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2025/2/18〜2/19
2/18(火)
朝から雪で。
いけるだろ精神で3駅前で降りたら想像以上であった。
久しぶりに雪を踏みしめる音を聞いたら、また少し泣きたくなった。
雪の日はなんでかスタバに行きたくなる。
少し早起きしたり、寒い中頑張って出勤した自分を甘やかしたい気持ちがどこかにあるのだろう。
今日はアールグレイティーラテにした。
ぼちぼち働く。とくになんもない日。
なんだか暗い暗い沼から出てこれたように思う。
昨日までのどん底だった気持ちは、ぼんやりと残っている程度まで薄まった。
その証拠に小説を読めている。
しんどいときはどうしても読めないから、これは良いこと。
しかもわたしにとって大変珍しいジャンルだ。
『イクサガミ』を読んでいる。
時代小説を読んだことは多分今まで一度もないが、戊辰戦争あたりや、第二次世界大戦の頃には不思議と子どもの頃から興味があり、これまで色々読み漁ってきた。なんとなくの時代背景が分かって読める分、より面白い。
今度映像化?されるらしく、確かにエンタメ性のある話だなと思う。
漫画でいうところの『ゴールデンカムイ』であり『るろうに剣心』であり、『NARUTO』や『キングダム』の要素もあるといった感じです。
夕飯は休みだった夫が麻婆豆腐とちくわの磯辺揚げ、ほうれん草とゆで卵のサラダを作ってくれており、4人で食べた。
イクサガミ読んで寝た。
2/19(水)
マイナス5℃はさすがに別世界であった。
昨日の雪は凍り、アイスバーンの道路は危険極まりない。
それでも空は青く澄んでいて、雪の白に良く映えて気持ちが良かった。
わたしは青がいちばんすきだ。
空も海も青ければ青いほどよく、心を穏やかにしてくれる。
朝ファミマでサンドイッチを買った。
そういえば最近聞いたのだが、ファミマのサンドイッチとスタバのサンドイッチは同じ工場らしい。
教えてくれた人はそれを聞いてスタバにがっかりしたというが、わたしはどうりでファミマのサンドイッチがおいしいわけだ!と納得した。
なんだかやっぱりまだ心は元に戻っていないらしく、いろんな職場の人にとげとげした気持ちになる。
今ここでこうしているのも、過去の自分が選択した結果であり、それはもっとしっかり考えて選ぶべきだったと今頃思ったところで、戻れはしない。
じゃあこれからどうする?と自問するも、何をするにも億劫な今、もう何もしたくないという気持ちしか出てこなくて参る。
夜、まだクリープハイプのライブを思い返している。
何が言いたいかというと、余韻がすごい。
もうすでにライブに行きたい、もう1回聞きたい。
こういうことは初めてで、自分でもよく分からない。
東京とか他のところは行けないけど、どうかまたこの街に来て欲しい。
たぶん必ず行く。
そして『イクサガミ』。これもまた面白い。なかなか小説でこうも次はどうなるのかと熱くなるようなことってあんまりないんだけどな。
ジャンプとかサンデーみたいな漫画的な要素がそうさせる感じ。
私生活が落ちてる分、こういうのに救われてる。
感情が動くうちはまだまだ大丈夫。