むかしのはなし
こんにちは。
今回は私の昔話を書き記します。
ひとりぼっちな毎日
私は学生時代からひとりぼっちでした。
隣で一緒に歩いてくれる人はいるんです。
でもうまく会話に入れない。
私は微笑んでいるだけ。
会話が頭に入ってこないんです。
それでいいって親は言ってくれていたけど、みんながワイワイしている中、会話についていけず、私はひとりぼっちで寂しかったです。
その頃父は家にいることが多く、私はその父を見ていた母の愚痴を聞いていました。
学校に馴染めず、家に帰ったらどんよりとしている毎日でした。
病気の前兆
そんな中、私はご飯を食べることができなくなりました。
特に辛かったのが、外食。
1人前が食べられず、残すことに罪悪感を覚えてしまうため運ばれてくる料理に恐怖感を抱いてしまうのでした。
やせ細ってしまい、周りから骨といわれてしまいました。
今考えるともうこの頃から徐々に体調が悪化していたんだと思います。
そして襲いかかる病魔
ある日、私はインターネットで検索しました。
「高校生 ぼっち なぜ」と。
いろいろなサイトが出てきて、ある言葉が私の目にとまりました。
「アスペルガーじゃないの」「アスペw」
アスペルガーとは??と調べてみると、コミュニケーションに難のある発達障害のことで、
これだ!!!!!
私の生きづらさの正体は!!!!!
と思って発達障害のことを調べ、自分が障害者だったことに衝撃を受け、眠れなくなりました。
そして、ある朝学校に行ったら周りの世界が変わったのでした。
「障害者」「障害者」
そんな悪口をいわれている気がしてならないのです。
私の動きをバカにされている気がする。
歩き方がおかしい。
学校の先生が私のことバカにしているんだと思って保健室の先生に言ったら、父親が迎えに来てくれました。
精神科に行こう
ということで、病院に行きました。
「あなたは発達障害ではありません。」
「統合失調症です。」
当時の私はこの病気の重さが理解できず、悲しくはなかったんですが、母親は泣いていました。
逆に発達障害ではない宣告に衝撃を受けました。
信じられなかったです。
そして学校を休学することになりました。
ここから私の病気との熱い戦いがスタートするのです。