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スキージャンプ

冬期オリンピックを観るのが大好きです。
雄大な雪山の景色(北京はそんなでもなかった…)、
TV画面越しでも雪の白さって目に飛び込んできてキラキラ眩しい。
雪上や氷上を颯爽と滑るスピード感とか、
自分にはまず出来ない、高度な技術が必要な競技が多く、しかも華がある❄️
どこか現実離れしているところがいいです。


去年の夏に、長野県白馬村を旅しました。
東京2020の真っ最中だったので、同年度中に冬期オリンピックがあることはあまり意識していませんでした。
ただ白馬のジャンプ台を一度見てみたい。とずっと思っていました。あの長野オリンピック以来。

ラージヒルの展望台にいる家族を下から望む。

リフトとエレベーターで登った先は、ラージヒル展望台へと続く金網の通路&スカスカ金網の長ーいストレート階段。
考えなければ勢いで行けるか。と思い、スカスカ階段前まで歩みを進めてみましたが、地上140メートル。スカスカの先に山の木々が丸見えで、風も強くそれ以上一歩も踏み出すことができませんでした。

ノーマルの展望台だけは行かなきゃ後悔すると思い、決死の覚悟で柵を両手で持ち、でも体重かけ過ぎたら柵ごと落ちていくんじゃないかと心配しながら登りました。スカスカ階段。
全身に力が入りすぎて、その後痛かった。景色とかあんまり見れてないです。

で、今回。
北京オリンピックでスキージャンプを観て、ジャンパーの皆さん。
正直、crazy!
あんな所から命綱もなしに体一貫で飛んでいくなんて。なんて競技だ!という思いです。  
※尊敬を込めて言っています。

なんと今、ジャンパーの皆さんは北欧にて遠征中。世界選手権やワールドカップの試合の最中なのです。しかも、フライングヒルってラージヒルよりも遥かでっかいジャンプ台から飛んでいます!

選手のYou Tubeを観るのも最高。さらにジャンプへの愛が深まりました。
TO BEATライン、飛型点の採点方法、今回問題になったスーツの基準とか色々調べるとすごくおもしろい!
イメージを体現する、いかなる条件下でも同じ動きをしイメージに近づける、ジャンプ台の癖を掴む、限られた回数しかジャンプ練習ってできない中で。
深くてシンプルな競技。スキージャンプをずっと見ていきます。


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