ハッカソンは初めての人を歓迎してくれる温かい世界だった!
こんにちは!
現在、金融系のシステム会社で社内SEをしているワーママです。
子供は小学2年生の息子と年長の娘がいます。
子育てと仕事と家事に追われる日々を送っております。
4月からプロトアウトスタジオで企画→開発→発信のサイクルで行い、実行力を鍛えています。
今回は、初めてハッカソンに参加したので振り返ります。
リテールテックハッカソンに参加
ハッカソンとは、数時間〜数日で集中的に開発を行うイベントです。
今回のハッカソンは、1日で企画・開発・発信を行うイベントでした。
正直、技術力に自信のない私が数時間で動くもの作ることは難しいため、当日まで不安でいっぱいでした。しかし、個人での参加なので周りの人にご迷惑をおかけすることはない?と思い、今の自分のできる限りのことをしようと参加を決めました。
当日テーマが発表されました。テーマが休日の買い物を楽しくするプロトタイプということで消費者目線で作られたものという内容でした。考えやすいテーマでしたが、みんながどのようなものを考えているのか全く分からなくて不安でした。
テーマ発表後の1時間くらいアイデアソンをやりました。
ここでは、全員で今年買ったものと学生時代に好きだったものを洗い出しました。そして、共通項を見つけてアイデアにしていく作業をしました。
この時間に私の緊張は溶けていきました。お題は思い出せば出てくるものでしたし、他の方の内容が面白かったのでつられてアイデアがどんどん湧いてきました。
最後に個人で本日の企画を考えて、発表しました。参加者の開発に対するワクワクする気持ちが溢れていました。
この時間があって会場の雰囲気が掴めたからこそ落ち着いて開発に入れたと思います。
その後は、6時間各自で開発・発表準備タイムとなり、最後に1人5分程度で発表しました。
以下、このハッカソンを通して学んだことを振り返りました。
①企画はワクワク感が大事!
まず、自分がワクワクすることを忘れてはいけません。自分が面白いと思えるものは絶対に誰かしらの心に届いています。これにしたらどんな反応されるだろうか?と不安になることもありますが、自分の道を進んだ方がいいと思いました。
そして、みなさん想像力を働かせてテーマの深掘りがされていました。日常の中にある課題に対してすぐに役に立つものを考えがちですが、視点を変えて一見無駄とも思えるちょっと面白い要素を加えてみると、最終的にうまくまとまることを学びました。
更に、タイトルのインパクトは大きかったです。何を作ったんだろうとワクワクさせてもらいました。やはり自分のプロダクトに興味を持ってもらえるかはタイトルにかかっています。想像力を広げられるタイトルをつけて中身を見てもらう工夫必要だと感じました。
②開発力はすぐにはつかないけど・・・1人では足りないスキルは補完し合える!
私の知識からはこの時間短時間にどうやって開発したんだろう?と思うものばかりでした。やはり引き出しは多い方がいいですが、すぐに知識が増えるわけではありません。
今回、私は技術メンターさんに相談して、参考となる記事を紹介してもらいました。雑談部屋でもあの記事読んだ?という話が出ていました。
Qiitaやnoteなどには開発過程を丁寧に解説してくれている記事がたくさんあります。普段から記事をチェックして技術について知識をためていくことはできるなと思いました。そして、技術を組み合わせてこんなことができそうだとイメージを膨らませていこうと思いました。
③発信力で差をつけよう!
私は開発に必死になっていてTwiiterに開発経過を発信していませんでした。しかし、Twitterで自分のプロダクトを発信して興味を持ってもらうと最後の発表聞いた時に理解が深まりますし、親近感も湧くと感じました。
クラウドファンディングは2週間と短い期間になります。プロダクトが完成してからでは遅いですね。プロダクトができるまでの過程も綴って、周りからリアクションをもらいながら進めていこうと思いました。
最後に
今回1日という短い時間でしたが、その中でこんなにもたくさんの学びがありました。なにより私も参加して発表できたという自信に繋がりました。
自分1人では厳しいところを補完し合うことで、視野が広がりワクワクしながら前向きに検討することができました。
クラウドファンディングは、面白がって企画を立てる意識を持とうと決めました!