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算数が得意じゃない親でもできる!生成AIを活用した家庭学習サポート法

この記事は、「こそだて×生成AI (by こそぷろ👶) Advent Calendar 2024」の11日目の記事です🎄

子どもの算数教育、とくに4年生になるタイミングで「つまずかないか心配」という親御さんは多いのではないでしょうか。
4年生は算数の重要な転換点であり、「算数の壁」とも呼ばれる時期です。この時期に基礎がしっかりしていないと、後々つまずきやすくなると言われており、私自身もここはしっかりサポートしたいと考えています。

先日、ママ友との会話で「私が算数が苦手だから、教えられない。塾に頼っている」という話を聞きました。
確かに、塾に通わせるのも一つの方法ですが、家庭でサポートできる方法はないかなと考えました。
そこで思いついたのが、生成AIを使って分かりやすい教え方を提案してもらう方法です。

子どもに「この問題が分からない」と言われたとき、
「どう教えたらいいの?」と困ることってありませんか?
そんなときは「ちょっと待ってね」と生成AIに聞いてみるのはいかがでしょうか。

1,生成AIで算数を教える方法

今回は、ChatGPTを活用しました。私は有料版の「GPT-4o」を使っています。
天秤AIなど無料でも最新のサービスを使えるものもあるので、試しにこちらを活用する方法もあると思います。
以下のプロンプトを入力します。

あなたは小学生の保護者にも理解しやすい解説をする学習塾講師です。
以下の算数の問題について、
(1) 親御さんがそのまま読み上げるだけで小学生にも分かるような、やさしい言葉づかいで、
(2) その問題がどのようなパターン(たとえば「基本的な順列」「特定の条件付き並べ替え」など)に属するかを明示し、
(3) 問題を解くときの考えるプロセスや手順(「まずここを考えて、次にこれを考えて…」といった流れ)をステップごとにわかりやすく示し、
(4) 小学生が「こういう考え方の流れで問題を解けばいいんだ」と理解できるように、身近な例や言い換えを交えた解説を行ってください。

実際に使ったプロンプトです。問題は画像貼り付けてもOK!

2,実際にやってみよう!

小学3年生の息子で試してみようと思いましたが、簡単すぎて聞くまでもなかった。。そのため、小学6年生になったことを想定してやってみました。

小学6年生の問題です

①ChatGPTにプロンプトをコピーして貼り付けます。
②問題の画像を貼り付けます。

ChatGPTに入力する

結果はこちら💁‍♀️

3,生成AIも完璧ではない!間違ってることもある!

便利な生成AIですが、注意が必要です。
図形問題はほぼ間違っていました。
小学3年生の問題でも間違っていました。
中学入試問題で試してみると、大きく間違った解答が返ってきました。
特に図形や立体の認識に関しては、まだまだ精度が低いようです。

4,最後に

この記事を書く際、私はFeloを活用して小学生の算数に関する情報を収集しました。

手軽に情報が集められて、とても便利でした。
便利なAIツールが次々と登場する中、「ついていけない」と感じることもありますが、身近なテーマに落とし込むことで、自分にも役立てられることに気づけました。
子どもの学びをサポートする方法として、使ってみるのはよさそうですね。

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