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雨の野外ライブ持ち物


七夕の頃と9月の野外ライブは雨の確率が高い

そう思う理由が3つあります。

1.京都大作戦【七夕の頃】

七夕の頃に開催される野外フェス。初年度は台風接近に伴い中止。他の年は田植えフェスと呼ばれるほど、地面がグッチャグチャになるくらい雨が降ることも多いです。

ちなみに2024年7月6日〜7日に開催された京都大作戦は快晴。
晴れ男、RED SPIDERのライブ映像。(本人曰く、晴れ男ではなく、ライブを見に来たみんなの気持ちが空に届いて、晴れるらしいです。)


2.SKRYU【七夕の頃】

京都大作戦は快晴だった2024年7月6日、東京の日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)は豪雨。

この日の日比谷野音の天気は、晴れと曇りが続いていました。しかし、雨男…嵐を呼ぶ男、SKRYUのライブ開演直前から豪雨になりました。

2024年11月追記
各種配信サービスでライブ音源が聞けるようになりました。


3.ポルノグラフィティ【9月】

1999年9月8日メジャーデビューのポルノグラフィティは、9月に野外でライブをすることが多いです。しかし、日本の9月は台風の季節。

2008年9月に神奈川県横浜市と兵庫県淡路島にてそれぞれ2日間ずつ開演されたライブは、横浜の1日目と淡路島の2日目に雨が降りました。特に横浜の1日目は豪雨で雷による機材トラブルも発生しました。その時の模様はDVDの特典映像にも収録されています。(本編の映像は淡路島の1日目のライブ)

その10年後、2018年9月8日に広島県尾道市にて開演されたライブは雨で、翌日9月9日は悪天候のためやむなく中止となりました。

特製ポンチョ付きチケットもあった

翌年2019年9月7日と9月8日の東京ドームのライブは両日とも開演されましたが、9月8日は台風が接近していました。9月8日の夕方から台風通過後の翌日9月9日の午前中も、電車や飛行機が運休になりました。

ポルノグラフィティは日本屈指の雨バンド、もしくは嵐を呼ぶバンド。


個人の見解

以上の3つが七夕の頃と9月の野外ライブは雨の確率が高いと思う理由。

さらに個人の見解としては、自称、雨男、雨女がいるライブも雨が降る確率が高いように思います。実際に雨が降る状況に遭遇しがちなのか、それとも言葉が現実に引き寄せるのかは不明。たしか豪雨の中の日比谷野音でライブをしたSKRYUは数週間前のラジオで「自分は雨男」という話をしていたような…


持ち物(★は必需品)

ここからは、雨の野外ライブの時にぜひ持っておきたい、持ち物について書きます。(個人的に必需品だと思うものに★をつけてます。)

★ビニール袋(カバンやグッズ、貴重品を入れる)

雨の中、体が濡れないようにすることも大切ですが、カバンやライブグッズ、財布などの荷物が濡れないようにすることも大切です。

服屋でもらえる(もらうことができた)ビニール袋やごみ袋など、荷物よりも大きいビニール袋が良いです。サイズがぴったりすぎると、ビニール袋の口を閉じることができないので注意。帰る時は、雨に濡れた面を内側になるようにひっくり返して、レインコートなどを入れると便利です。

電子機器や貴重品など、絶対に濡らしたくないものは、ジッパー付きのビニール袋に入れるのが良いです。カバンが濡れても、スマホと財布が濡れていなければ、だいたいなんとかなる思います。

ビニール袋は晴れの野外ライブの持ち物に入れても損はないです。

野外ライブでは急な通り雨に遭遇することもあります。すぐに取り出せるところにビニール袋を用意しておけば、雨が振り始めたらすぐに荷物をいれることができます。もしくは最初から、大きなビニール袋に荷物を入れたり、絶対に濡らしたくない貴重品だけでもジッパー付きのビニール袋に入れておくのも良いと思います。雨とは関係ないですが、ビニール袋があれば、買ったライブグッズを入れることができます。


★レインコート(ポンチョがオススメ)

ライブ会場では、傘の使用が禁止されている場合が多いです。そのため、雨の日の野外ライブでは、レインコートが必需品。ポンチョタイプだと脱ぎ着しやすいです。

丈の長さも重要。レインコートの丈が短いと、服のすそが濡れて、最終的に服全体が濡れます。以前、豪雨の中でライブを見た時、レインコートの丈よりも長いワイドパンツを履いていました。最初のうちはすそだけ濡れていたのですが、最終的に服全体が濡れました。濡れた服が肌にまとわりついて、動きづらかった経験があります。

個人的には、少し値段が高めのレインコートを前もって買うことをオススメします。

百均などで買うことができる安価なレインコートは、破れやすかったり通気性が良くなかったりします。1回使い切りで処分する場合は安価なものを選ぶのもありだと思います。

少し値段が高めのレインコートだと、安価なものよりも破れにくく通気性も良かったりします。洗って繰り返し使うことができます。

また、雨予報のライブ直前は周辺の百均やコンビニなどでレインコートが売り切れになる可能性も高いです。そういう点においても、レインコートは前もって買うのがオススメです。


★キャップ(ツバの長いものがオススメ)

雨の中では、目を開くのが難しかったり、前が見えづらかったり、何かと視界が遮られます。キャップを被って、視界を確保するとライブが見やすいです。特にツバの長いものが視界を確保しやすいです。頭にタオルを被って視界を確保する方法もありますが、雨に濡れて重くなったタオルが視界を遮ったり、雨でびしょ濡れになったタオルがレインコートの中を濡らしたりします。

ツバの長いキャップを被って、レインコートの中で首元にタオルを巻くと、視界を確保しやすく濡れにくいです。


折りたたみ傘(移動時)

ライブ会場ではレインコートを着るとして、ライブ会場までの移動は傘があると便利です。普段、着慣れていないレインコートより、普段から使いなれた傘で移動する方が楽です。

傘を持つと荷物が増えるので、個人的には「レインコートは必需品。傘は持っていけるなら持っていく。」みたいに考えて持ち物を決めます。


着替え(エアリズムは注意)

終演後、電車やバス、車などで移動する場合、着替えを持っておくと良いです。

しかし、着替えは荷物が増えますし、持っていっても着替えられる場所があるか不明だったりします。その場合、濡れた服の上から何か羽織るか、オーバーサイズの服を着て濡れた服を脱ぐとか、そういう方法もあります。

個人的に思うのは、エアリズムなど速乾機能のあるインナーは注意。以前、ライブ終わりにびしょ濡れのエアリズムを着た状態で、電車などの冷房の効いた場所に行ったら、体が冷えすぎました。速乾機能のあるインナーは、暑い時は快適ですが、びしょ濡れで冷房の効いた場所に行く時は注意が必要そうです。


レインブーツもしくは替えの靴

長時間、雨の中に居ると、靴の外も内もグッチャグチャになります。レインブーツを履けば、雨でグッチャグチャになる可能性は少ないです。

レインブーツがなかったり、靴がグッチャグチャの状態では帰りたくない場合、タオルと替えの靴、そして必要があれば靴下を持っておくと良いです。

替えの靴を履くのは、ライブ中、もしくはライブの帰りに履くかの2パターンが考えられると思います。

サンダルは便利だと思いますが、ビーチサンダルなどの足につっかけるタイプの履物は、人の出入りが多いような場面で踏まれる危険性があるので注意が必要だと思います。

靴下はコンビニなどの身近な場所で買うことができるので、意外となんとかなります。しかし、靴はなかなか買うことができません。特にライブ終わりの時間帯だと本当に買えないです。靴を売っている店を見つけられたとしても、自分に合うサイズの靴が見つからなかったりします。

以前、泊まりでライブを見に行きました。

豪雨の中でライブを見て、靴がグッチャグチャになりました。20時頃に終演したので、次の日に履く靴を買いに東京駅に行きました。ABC-MARTを見つけましたが、コンパクトな店内を見回しましたが、買いたい靴はすぐには見つからず、他の店を散策。改札内にユニクロを見つけましたが、駅構内の限られた店内の少数精鋭の商品ラインナップの中に、靴はありませんでした。近くのスリーコインズでサンダルを発見。「サンダルなら足のサイズより少しくらい小さくても余裕で履けるだろう」と思ったので買いました。びしょ濡れの靴と靴下を脱いで、買ったサンダルに足を突っ込んだところ、全然余裕で途中までしか履けませんでした。

足の長さ的に無理やり履けると思ったのですが、足の幅が広いと履けないものですね。ビーチサンダルのような足の幅があまり制限されていない履物なら、サイズが少し小さくても履けたのかもしれないです。

サイズの合わないサンダルで歩き回って、宿泊先に着いた頃には疲れ切って、しばらく動けませんでした。びしょ濡れの靴にドライヤーをしばらく当て続け、サンダルを買った時に付いていた紙を靴の中に入れて寝ました。ホテルの中は意外と乾燥しているから、次の日にはなんとか履けるくらいまで靴は乾きました。


まとめ

雨の野外ライブ持ち物(★は必需品)

★ビニール袋(カバンやグッズ、貴重品を入れる)
★レインコート(ポンチョがオススメ)
★キャップ(ツバの長いものがオススメ)
折りたたみ傘(移動時)
着替え(エアリズムは注意)
レインブーツもしくは替えの靴

最近、晴れた日の猛暑の野外ライブで、空調服(ファン付きのベスト)を着てる人を見かけました。文明の利器。雨の時は、空調服用の「ファンカバー」を使うか、防水機能付きの空調服を着るのが良いそうです。


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