて(例えばライブで1人でステージに立つのがむちゃくちゃ怖かった時)

いったい何が恐いんだろう???と究極まで突き詰めて行った先に出てきた答えは

「ひとりぼっちで死ぬのが恐い。」

でした。


私の場合は、まずそこで、

「ひとりぼっちで死ぬ人はかわいそう」
(例:独居老人の方とかホームレスの方とか)

という勝手な思い込みに気づき(ほんとーに勝手ですよね、今思えば)

神様とか天使とかいっぱい迎えに来てむちゃくちゃ幸せに天国に行くのかもしれない

と気づいたことによって、だいぶ「ひとりぼっちで死ぬ」への恐怖は軽減されました。

天使お迎え

↑この画像ってネットに落ちてたけど、使用OKかしら?


でもそれだけではなくて、自分の人生や思想が詰まった「曲」をいくつも生み出したことによって

自分が死んだ後もこの作品たちは残り続ける

ということが、さらに安心感につながっているような気がしてきたんです。(無意識でしたけど)


そこでですよ。別にアーティストじゃなくても、みんながそんな曲を作れる世の中になったら、ひとつの手助けになるんじゃないの?と思ったんです。


自分の人生の「財産」である「体験」や、そこから感じたこと・気づいたことが「歌」という形になり、自分が死んだ後まで残り、影響を与え続ける。


そうなると、少しだけ「死」というものが怖くなくなりませんか?

そしてもしかしたら、ちょっとだけ楽しみなものになってきたり、しませんか?(しないかw)


明日はもう少し、この「死」に関する私の立ち位置を掘り下げて行ってみたいと思います。


今日も最後までお読み頂いてありがとうございました!

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