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表敬訪問で再確認する自分のビジョン


11月の世界早産児dayを目前に
リトルベビー(低出生体重児)の
啓蒙活動が活発化するなか
日々を目まぐるしく過ごしています。


ひとりの人への声かけをきっかけに
伝えたかった人や場所へ次々と繋がっていく

時には流れが早すぎて、自分でも驚くほど

1日中、訪問先へ移動したり
連絡のやり取りをしたりと
この時期は分単位のスケジュールになります。


慌ただしい日々のなかでも
新しい出逢いがたくさんあり

届けたかった人達へ
早産児とママの抱える現状を直接伝えることで

「私たちができることは何か?」を
一緒に考える時間を共有できることに喜び
を感じています。

2年前に長崎県へリトルベビーハンドブック作成の
要望書を提出したときは

テレビや新聞などのメディアに取り上げられ
自分の早産で経験を話すことで精一杯だった私が

たくさんのリトルベビーママの声を聞かせて頂くことで

今では、行政や地域の中で
未来のママと赤ちゃんのために必要な子育て支援を
「ともに考える」ことができるようになりました。

今回、BeautyJapanの活動を通して、私の関係する行政へ表敬訪問や視察をさせていただいております。
住んでいる地域とは別の市町村を訪問することで
各市の抱えた課題や対策を知ることができ
私個人が今すべき行動は何なのかが明確になっていきました!


大久保諫早市長・湯田清美市議会議員へ表敬訪問
久保五島市副市長・相良市議会議員へ表敬訪問
五島市産後ケア事業視察のため、
子ども未来課ネオボラGOTO様へ表敬訪問
五島市で約4割の分娩を取り扱っている
福江産婦人科様へ表敬訪問


※リトルベビーハンドブックとは
 2500g未満で産まれた低出生体重児や
 早産児のための母子手帳のサブブック。
 当事者が声をあげて、全国39の自治体で作成
(令和5年9月現在)しています。

画像提供:国際母子手帳委員会 坂東あけみ様
画像提供:国際母子手帳委員会 坂東あけみ様

助産師として早産のママへのケアをしていた時には
見えなかった現状も
当事者として経験するから色濃く見えてくる部分があった。

ママの横のつながりを作りたいと立ち上げた
当事者の会で出会ったママからは
2年たった今でも
「今年は初めての運動会に参加しました!」
「無事に2人目は正期産で産まれました!」
「〇〇が急に熱を出したけど、こんな時どうすれば良いですか?」
など
日常の些細な事を連絡してもらえている。
↑些細なことだけど、地域の助産師としてはとっても嬉しい出来事♡

10人に1人は低出生体重児として産まれて、育つ現代。

ママや赤ちゃんにより必要な支援が届くよう
私ができることは
現場に出向き、想いを届け形にすること。

住んでいる地域でも
そして全国でも
早産児に対する理解を広めていこう!

いつも応援してくださり
活動の後押しをしてくれるみなさん
本当にありがとうございます!!!

11月17日は
世界早産児Day♡
全国各地でリトルベビーサークルの仲間が
イベントを開催します♡

長崎リトルベビーの会Linoでは
11/17~11/24 大村市ミライON図書館にて
小さく生まれたリトルベビー写真展を開催
(長崎県後援、大村市共催)

イベントの詳細やリトルベビーとしての相談は
長崎リトルベビーの会LinoのInstagramより
お気軽にお問い合わせください。

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杉村優子
助産師×早産を経験したママとして
長崎県を中心に活動
BeautyJapan長崎大会career部門受賞

11月9日 横浜市大さん橋ホールで開催の
BeautyJapan2023日本大会に向けて日々奮闘中

【BeautyJapanのビジョン】
社会で活躍する女性を増やす。
女性活躍は次のステージへ
もっと素敵に。もっと自由に。


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