【スグ】コスタ・アトランチカ 三菱重工業長崎造船所の香焼工場 新コロナウィルス クラスター発生【ソコ】
何か前向きな話を書きたいと思っていた。その矢先に、目の前の内海で感染爆発。もうぐったりコロナ疲れ。
ご近所さんは基本、三菱重工オツトメ。夫が買った今の古い家屋も元は船作りの職人さんだったようで、現状引き渡しで廃棄したゴミには設計書も残っていたと聞いた。
記事の中には、長崎は人口も多くない地方で病床も多くなくこの件を受けて医療崩壊が起きかねないとえらい人が言ったそうな。
人口だけとれば東京都の江東区区民よりも長崎市民の数は少ない。って夫が言ってた。
Iターンで東京から来た私にはちょっと認識が違う感じはする。
でも、医療崩壊はまっぴらだ。今のこの時点で私が脳卒中を再発させて運ばれたらどうなるか。脳卒中と心臓疾患、交通事故、出産。医療関係者不足でそのまま死ぬかも。それが医療崩壊だ。
普段なら消化できるはずの救急や重病重症への医療処置全てが滞って死にますわな。
私がおととし退院した後、脳の回路が変わってしまったことも手伝ったのかもしれないが、私が長崎で受けた医療体制についても調べた。私なりに。
私は東京出身者だけど、長崎の医療体制はまずは県民性の違いが大きいと思うが非常によく人に尽くしてくれるなと感じた。東京は人が多いうえにさらに増えるから知らないこと関わらないことがまずは人との付き合い方になると思う。マンションに住んでも隣の部屋に住む人がどんな人か気にしたこともない。声や音は聞こえるから想像はつくけどそこまでだ。回復期にお世話になった病院はそもそも脳外科の院長が脳卒中のリハビリはこうあるべきと志をもって始めた病院であったため、更によくしてもらった。
原爆が落とされた歴史があったためか中規模から大規模の病院も多いし、人口当たりの医師と医療従事者は全国平均より多い。
ざっくりいうと東京はで倒れるよりもここで倒れたことは幸運だった(かもしれない)。
夫の話によると、原爆よりもうずっと前から、出島が現役の頃から蘭学がいの一番に入ってきた場所なのでそもそも近代医療はここからで何代も医師家系という人も多いそうだ。
突然になるが私の主ななりわいは小規模物件のオーナーなのだが、人口減の中日本でリスク回避のために都市部に絞って物件を所有していたが、結婚を機に長崎でもやってみたいが地方は人口が減りすぎてリスクが増大しており実現したのは一つにとどまっている。だが立地は夫に言わせると最高なのらしい。長崎の中心地は長崎大学医学部とその病院になるらしい。まさにそこに張り付いている物件になっている。
コスタ・アトランチカのクラスターが起こる前の三月の上旬に長崎大学の学生がひとり、新型コロナウイルスに感染した。そのニュースに衝撃が走った。
当の長崎大学が一番のショックだったようで、疫学の研究所の教授が涙ぐみながら謝罪会見を開いていた。教職員を含めた100名での医学的な短期留学だったらしくそのうち学生一名のみが罹患した。
そこから、全工程が40分(正味10分)で完了するPCR検査機器の臨床試験が当の長崎大学で行われているのを知ったりしながら、コスタリカのPCR検査623人分をわずか三日ほどで終わらせ、中途経過は未明に判明など聞きながら検査技師とそれに並ぶスキルのある医療関係者が長大に詰めて対応してるのがびんびん伝わってくる。25日自衛隊はコスタリカ乗船はヘリで行っていた模様。まあうちの頭上をバリバリ何度もヘリが往復していくのを聞いているため推測。(感染リスクを考えるとその往復方法はベストかなあ。26日午前7時半の現在も飛んでる)
勝手に想像だけど長大医学関係者の「長崎の健康は俺は守る!」の矜持はグッとくるものがある。コスタ・アトランチカのクラスターが起こる前の長崎の感染人数は確か「17」だったなと。今はクルーズ船感染者(148/623)は国内感染とは切り離すということだけど、数の問題じゃないんだけどね。。。
近所住民として、重工には「(#^ω^)ピキピキ」そうとうおこです。