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「みこちゃん記事自動らくらくほいほい(β)」は「noteAIアシスタント(β)」よりもヤバい?

 別記事で話題のnoteAIアシスタント(β)をレビューしました。

 結論から言うと、みこちゃんのは感想はこれです。

当たり前ですが「noteAIアシスタント(β)」
はアシスタントだと気が付きました!

「noteAIアシスタント(β)」は、人間はそもそも文章を書く必要があるのか、というような大問題を突きつけるマルセル・デュシャンの「泉」みたいなグロテスクなオブジェではなく、noterの記事制作をもっと快適便利にしてくれるツールでした。

 では、これをもうちょっと推し進めて、記事そのものをほいほい量産するどころか、そのまんまほいほいWordPressに無限アップロードするようなプログラムを考えてみましょう。

 それが、サムネにあるGoogle DocsのメニューにChatGPT(みこちゃんほいほい自動作成)という項目を増やすパターンです。

 だれでもできますので、ぜひお使いのGoogle DocsをChatGPTにしてみましょう!
(^-^)

 最初にやることはAPIを使えるようにすることです。こちらに分かりやすく動画になっています。

 んでもって、「みこちゃん記事自動らくらくほいほい(β)」です。

 GitHubに誰でも使って良いスクリプトがありますので、

function onOpen() {
   DocumentApp.getUi().createMenu("Auto Blog")
    .addItem("Generate Blog", "myFunction")
    .addToUi();
}
function myFunction() {
  var doc = DocumentApp.getActiveDocument()
  var selectedText = doc.getSelection().getRangeElements()[0].getElement().asText().getText()
  var body = doc.getBody()

  // Replace YOUR_API_KEY with your actual OpenAI API key
  var apiKey = "YOUR_API_KEY";



//この上の"YOUR_API_KEY"に動画のキーを入れるのだぞ!

 ここにさっきのキーを入れてください。


 var prompt = "Generate a detailed full length article about " + selectedText;

//英語で結果が出力されるので日本語をリクエストしちゃいましょう!

 アメリカ人作成なので英語で結果がでちゃうので、ここで、日本語で書いてくださいって修正してください。

 var prompt = "write down Japanese article for" + selectedText;

 って書いておけばいいでしょう。



  // var model = "text-davinci-002";

  var model = "text-davinci-003"
  temperature= 0
  maxTokens = 4060

    // Set up the request body with the given parameters
    const requestBody = {
      "model": model,
      "prompt": prompt,
      "temperature": temperature,
      "max_tokens": maxTokens,
    };

    const requestOptions = {
      "method": "POST",
      "headers": {
        "Content-Type": "application/json",
        "Authorization": "Bearer "+apiKey
      },
      "payload": JSON.stringify(requestBody)
    }

  // Call the OpenAI API

  const response = UrlFetchApp.fetch("https://api.openai.com/v1/completions", requestOptions);


  // Parse the response and get the generated text
  var responseText = response.getContentText();
  var json = JSON.parse(responseText);
  Logger.log(json['choices'][0]['text'])



  para = body.appendParagraph(json['choices'][0]['text'])



  //Image Generation
    // Set up the request body with the given parameters
    var prompt2 = "Generate images for " + selectedText;
    const requestBody2 = {
      "prompt": prompt2,
      "n": 2,
      "size": "512x512"
    };

    const requestOptions2 = {
      "method": "POST",
      "headers": {
        "Content-Type": "application/json",
        "Authorization": "Bearer "+apiKey
      },
      "payload": JSON.stringify(requestBody2)
    }


  const response2 = UrlFetchApp.fetch("https://api.openai.com/v1/images/generations", requestOptions2);


  // Parse the response and get the generated text
  var responseText = response2.getContentText();
  var json = JSON.parse(responseText);
  var url1=json['data'][0]['url']
  var url2=json['data'][1]['url']
  body.appendImage(UrlFetchApp.fetch(url1).getBlob());
  body.appendImage(UrlFetchApp.fetch(url2).getBlob());

}

 //Image Generation以下はいらないと思いますが、遊ぶのもよいでしょう。自動画像イメージ生成はもっといいやり方があるので、気が向いたら別記事にします。

 これを、Google Docsのスクリプトに貼り付けてください。

 Google Appsのスクリプトに貼り付けについてはこの記事などを参照してください。

 そうすると、こんな風にGoogle Docsに記事が作成されてしまいます。


すると、下記の記事が自動生成される



 そして、これをWordPressにコピペじゃなく、ダイレクトに貼り付けることも出来ます。

 この過程は全部Google Appsで自動化出来ますので、最近良く見かける記事のように、ChatGPTで記事が量産できますっていうことにとどまらず、WordPressにアップロードするところまで果てしなく( U_U)自動化出来ます。

 スクリプトトリガーで検索してみてね。

 WordPress側にXML-RPC REST APIで入稿を受け付ける簡単な仕組みが用意されているので、そのエンドポイントと結んでください。

 いいんでしょうか……。
 いかん!格調高い(笑)みこちゃんnoteなのに、よくある、完全自動で稼げます系の記事になってしまった……。

 しかし、こんなの大した技術もなしに出来るので、悪用する人がいっぱい出てくるでしょう。

 1年も経たないうちに、人間の書いたブログ記事の総量をChatGPTが書いたブログ記事が上回りそうな気がします。

 もうブログ文化自体がオワコンになるのではないでしょうか。

 それじゃいやだ!ということで、このChatGPTはテックの話題、所詮人間が使うツールに過ぎないんだ!という呑気な思い込みを越えて、哲学の問題として考え始めるべきですね。


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