ストラディバリウスを語る
バイオリンと言えば何かと登場する ストラディバリウス。
そして、おえら方が口を揃えて 「最高の音質」 と言う。
果たしてそうだろうか?
そもそも 「良い音」 とは?
きっと、科学的に 「理論上の良い音」 なんてモノがあるのだろうが、それは飽くまで 「理論上の良い音」 に過ぎない。正解ではない。
「良い音の正解」ってのは、聴いた人間が良いと思ったものが正解だろう。良い音のルールなんて無いんだから。
何もストラディバリウスに限った話ではない。全ての楽器がそうだ。
他人が 「良い」 と言ってるモノを、良いと思う義務は無い。
悪いと思うなら、悪いと言って良いのだ。
じゃぁ、俺はストラディバリウスの音をどう思うか。
そもそも使ってる楽器のメ―カーなんかどうでも良いから、どうでも良い。
が応えである。
聴いた時の音が良ければメーカーなんてどうでもいい。値段なんてどうでもいい。
何が 「格付け」 だ。
日本に思想の自由がある以上、何を良しと思うか、何に価値を見出すか、自由だ。価値観を貶められる筋合いは何一つ無い。
悪いモノは悪い。良いモノは良いと言えるようになろう。していこう。
但し、相手の価値は、尊重しよう(本当に良いと思ってるならね。大体の人はブランドで良しと言ってるだけだけどね。)。