横浜中華街×風水藝術 DESTIKNIT®
香港やシンガポールが、風水の思想を取り入れて大成した街であるということは、もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんし、そうではないかもしれませんね。そして横浜中華街も、風水の考えを取り入れて設計された街なんですよね。
たとえば、街の東西南北にそれぞれ4基の門(牌楼 ぱいろう)があるのですが、これはまさに風水的思想から作られたもの。
そして、更に歴史を遡ると、なぜ横浜中華街がこの地で発展してきたのか、という背景に風水の影が見え隠れするのです。
時を遡ること1859年。
日本が開国すると、諸外国から大勢の商人が横浜を訪れたのですが、その際に、彼らは中国人をともなってやってきました。なぜならば、中国人は漢字によって日本人と筆談できたため。そのため、西洋人と日本人の間の通訳として日本にやってきました。
そして外国人居住地として設けられた「居留地」の一角である、現在の中華街に華僑が移り住むようになったのですが、なぜ、この場所を選んだのか、というところが非常に興味深いのです。
斜め45度の異端な地を選んだ理由
なぜならば、横浜港の付近一帯は海岸線に沿って道が造られているのですが、なぜかこの場所の道だけが45度斜めにひかれているのです。一見すると、周囲の流れに反する異端な土地なのですが、俯瞰してみると、この傾きがあることで、道が東西南北の方位に即していることがわかるのです。ただの偶然かもしれませんし、意図的にこの土地を選んだのかは、今となっては知る由もありません。ですが、風水を重んじる中国人ですから、風水的な見解があっても不思議ではありませんよね。
1.横浜中華街 × ロリータ × 風水藝術DESTIKNIT®
そんな風水で造られた中華街に、風水的思想を取り入れて作り上げた風水藝術 DESTIKNIT® を持ち込み撮影を行ってきました。
中華街にアート作品を持ち込んで撮影する?
と聞くと、とっても不思議に思うかもしれませんね。
確かに、一般的なアートであれば「奇を衒(てら)った言動」ととられ、違和感半端ないのですが、このアートは前述した通り、風水の思想を取り入れて創出された唯一無二の藝術。ですから、同じ風水思想を取り入れた街に持ち込むことは、互いのエネルギーを増幅しあうんですよね。
最初は、「中華街に作品だけを置いて撮影しようか」、「作者と作品を撮影しようか」と考えていたのですが、さらなる融合を目指すことで、あらたな価値を創出したい、という想いが沸き起こり、「作品のイメージにあった方にお願いをできないかな」と考えるようになりました。
風水藝術 DESTIKNIT®は、「藝術のちからで、世の中により良い影響をあたえる」という風水藝術家 本田ゆうこの想いを具現化したアート作品。そのために、東洋の叡智である風水学をベースに、心理学、脳科学を取り入れ、そして柔らかさや暖かさを感じる毛糸を使った立体絵画です。この豊かな表現のために、編み上げた毛糸を立体的に配置する「立体編み込み技法™」を生み出すなどもしています。
ですから、見た目は毛糸で柔らかな印象がありながらも、一本筋が通っている、そういう藝術ですので、そのようなイメージの方が良いのですが・・・。
その結果
今回、特別な方にモデルをお願いすることができました
今回、お願いしたのはファッションモデルやクリエイターとして活躍をされているRinRinさん。
なぜ、彼女に依頼をしたかというと、そこには3つの理由があります。
1つ目は、彼女は原宿系ロリータファッションのモデルとして活躍されているのですが、その、ふわっと柔らかいイメージが、毛糸を使った風水藝術の作風に合ったこと。
2つ目は、アメリカ・ロサンゼルス出身の彼女は、実は台湾とアメリカのハーフでもあり、英語、中国語、日本語の3ヶ国語を話すトリリンガルな才女。東洋の叡智である風水学をベースに、心理学、脳科学も取り入れた融合藝術にイメージぴったり。
3つ目は、そのアイディアをRinRinさんにお話したところ、2つ返事で快諾をいただいたこと。
この3つが揃ったことで、今回の撮影が実現をしました!
2.4基の牌楼が繁栄に導く
さて。
冒頭でも書きましたが、横浜中華街の東西南北には、風水思想を取り入れた牌楼が設置されています。これは、五行思想(ごぎょうしそう)とよばれる、古代中国に端を発する自然哲学の思想が元になっています。
五行思想とは
五行思想とは、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなっており、それぞれの元素に「方角」や宿る「神様」があると考えます。木は「東」で「青竜神」、火は「南」で「朱雀神」、金は「西」で「白虎神」、水は「北」で「玄武神」、そして土は「中心」で「麒麟」。
古代中国の都で世界最大と言われた長安や、それに倣って造られた平城京や平安京は、それぞれの方角に門を置いていたのですが、横浜中華街も同様の考えかで設計をしているのです。
3.闇に希望を照らす朝陽門
元町・中華街駅から横浜中華街に入るときに、真っ先にお出迎えをしてくれるのは「朝陽門(ちょうようもん)」という牌楼です。4基のうちの東に相当します。東の方角、すなわち青竜神をお祀りする牌楼ですから、「青竜門」とするのが良さそうですが、横浜中華街では紆余曲折を経て、現在の名前となったそうです。
この門は、風水的に解釈すると
時間で言うところの朝
季節で言うところの春
そして東は太陽の昇る方角。暗闇の中に明るい兆しを呼び起こし、街全体を覆い繁栄をもたらすとされます。そのため、物事が芽吹いたり、未来への希望や明るい前兆を意味します。
この牌楼は高さ13.23メートル、幅12.44メートルあり、横浜中華街の最大サイズ。そのことから考えても、如何に中華街に大きなエネルギーを流し込む役割を担っているのかということが伺えますね。
そして、この場所に最も適した風水藝術 DESTIKNIT®として選んだのが
「常夏の花 / Flower of Eternal Summer」
ニット、ポリスチレン、樹脂粘土、スチール
H42cm✕W64cm✕D14cm
2020
という作品。
この作品は、
笑顔や、希望、そして元気や活力を呼び起こすビタミンカラーを取り入れ、そして、同時に緑も使うことで落ち着きやリラックス癒やしをも創出することを考えて設計した作品。
新たな光や希望を元に、大胆に大きく物事を活発化させながらも、衝動だけ動くのではなく、冷静沈着に落ち着きをも兼ね備えることは重要です。
実際、その状態を
・中庸(ちゅうよう)の状態
・バランスの取れた状態
・調和の取れた状態
と表現することがありますが、人が本来持っている力を最大限発揮しようと思ったときには、バランスがとれた心の状態が最も望ましいんですよ。
朝起きたばかり、フラットな状態。その中庸な状態が、さらなる明るい未来を創出することに繋がるでしょう。
4.人々の仲を取り持つ善隣門
朝陽門をくぐり、萬珍樓(まんちんろう)などが軒を連ねる「中華街大通り」を、端まで抜けると現れるのは、赤色を基軸とした「善隣門(ぜんりんもん)」。
この門は東西南北を守る4基の牌楼ではありませんが、中華街の中でも重要な役割を担っています。というのも、中華街には4基の他に6基、合計10基の牌楼があるのですが、その中で一番最初に造られたのがこの牌楼なのです。
華僑と日本人が力を合わせて作り上げた街のシンボル
遡ること1955年(昭和30年)2月に、当時の横浜市長、神奈川県知事のバックアップにより、華僑と日本人が力を合わせ街のシンボルとして牌楼を建てました。当時の名前は、そのまま牌楼門。そのインパクトは大きく、放浪の画家・山下清さんも、横浜を訪れた際に、当時の牌楼を描いた記録が残っています。また、それまで中華街は「南京町」と呼ばれていたのですが、この門に「中華街」と記されたことにより、中華街の呼び名が定着しました。
善隣門の名前の由来
当時、牌楼門と呼ばれたこの牌楼は、1989(平成元)年にリニューアルをされ、現在は2代目。そのタイミングで名前も善隣門に改められました。この新しい名前は「中華街」の文字と共に、新たな牌楼に記され言葉に由来します。
その言葉とは、孔子が編纂したとされる歴史書「春秋」の注釈書の1つである「春秋左氏傳」の
「親仁善隣(じんじんぜんりん)」
という言葉。
簡単に言うと、「周囲の国や人々と仲良くしよう」という意味なのですが、もともと初代も華僑と日本人が力を合わせ建造した牌楼の2代目に、この言葉を引用するとは素敵ですね。
そういう意味でも、とっても、愛のあふれる門なのです。
そして、この場所に最もふさわしい、風水藝術 DESTIKNIT®として選んだのが
ダリア・インフィニティ / Dahlia Infinity
約42cm✕約64cm✕約14cm
毛糸、ポリスチレン、樹脂粘土、スチール
2020
大きく緩やかな立体感のある作品。
比較的大きく氣を活性化するのですが、激しく動かすわけではなく、内から外へ愛あふれていくことだったり意識がさらに拡張することを考えて設計しています。
5.永遠の繁栄を望む天長門
中華街といえば「中華街大通り」が有名ですが、「関帝廟通り(かんていびょうどおり)」も重要です。なぜなら横浜中華街は、関帝廟(かんていびょう)を中心に設計された風水街でもあるから。
そして関帝廟通りの両端にある牌楼には
それぞれ
「天長門(てんちょうもん)」
「地久門(ちきゅうもん)」
と名付けられているのですが、これにも深い意味があるのです。
もしかすると、門の名前をみて、「天」と「地」で一対になっていることに気づかれたかもしれませんし、そうではないかもしれませんが、
こちらは「老子」の第七章の
「天長地久(てんちょう・ちきゅう)」
から引用されたもの。
日本語に書き下すと
「天は永遠であり地は久遠(くおん)である」
となるのですが、さらに意訳をすると
天地がその様に永久であるのは、
自ら永久であろうとする意志が無いからである
となります。
我(われ)が我がと、自分ばかりが前に出てゆくのではなく、聖人というのはわが身を後回しにしながらも自然と周囲に推されていくうちにいつしか人の中心となってしまう、そういう人のこと。そしてそういう人が、そのようなことをなし得ることができるのは無私無欲であるからこそ。だから自分をつらぬいていけるのです。
そしてこの「天長門」に最もふさわしい
私の作成した風水藝術 DESTIKNIT®は
祝(いわい) / Celebration
毛糸、ポリスチレン、スチール
H100cm× W74cm × D14cm
2021
日本の伝統である水引や、日の丸をモチーフに作り上げたこの作品は大胆に流れるストリームラインが空間の氣を大きく流すだけでなく、意識を自分内部から外へ外へと拡張していくよう設計をしています。それはちょうど、自分だけの損得を考えるのではなく、その影響の輪を大きく広げてゆくことで意図せずに、いつしか中心になってしまう。老子の天長地久に通じるものがあるのです。
6.格式高く由緒ある會芳亭
横浜中華街には山下町公園という小さな公園があります。
関東大震災の復興事業として、瓦礫などを使って埋め立てて造成した「山下公園」と場所も名前も近いこともあり、よく間違えられるのですが別物です。
山下町公園には、東屋があるのですが、この小さな休憩所に「會芳亭(かいほうてい)」という名前がつけられていることにも理由があります。
いまから150年以上前の1870年、この場所には『會芳樓(かいほうろう)』という食事をしながら観劇ができる豪華な酒家がありました。創業者は当時1000人ほどいた華僑の中でも、特に有力者であった韋香圃(イカホ)氏と言われています。
戦争などの影響もあり1877年には閉館をしてしまったのですが、浮世絵「横浜名所」にも描かれるほどの街のシンボルであり、中国人はもちろん、西洋人や日本人、多くの人たちに愛された場所だったことが伺えます。
そして、その後、この地に清国領事館が建てられ、国の変化とともに、中華民国総領事館となるなど、由緒正しい場所でもあるのです。第2次世界対戦後には、所有権が移転し、現在は横浜市が管理。1959年には、もともとこの地に創業していた會芳樓にちなんで、東屋 會芳亭が建てられたのです。現在の會芳亭は2000年に改修された2代目。
2005年には、3年に1度、横浜で開催される現代アートの国際展 横浜トリエンナーレにおいて、會芳亭を建築資材で囲ってホテルにした宿泊体験型インスタレーション「ヴィラ會芳亭」が造られたことがあるのも面白いところ。今でも、数多くの人が集い、愛される場所となっている場所なのです。
そして、その場所に最も呼応する
私の作成した風水藝術 DESTIKNIT®は
タイクーン / Tycoon
毛糸、ポリスチレン、スチール
H66cm×W88cm×D11cm
2020
タイトルであるタイクーンとは日本語の「大君(たいくん)」を語源とする英語。その意味は、偉大なる権力者を示します。偉大なる権力者とは太陽のような人であり、人々は、その太陽という大きな存在に守られることで安心感を得たり、ときには後押しを受け大きく前進をすることもあるでしょう。そして会芳楼が人を魅了してやまなかったのも、この會芳亭に人々が自然とあつまるのも、大きな力があったからにほかなりません。
7.中華街最大の守り神・関帝廟
三国志に興味がある人も、そうではない人も「関羽」という将軍の名前は聞いたことがあるでしょう。
蜀漢の創始者である劉備に仕え、その人並み外れた武勇や義理を重んじた彼は敵の曹操や多くの同時代人から称賛されました。
そして彼は優れた将軍であるだけでなく、文武両道。
善隣門のところでも紹介をした孔子が編纂したといわれる歴史書『春秋』の代表的な注釈書である『春秋左氏伝』を、幼少の頃から愛読し、暗唱もできたという逸話が残っていたり、古代中国で広く使われた算盤の発明者でもあったともされています。
商売の神様
また、死後、関羽は「関聖大帝」として神格化されたのですが、異国の地で暮らす華僑にとって、関羽はリスクを恐れない忠誠心の強い勇猛な武将であり、今で言うところのベンチャー起業家の精神に通ずるとのことから、「武神」だけでなく「商売の神」として信仰の対象になりました。
そして横浜中華街の創世記である1871年に、関羽こと、関聖大帝をお祀りする関帝廟(かんていびょう)がこの地にできたのです。
中華街の中心
五行思想では東西南北に加えて「中心」がありましたが、横浜中華街にも中心があります。それはどこに設定されているかというと、この関帝廟なのです。「武神」であり「商売の神」である関聖大帝を中心におくのは、なるほど考えてるな、と思ってしまいますよね。
そして、そんな「関帝廟」に最もふさわしい私の作成した風水藝術 DESTIKNIT®は先程も登場した
「大君(タイクーン) / Tycoon」
大君は、「大物」「実力者」という意味を示すのですが、まさに関羽そのものですね。
8.作品以外にも・・・
RinRinさんのヘアメイクも、今回用に特別に準備しました。
中国娘っぽく、左右のお団子にアレンジしているのは、風水藝術 DESTIKNIT®「雅の結び(Elegant Knot / 雅之结)」という作品。
雅の結び / Elegant Knot
H20cm✕W30cm✕D10cm
毛糸、ポリスチレン、スチール
2019
こちらの小さいバージョンを2つ、使っています。
雅の結びは、日本の伝統文化である水引の「平梅結び」がモチーフとなっている作品。水引は贈答品にかける飾り紐の一種ですが、形により様々な祈願があります。この作品はそうした水引と同様に、魔除けや運命向上の願いが込められています。また、梅そのものも寒く厳しい冬を堪えて春の訪れを告げるように花を咲かせる木であり、大変縁起の良いもの。立体編み込み技法™によって複雑に綾なす美しい表現は、固く結ばれた絆、誓い、決意などを自らの中に呼び起こしてくれます。
肩から纏う赤・青・緑の3色の三つ編みは、風水藝術DESTIKNIT®「運を編む(Knit Our Good Fortune / 编织幸运)」をアレンジしたもの。
運を編む / Knit Our Good Fortune
H20cm ✕ W30cm ✕ D8cm
毛糸、ポリスチレン、スチール
2019
こちらの作品の色を変え、サイズを変え、そして、衣装に合うようにアレンジをしたものです。
三つ編みは組み紐の一種ですが、非常に古い時代から結われてきた髪型のひとつでもあります。日本では千年以上昔から「髪」は「神」が宿るものと見なされていました。三つ編みの規則性で適度に氣を動かすだけでなく、霊力の源として、よいエネルギーと運を呼び込んでくれるのですが、特にこの作品は、纏うことで更に運を高めることを考えられた作品です。
具体的には、緑と細長い紐状の形は、共に「木」の属性。そこに「火」の属性である赤を差し込むことで、「木」は燃え、さらに大きな「火」を生みます。火が燃えたあとには灰(土)が生まれるのですが、肩から斜めにかけることで、身体の中心に流すように調整をします。なぜならば中心とは風水では「土」の属性だから。人の中心を通ることで、纏う人のエネルギーをさらに加え増幅をさせるのです。そして土の中には金があると考えるのですが、三つ編みの波打つ曲線も「金」の属性。金属が冷えると表面に「水」の属性である水滴がつきます。3色の内、最後の青も「水」の属性であり「水」は「木」を育てるのです。
この様に、この作品を纏うことで、エネルギーのループが常に自身の中心を通りながら拡大するように設計をしているのです。
9.風水を取り入れるということ
横浜中華街を、風水の観点を交えながら解説をしてきましたが、いかがでしたか?
中華街は世界中あらゆる場所にあるのですが、なかでも横浜中華街は、大きく発展をするの中で、風水の考えを上手く活用してきました。中華街で取り入れたのは、風水の中でも、大地の地形を判断する地理風水と呼ばれるもの。その技術は、古くは古代中国にあり当時世界最大といわれた都市・長安や、それに倣って設計をした平城京、平安京、そして香港やシンガポールなど、街を設計するために活用をされてきました。
地理風水は規模が大きくなりますから、一般家庭で取り入れる場合は、住まいを判断する陽宅風水を活用します。建物を建てる段階から考慮することで最高のパフォーマンスを発揮するのですが、すでに建っている建物の場合、改築をするなど、すこし大掛かりになってしまうところが悩みどころでもあります。
物の時代は終わり、心の時代に
そして現代では、さらに世の中は移り変わり、土の時代から風の時代に入りました。この新しい時代では、人々はモノや金銭ではなく、情報や人脈といった横のつながりが重視されるようになり、心の喜びを求めるようになります。ですから、これからの時代の流れに即した形で、風水を取り入れていくのが望ましいのではないでしょうか。
これからの時代、風水をどのように活用をしていくべきなのか
新しい時代では、「どのような感情で生活をするか」が重要となります。物に執着するのではなく、あなたが得たい感情を、どのように得ることができるのか、を考えることになるのです。
しかしながら、これまで物を得る時代に生きてきた私たちにとっては、感情を得る方法にはあまり詳しくはありませんよね。たとえば、人々は「豊かでありたい」と思えば思うほどに、不足感を大きく感じてしまいます。なぜならば、豊かである状態と、現在の状態のギャップを見てしまうからです。ではどうしたらよいのか?それは
「豊かである」と思うこと
きれい事のように言ってしまうととても簡単ですが、実際にやってみようと思うと、禅問答のようで、とっても難しいんですよね。
豊かであるにはどうしたらいいのか?
そのための方法はたくさんあるのですが、なかでもおすすめなのは、風水藝術 DESTIKNITを生活の中に取り入れることです。
あなたの心や体、感情に直接アプローチをすることを考えて設計された藝術だから。ですから、あなたが欲しい結果と、その結果が得られる感情を自然と作り出すことができるのです。
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アーティスト・プロフィール
本田ゆうこ/ HONDA Yuko
風水藝術家 / 風水家 /(株)ラック&ハーモニー代表取締役
古来より伝わる東洋の叡智『風水学』と、現代科学の叡智『脳科学』『心理学』を融合し、芸術へ応用し昇華させた「風水藝術™」を生み出す。作品から人の無意識に取り込まれる情報が、空間の氣・人の感情・思考・身体・行動にどのように作用するかを考慮し、素材・立体感・曲線・色彩などを設計しつつ芸術的表現にて完成させる手法は、本田ゆうこ独自のものである。この作品を日常に取り入れると人生が好転していくため、「運命を変える芸術」と呼ばれることもある。なかでも毛糸を用いた作品は DESTIKNIT® (運命(destiny)を変えるニット(knit))と名付けられ、生命力と希望に溢れるエネルギッシュなものから優しく繊細なものまで幅広く、現在多くの作品が称賛され、受容されている。
Instagram: @yuko.destiknit
Mail: info@88Luck.jp
Web: https://destiknit.art
撮影協力
Model: @rinrindoll
Dress: @ozzonjapan
HMUA: @yuka.taniwaki
Photo: @dzzdm
Hair piece:@yuko.destiknit
Place:Yokohama Chine Town
Artwork: @yuko.destiknit
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