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「いつも」じゃなくて いいと思う。

おはようございます。
YUKOです。

「自分の居場所が欲しい」

「誰かに必要とされたい」

これは、マズロー5段階欲求で示されているそれぞれ3段階目の社会的欲求と4段階目の承認欲求にあたります。

アブラハム・マズロー

ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区に生まれる。

彼は人間性心理学の最も重要な生みの親と言われている。

これは精神病理の理解を目的とする精神分析と、人間と動物を区別しない行動主義心理学の間の、いわゆる「第三の勢力」として、心の健康についての心理学を目指すもので、人間の自己実現を研究するものである。

彼は特に人間の欲求の階層を主張した事でよく知られている

Wikipedia

マズローの欲求5段階説とは、人間の欲求を5つの階層に分け説明した心理学理論です。生理的欲求・安全の欲求・社会的欲求・承認欲求・自己実現の欲求の5つがあり、最下層の生理的欲求から満たされるという特徴があります。

Re-DERISE JAPAN HPより引用

いきなり、心理学のお勉強になってしまいましたが、今日は難しい話がしたいのではないのです。

というか、話すには、よく分からないので。

要はですね。

私も、今の職場に15年以上勤めておりまして、古株だったりする事から、色々相談や頼み事をされることがあることは、以前のブログでお話ししたことがあると思います。

でね。

他のスタッフだって、みんなそれぞれ成長してて、役職がついて頑張っておられるわけです。

私なんかより、業務も詳しくて、対応も早くてって人が、ゴロゴロ出現している。

いつまでも古株が偉そうに意見を述べる環境ではなくなっているわけです。

正直2年くらい前までは、まだまだ上司だって私に意見を求めてくることも多かったわけです。

でも、それが私のちっぽけな承認欲求とやらを満たしてくれていたりもしたわけで。

居心地が良かったんですよね。

でも、下はどんどん育ってきて、彼女達も認められるために必死で頑張っているし、その実力もある。

だから、然るべきなんですが。

上司からの依頼も相談も、そちらに流れている。

良い事なんですよ。

老兵は退くべきなんです。

でもね、心は簡単じゃなくて。

この場所で埋められない欲求があるなら、他の場所で埋めるしかない。

そんなふうに考えるようになりました。

正直、もう役職を得たいとは思わない(豆腐メンタル故、戻ったら真っ先にストレスで潰れるのが分かっているから)

多分、私が副業を始めたいと思った理由の一つは、前述の他の場所を副業に求めたからです。

もちろん、定年になって、心身共に看護師として現場で働くことができなくなった時、自分に何もないのが不安だったから。

これが1番の理由ですが。

元々私は文章というか、小説を書くのが好きでしたから、いつかは小さい頃から抱いている夢に向き合いたいという気持ちは持っていました。

だからこそ、副業にシナリオライターを選択しました。

今はクラウドソーシングで、お仕事を探しながら、自分の居場所を作る努力をしています。

でも、それが良かった。

今の職場で成長していく他のスタッフ達、彼女達を信頼し相談を持ちかける上司の姿を見て、私はようやく心穏やかにその光景を受け止めることができたのです。

それでも、たまに私の名前を呼んで、私を頼りにしてくれるスタッフも(ありがたいことだ)おりまして。

そんな時は(嬉しい気持ちいっぱいで)
任せて!」と、スタッフからの頼まれごとをこなします。

まだ私を頼ってくれるんだなぁ…

まだ私の居場所がここにはあるんだなぁ…

そんなふうにホッとするんですよ。

だからタイトルの

いつもじゃなくていいと思う

たまに、私のことを思い出して、頼ってきてくれる人がいるのなら、私は笑顔で胸張って、彼女達に全力で応えようと思っているのです。

もし、私の他にも、こんなふうに自分の居場所の頼りなさに不安を感じる人がいるのならば…。

他の居場所を探してみる。

いつもじゃなくていい、たまにでも頼られた時は全力で応える。

こんな思考を持ってみると、ストレスフリーな世界が待っています。

意外といいものですよ。



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