寝台列車の旅・衝撃の車両の中…
TCDDトルコ国鉄での家族旅行
(トルコ語:Doğu Ekspresi、英:East Express)
ほぼ丸2日間は中間地点での2駅で停車する以外はずっと走り続けていた電車。子連れだとかなりしんどそうな旅だな?と思われる親御さんは多いはず(7歳&10歳の娘を持つ)。
そこで、今回の記事では子連れで寝台列車の旅をする際に不便、そして不満だった点を述べていきます。先ずは各部屋の作りや設置されている物を述べていきますね☺
列車の中
各部屋の広さは約1Mx2M
2段ベットの各シングルベット
手や顔を洗えるシンク
物を置けるテーブル
テーブルの上に設置されているストレージ
小さな冷蔵庫(ジュースやスナックは持ち帰り可能)
清潔な白いシーツ
新品フェイシャルタオルは持ち帰り可能
ジャケット掛けるフック
ロックできるドア
列車内はセントラルヒートの暖房付き
レストランも設備
和式と様式トイレ
不便&不満な点
ベットが堅かった
携帯やパスコンが充電ができない時間があった
レストランのご飯はかなり塩辛かったので子供は肉など食べれなかった
多くのレストランメニューが売り切れ
列車という事もあるようで、レストランで食べる値段と同じく高い
トイレは和式と様式の両方あり
床が水で水浸しで、やはり日本人としては慣れない環境で躊躇。マレーシアなどイスラム教国では教えの中でお尻を洗う習慣があるのです!それで、水が床についてベチョベチョになることも💦トイレを流し音が多い距離までも聞こえるくらい爆音
夜中でも誰かがトイレを流す音が聞こえる。室内にまで尿の臭いする
2日目の列車内はトイレ利用者も多かったせいか、トイレの清掃が間に合わなかったのかもしれない。各部屋まで尿の臭いがした…列車内は禁煙のはずが皆喫煙していた
禁煙のサインが車両内に記載されているにも関わらず、廊下や各部屋で喫煙している人もいた。セントラルヒーティングのため各部屋にでタバコ臭いがして不快だった。各部屋の窓は閉めっぱなし
新鮮な空気を入れようにも外の気温が-10度で窓は開けれず。車両の中は空気がかなり乾燥している
車両間のドアの開け閉めが困難
レストランと各部屋までの移動で、車両間のドアの開け閉めが難しかった。必ず大人がドアの開け閉めをするようにしましょう。
長時間の列車の旅に備える
可能であればマイ室内スリッパを持参する
室内の床は冷たいので底が厚いスリッパだと良し。トイレの床下は水浸しなので、靴を履くいてトイレに行くのがいい。車両のトイレにはティッシュが備えてあったが、ティッシュ切れの場合はポケットティッシュを持参すると備えられる
トイレは正直汚いのでトイレに行く際は憂鬱
電車酔いする人は酔い止めを飲んでおきましょう
携帯充電器を持参すると良し
子供と一緒に寝るにはかなり狭いシングルベットなので覚悟を
お子様が食べるスナックや飲み物を列車に持ち込むと良し
レストランもあるが販売価格が高いので持参が良し。多くの乗客は乾燥ナッツ、お菓子、パンとハムやアルコール類を持ち込んでいる方も。持ち込む食料チェックはなしなので、なんでも持ち込み可能列車内にはシャワー無し
体は拭いたりなど工夫したい。冬なので汗をかくことは無いのでシャワー無しでも問題なし。
まとめ
人生一度きり!子連れでの約2日間の寝台列車の旅はどうかな?と考えていた私…旅を終えて思うことは挑戦して正解だった!
多くのお友達が訪れたいと思っている遠いトルコに住んでいるのだから、素晴らしい経験ができるチャンスがあるのであれば躊躇せず踏み込んでみること✨
子供達も大人同様、列車内では様々な不便や不満があったけれども小さなうちから家族で素晴らしい東トルコ横断ができて本当に嬉しく思う。因みに子供の乗客は私の娘達のみでした(7歳と10歳)
娘達が大人になった時、この素晴らしい経験を他の人に伝えたり、またお友達と再挑戦して人生をエンジョイして欲しいと感じています。全ては社会勉強、無駄なことは何もない!
合わせて観たい!YouTube動画↓
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