困った時こそ、基礎が大事
今日はいつも以上に自分語りになります。
こんちは、しりゅ*です。
最近自身の上達に行き詰まりを感じています。
今シーズンは大会練習等でオープンマッチにいく機会が多く・・・
チームメンバーの中で僕が一番高かったり、2番手だったりしたのですが、
キャリーすることができないために、無力感を感じていました。
さらにオープン等では連日負け越していたからか、XPが1800周辺になってしまいました。
今日のテーマ
今日は完全にリッター4K使いの方向けです。
僕が個人的に「これを意識すると勝てやすい」と感じたことをお話しします。
最近いろいろあって、スプラをする時間が取れないのですが、
今日説明する内容を意識したら、エリアに関してはすんなりと20台に復帰し、
対抗戦やフレンドとのオープンでも、安定したKDを維持できるようになりました!
まぁタイトルにある通り、「ド基礎を徹底しようね」というお話なんですが
今以上に強くなれる・・・というか?
「KDが良くなる」「有効キルが増える」「より圧力をかけれる」
といった効果があります!!
という悩みをよく聞きます。
僕もそういうときがあります。
ですが、基礎を徹底することで、いいえ“徹底するだけで”
ほとんど解決できちゃう悩みだったのです。
それでは
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最も大切な基礎
後衛チャージャーを使う上で、大切な基礎はいくつかあります。
その中でも、特に大切にしてほしい項目をお伝えします。
今回の本題になっている内容です。
①射線隠し
ある程度チャージャーを使っている方は既にご存じかと思います。
どの記事もサイトも動画も・・・みんながみんな、ド基礎としている項目です。
リッター4Kに限らず、チャージャー種に分類されるブキはインクをチャージして発射しますが・・・
そのチャージをすると、
銃口からレーザーが照射されます。
発射すると、そのレーザーに沿って弾が出るのですが、
このレーザー・・・
自分、味方、相手、観戦、
・・・全員が見えるものです。
特に相手に見えてしまうのが厄介
チャージが終わっていないのに相手にエイムを向けてしまうと、
レーザーが見えてしまうため、狙っていることがバレて、
その相手は逃げ始めたり、物陰に隠れようとします。
そしてチャージが終わって撃てる頃には、
その相手は壁裏や射程外に逃げてしまいます・・・
上級者になると、射撃のタイミングを見切られて、
ジャンプで避けたりイカロールで防がれたりします。
→射線隠し、射線外しを徹底しよう
こうした勿体ない事を起こさないためには、
“狙っていることを悟られない”というのが非常に大切です。
当たり前過ぎてビックリするかもですが、できていない方が多いです。
②射撃ポジション
後衛チャージャーには、視界の良い、射撃しやすいポジションがあります。
すべてのステージにおいて
が大体1~3箇所くらいは存在します。
どのポジションも「視界が良く」か「見れる範囲が広い」か「遮蔽物が近くにある」
といった特徴があります。
ですが、これらのポジションを覚え、適切なタイミングで移動していたとしても
うまくキルができない時があります。
それは「ポジションに付いたことがバレているから」です。
先ほどの斜線隠しと一緒で、射線が完璧に隠せてしたとしても・・・
居る位置がバレいる以上は、相手は顔を出してくれません。
何度も言いますが、“狙っていることを悟られない”というのが非常に大切です。
みなさんが知っているわけではないと思いますが、
ある一定のポジションから、どこが射程範囲なのか・・・?
後衛チャージャー使いが概ね把握しているように、
相手の人たちもある程度わかっているはずです。
そのためポジションにいることがバレていると、レーザーが見えようが見えまいが
警戒されてしまいます。
→移動したことをバレないようにしよう
ある種の潜伏のような考え方です。
ポジションを覚えていない場合は、まずは覚えるところからですが・・・
その場についた際に、“敵から認知されていないか確かめる”必要があります。
もし気づかれていたら、先ほど例で示したような対策をされてしまいます。
(避けられたり隠れられたり)
相手の視点で考えて、相手の様子を伺って、警戒されてないか確認してください。
③丁寧なエイム
試し打ちのバルーンにはとても良く当たるのに、相手がプレイヤーになると途端にエイムが定まらないことありませんか?
『エイムが定まらない』というのには、様々な要因があると思います。
中でも僕が意識してほしい項目として、『エイムの仕方』があります。
“フリックショット気味な撃ち方“してませんか?
フリックショットというのは、エイムをビュンっと動かして発射するやり方
ドラックショットとも呼ばれていたりもしますね。
要は「雑い」って話です(言い方キツくてゴメン。)
このエイムの動かし方をして、キルをとると・・・カッコイイです。それはわかる。
・・・ですが、それ以外のメリットってあるのでしょうか…?
僕は無いと思っています。
まぁそう言っている僕も、昔はしてましたよ。ガッツリw
一番の理由は「かっこよく魅せたい」という理由からやってましたが、もう一つ。
理由がありました。それは
『狙っていることを悟られないようにするため』でした。
・・・あれ?なんかおかしいですね
そう。僕は狙いを悟られないようにするために、射線隠しやポジション潜伏をせず
違う角度を向いておいて、相手に油断させておくことで、
いきなりエイムを動かして当てることで誤魔化していました
このやり方、当時は刺さりましたが最近はうまくいきません。
スプラトゥーンも発売から9年・・・
僕が本気でガチっていた頃からも4年が経過しています。
プレイヤー全体のレベルが向上して、
こういう“浅はかな戦い方”は難しくなってきているのが実情なのです・・・
→丁寧に狙いましょう
「ゆっくり狙ったら、せっかく射線や位置を隠していたのに、バレてちゃうじゃないか?」
って思われるかもしれません。
・・・大丈夫です。
先ほどから述べている「射線を隠す、見せない」というのと「位置バレをしない」
この2つが徹底できていれば、丁寧にエイムして狙っても問題ありません!
なぜか?それは、、、「反応が間に合わないから」です。
相手の視点で考えましょう。
敵のチャージャーの斜線が見えない。どこにいるかも分からない。
イモるわけにはいかないし、前線に触れれるくらいの位置には行かなきゃいけない。
そんな状況で、何を対策したらいいのでしょうか?
そしてある時、突如チャージャーの射線がいきなりスッと現れ
1秒しないうちにインクが飛んできました。
これ、避けれますか?
少なくとも、僕はムリです。
ドラックショット、フリックショットでかかる時間はホントに一瞬ですよね
0.1秒より早いレベルだと思います。
どんなに短くても、0.5秒くらいかけて射撃しても反応できないと思います。
現に先日のステラ杯で僕はこれを、かなり意識的に行っていました。
3000周辺くらいの相手に対しても有効でした!!
お相手視点確認したところ、ホントにいきなり撃たれますw
主観じゃあんまりわからないんですが、相手から見た僕・・・超コワイです(震え
「強い」「上手い」「エグい」「キモい(?)」と、たくさんの有難いコメントを頂いていました!
逆に皆さんに問いたいんですけど・・・
「ほかの事をしている状況で、いきなり斜線を向けられて・・・
瞬時に反応できますか?」
ってことで、射線とポジションが完全に隠せている。という前提なら、
丁寧に狙っても避けられる心配はほぼ無く、むしろ確実にキルが取れるチャンスです。
したがって、ドラック・フリックショットをする必要はないと僕は考えています。
時間のかけすぎは返って逆効果ですが、雑な狙い方だけはしないように・・・
丁寧に狙い、丁寧に撃ちましょう!
・基本を徹底すると悩みが解消される
ここまで読み進んでくると、おのずと何が言いたいか分かる方もいるかもしれませんね
この記事のはじめに書いた悩みで
というお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
上記説明した、大切な基礎3つを徹底すると・・・
なんと、解決できてしまうのです。
⇒居場所がわからないから、粘着できない。
相手の後衛に着きまわりたい。そんな風に考えている人がいたとしても、
まず姿が見えないことには、近づこうにも近づけない。
というかそもそもどこに近づくの?となるわけです。
遠くに後衛の存在を確認しても、近づく頃にはもうその場に姿はない。
そんな風に立ち回ることで、粘着質な相手を、逆に翻弄することができます!
⇒いきなり撃たれるから、避けようがない。
相手は必ず世界のどこかにいる「人間」です。
スプラトゥーンが対人オンラインゲームである限り、ここは変わりません。
人には反応できる限界があります。
撃たれることを予知していれば、準備が整っていれば、瞬時に反応できますが、
その予知や準備には、チャージャーの位置把握やレーザーの視認があります。
なければ予知も準備もできません!
いきなり撃たれるという突発的な事象に対し、反応できる人はほぼいません。
いたら4000、5000・・・てか「人」か怪しいです(笑)
なので、“エイムを合わせて射撃“という動作は丁寧にして良いのです。
むしろしないと、せっかくのチャンスを逃してしまいます
終わりに
ということで今回は「後衛チャージャーのド基礎を徹底すると、後衛チャージャーならではの悩みは解決できるよ」というテーマでお話ししました。
①から③のド基礎と、2点のよく聞く悩みに対するアンサーを出しました。
僕と同じ悩みをお持ちの方に届けば幸いです。
追加でちょっとお話
ちょっと本編からは逸れてしまうのですが、この記事の途中で
「プレイヤー全体のレベルが上がっている」ということを言ったと思います。
これについて、少し語らせてください。
この「レベルの向上」という言葉、勘違いしてほしくない部分があります。
それは、『“立ち回りや考え方“のレベル向上』ということです。
スプラプレイヤー全員がどんどんエイムゴリラになっている。みたいな話じゃない
ってことです。
「エイムやキャラコン」「視野や観察力・洞察力」みたいな
手先の器用さや動体視力など、身体的な能力を要求される部分は昔と変わらないです!!
スプラに関する適切な考え方や、戦い方、ブキやステージの知識など
ネットの普及による解説やブログ・言及が豊富になったことによって、
頭を使うことや使い方の部分において、
みんなが“能ある戦い”をするようになって来ていると言いたいです。
先日、古参の友人と遊んだのですが…
彼らにはブランクがあり、負けることが多かったです。。。
友人らのテクニックや、エイム・キャラコンといった技能的な部分は色褪せることなく
今も非常に上手だと思います。
でも対面時のポジション意識や、ルール関与意識、射程管理・射線管理の部分で課題が多く、PSでゴリ押そうとする姿が多く見受けられました・・・
僕ら4人が、格下にあたるはずの相手に負け越してしまうのは、
「立ち回りのレベル向上に置いて行かれたことによる“古い戦い方”が起因している」
のだと、最近思いました。
・・・はい。
・・・と、言うわけで!
僕のNoteではこのように「しりゅ*語り」と題して、主にスプラに関して思うことを発信しています。
たまにイラストのことや、自作PCのこと、デスク回りのことなど・・・
違う話題の記事も投稿しますので、「しりゅ*」という人間が好きな人には刺さるブログかなと思います。
それではまた、他の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。