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9/30 紅葉の見頃予想発表日
朝晩の空気が、すっかり秋めいて来ましたね。
暑さで屋内に引きこもっていた私も、紅葉を楽しむ気満々です!
紅葉の見頃予想発表日由来
気象庁が大体この頃に、紅葉の見頃を発表されていたことが由来
2024年は第1回として、2024.9.10に発表されています。
2024年紅葉見頃予想(第1回)
(北海道・東北)
層雲峡:10/8
定山渓温泉:10/12
大沼公園:10/23
奥入瀬渓流:10/24
鳴子峡:11/4
裏磐梯:10/22
(関東甲信・東海)
日光・鬼怒川:10/20
高尾山:11/17
上高地:10/16
弥彦公園:11/11
白川郷:10/27
香嵐渓:11/22
(近畿・中国・四国・九州)
京都嵐山:11/25
宮島:11/22
大山:11/3
寒霞渓:11/16
深耶馬渓:11/18
高千穂峡:11/20
紅葉の見頃は、秋(9~11月)の気温が低いと早まり、高いと遅れます。
この先、11月にかけて全国的に気温は高く推移する見込みですが、天気は周期的に変化し、徐々に秋の空気に覆われる日も増えてくるでしょう。また、10月中旬以降、東・西日本を中心に平年を下回る時期もある見込みで、今年の紅葉の見頃は、北日本と東日本では平年並みか遅く、西日本ではおおむね平年並みとなるでしょう。
紅葉狩り
紅葉を楽しむことを昔から「紅葉狩り」と言いますよね。
「狩り」という言葉は、一般的にいわれる狩猟(野生の鳥や獣をとらえること)の他に魚介類や植物をとることでも使われます。
その中で、紅葉狩りは山野に出かけて紅葉を観賞することを意味します。
この言葉の由来の一説に、平安時代の貴族は、歩くことを下品と考えて、牛車(ぎっしゃ)で外出することが多かったようです。
しかし、山道を牛車で上って、花や紅葉を愛でることは難しい。
そこで、花や紅葉を見に、山野に歩いて出かけることを「狩り」に見立てるようになったと考えられています。狩猟であれば、歩いて出かけるのもおかしくはない、と平安貴族は考えたのかもしれません。
※weather news参照
私の中では、紅葉狩りも、春の桜の花見と同じに考えています。
つまりは、花見同様、紅葉を愛でながら美味しい物も楽しむ…です!
「花より団子」ですねw
夏の暑さが引き、心地よい気候の中、のんびりと紅葉を楽しみながら、
目も、お腹も満たされる…。
なんて素敵なイベントでしょう。
今から計画を立てるのが楽しみです。
紅葉と私
私は現在中国地方在住でして、紅葉狩りというと記憶にあるのは
広島・宮島の「紅葉谷公園」でしょうか?
ドライブで子供達を連れて、ちょっと遠出をしようとすると
大体宮島に向かう事が多いんです。
車でフェリーに乗って、宮島に渡り、海に浮かぶ大鳥居を眺め、
参道に並ぶ様々なお土産売り場や、もみじ饅頭などを食べながら、
方々に闊歩する鹿達と戯れる。
話は変わりますが、この宮島の鹿も、今では穏やかな性格をしていますが、
私が学生時代…40年前位になりますか?
修学旅行で訪れた時は、本当に恐ろしい存在でした。
なにか食べ物を持っていると、背後から鼻先を押し付けてきたり、ご立派な前足で圧し掛かってきたりするのです。
鹿が上がってこれない高い石碑の上に、必死になって逃げたことが、まるで昨日のことのように思い出されます(泣)
さらに、まるでチョコボー〇と見間違えそうな程の、艶やかなうん〇を
そこかしこにバラまいて歩き、それを避ける事の難しいことと言ったら…。
いえ、今は本当に穏やかな性格の鹿さんばかりですし、町もとてもきれいに清掃されていますので安心して、紅葉谷公園の紅葉を楽しんでいただきたいと思います。
本日の名言
春は夜桜 夏には星 秋には満月 冬には雪 それで十分酒は美味い
それでも不味いんなら それは自分自身の何かが 病んでる証だ
(意味)自然を楽しみ、愛でる事ができるのは心が元気な証拠である
これは、有名なアニメ「るろうに剣心」に登場する剣心のお師匠様である
比古清十郎が語った言葉です。
確かに、なにかを楽しみ、没頭できるのは心が元気である証拠ですよね。
辛く苦しい悩みを抱えたままでは、どんな美しい自然を前にして感動することもできない。
と同時に、辛く苦しい悩みを抱えた状態でこそ、こういった自然の美しさに触れて、癒されることで、また元気に頑張ろうと思えるのではないでしょうか?