【動画】幸せなノートを取るとはセンターピンを倒すこと
YouTuberみこちゃんです。えっへん(笑)。
本日の動画は、ノート術なのですが、とても奥深いノート術の本から大これはスゴイな!と思ったことから作成した動画です。
ノートを取ることの目的は人それぞれだと思います。ある人は忘れないため、ある人は試験勉強のためにしっかり論点を整理するため、ある人はアイディアをふくらませるため。
そして、やっぱり書くことで自分の幸せをつかむため、幸せを引き寄せるためというのはありますよね。
といっても、こういう本はいっぱいあって、はっきり言ってハズレの本もありますよね。当たり前ですが書けば良いわけじゃない。書きさえすれば夢が叶うのなら、コクヨは文房具や廃業して宗教やった方がいいですもんね。
そんな中、これはすごいと思ったのがこの本です。
一番多すごい(*゚O゚)ノ スゴイッ!!! と思ったのは、ボーリングのセンターピンの話です。
せっかちな方はこれをクリックすると、動画のそのセンターピンの話から始まります。
要するに、やみくもにノートを取るのではなく、センターピン、つまりそれを倒すと雪崩現象ですべてのピンが倒れるようなピンを見抜いてそこをノートに繰り返し、発見するたびに書いていきなさい、という考え方ですね。
これとよく似た考え方に、絞り込み、というのがあります。
マーケティングではどっかにこのプロセスが絶対に欠かせないと言われてますね。マーケティングだけでなく、ビジネス書、自己啓発書一般でも、何かを絞り込むことの大切さは盛んに説かれています。
そして、ノートを取るのは学校の授業で言えば黒板を丸写しするのではなく、大事なところをノートに取っていくことが大切だ、などと言われますよね。
でも、この本はそれを一歩先に行っています。
絞り込みとはつまり、大切なものをのこして 他のものは切り捨てることになりますよね。マーケティングで言えば、2割の有望客を残して8割の見込み客を捨てるという、少し古いタイプのパレートの法則に従った手法と言えるでしょう。
でも、近頃はマーケティング手法も、死に筋を捨てて売れ筋に絞り込むなんてことを真面目に言っているマーケターは皆無です。見込み客を育てる、リードナーチャリングがマーケティングの常識です。
そうでないと、せっかく将来化けるお宝を自らゴミにしてしまうことになりますから。
これは人間の心も同じで、安易にいろんな物を捨ててしまうと、後で絶対後悔します。でも、すべてのことはできない。それならば、一見捨てたように見えても、捨てていない状態を作れば良い。
1本を倒すと残らず他のピンが倒れるような、中心ポイントを見つける訓練をすれば、たった1本だけボーリングのピンを立ててから、つまり他のピンを捨ててからボールを1つだけ立てて投げる必要はなく、捨てるはずだったすべての要素も全部手中にすることが出来ます。
この間の動画のこれも、実は、英会話を一旦捨てることによって、翻訳に絞り込んで英語力を高め、そしてまた英会話をやれば良い、というこの本の「センターピン」の考え方を応用したものでした。
この動画はすごくよかった!と言ってくださる方もいるみこちゃん動画では再生数の高いものです。この動画では、近藤麻理恵さんやDaigoさんの本を紹介していますが、実はこの動画の一番の根本的な考え方になっているネタをバラすと、実はこの本なのでした。
というわけで、ぜひこの動画もごらんいただければ嬉しいです!