
⑤登場人物を善と悪(仮)に図式化して読者の感情移入を促進する
ではまた続きでござーる(^~^)。
前回、問題の本質というものは、おじいちゃんが怪我してもう第一線で運送会社でドライバーさんたちに陣頭指揮が出来ないということではなく、もっと別のところにあるというシーンで終わりました。
ここから、いっきに問題の所在を語ってもらうのもいいのですが、ドラマを盛り上げるためには、登場人物をはっきり図式化した方がいいと思いました。
登場人物にそれぞれ個性があって、誰に感情移入しても楽しめるというのが、ワンピースなどの現代漫画の特徴かもしれません。AKBや乃木坂もそうですね。これが今のマーケティングの主流です。でも、短い話ですとそれだと誰のどこに感情移入していいか分かりにくいですよね。
ですので、ここはおじいちゃんVSその他全員という図式を導入します。


背景付きで丁寧な導入部分入れました。
外まで聞こえる前社長の怒りの声シーン追加。
運送会社を訪問したらしいという新しい情報も
読者に分かってもらいます。


こういうマイルールで
やってみようかと思います。
(すべて背景入れは初心者には大変すぎなので……)


ここからが、今回描き足したストーリーになります。



という感じです。
このシーンを導入すると、「ええ!?問題をややこしくしているのは、頑固者のおじいちゃんなのか」……という感じで、左の三人側の視点で、この権力者に読者視線が行くかと思います(ほんとは自信ない……それを一応狙っていますが……)。
これがあると、さらに、じゃあ問題の真相ってなんなんだ……?その問題を解決できれば一発で、小島運輸の未来も明るくなり、先輩の担当替えも取り消しになり、小島運輸のみんなと先輩とは『7つの習慣』で力説される「相互依存関係」を築くことができるのではないか……という伏線です。
さてさて、どうなるでしょうか……。
また次回もお楽しみに!(^~^)