ヤギミルク&スイーツのお店〜プティ・シェーヴルHOKKAIDO
今日も今日とてバレエレッスン。
…の前に、可愛らしい店構えのスイーツ店を発見!!
それが「ヤギミルク&スイーツのお店 プティ・シェーヴルHOKKAIDO 」。
3/20にオープンしたばかりだという。
イートインスペースには、小さなテーブルが4つ。椅子が10脚写っているのを見るところ、最大10人は座れるのかな?
水分の90%がヤギミルクとホエーだという食パンや、ソフトクリーム、シュークリーム、プリン、チーズ、焼菓子などなど、どれも美味しそう。
今日は、迷わずソフトクリームをイートイン。
あっさりとしているが、コクのあるソフトクリーム。特にヤギ臭さは感じられない。このヤギのイラストも、なんとも可愛らしい。
しかし、ヤギミルクとは珍しい。なぜ牛ではなくヤギなのだろう。お店のHPを見てみると、実に興味深い内容が記されていたのでまとめてみた。
戦後まもなく生まれた社長の妹。食糧難から、母の母乳の出が悪く、母乳の代わりにヤギのミルクを与えて育てられた。社長は、ヤギのミルクは「命をつなぐミルク」だと子どもながらに思った そうだ。ヤギのミルクは母乳の成分に近く、粉ミルクが一般的ではなかった時代には、母乳の代用品として飲用されていたとのこと。
また、アレルギーが起こりにくといわれ、栄養面でもすぐれた部分が多くあるとのこと。 スッキリした口当たりの良さも特徴だ。
社長は、ヤギのミルクに大きな魅力と可能性を感じ、 北海道・日高町に広大なヤギの牧場を持つことにした。その規模42ha(東京ドームが約10個分)。これは国内最大規模を誇るとのこと。ここで、およそ600頭のヤギを飼育。ヤギはオスとメスに分けられ、オスは個室でメスは月齢ごとにグループをつくり、ヤギ舎の中で暮らす。 夏場は広大な牧草地を駆け回りたっぷりと青草を楽しみ、冬場は乾燥させた牧草を主体に食べているとのこと。
なんて幸せなヤギたち!そして何より社長さんの熱い思いが伝わってくる。
私は、ソフトクリームを食べた後、テイクアウトとしてプリン、ババロア、カップアイス(ヨーグルトとミルクの2種)を購入。
数日かけてゆっくり味わおうと思っていたのに…つい、今日それを全部食べてしまった!どうやら私は、目の前にある物は、全部食べ尽くさなければ気が済まないらしい。
そして食べながら、ある人物が脳裏に浮かんだ。それは…
ハイジのおんじ!!
ハイジのおんじ→おんじの作るチーズ→ヤギのゆきちゃん・・・
おんじの作っていたチーズは、ヤギの乳だったのか?もしそうだとしたら、その乳はゆきちゃんのものだったのか?でも、たしかゆきちゃんは子ヤギだったような気が。。。
謎は深まるばかり。
今度このお店に行ったら、チーズを買ってみようかな。アニメ「アルプスの少女ハイジ」でやっていたように、火であぶったチーズをパン乗っけて食べてみたいものだ。