虫の知らせと災いが福に転じたこと
私が大学で担当している業務のうち、研究以外の仕事はデスクワークが中心です。
ずっと同じ環境で作業すると集中力が続かないので、
自室で2-3時間、学生居室で2-3時間、と場所を変えて気持ちを切り替えています。
場所を変えても、16時半を過ぎると大体やる気がなくなるので、大学の近くのカフェに行ってコーヒーと焼き菓子片手に最後の集中をするのですが、
なぜか昨日はまだいかないほうがいいような、気が乗らないような、いつもと違う気持ちになりました。
そのため、午前中と同じ自室で1時間ほどデスクワークをしていると、突然
「コンコン」
と部屋をノックされました。
なんと、上司と企業の方が4名(それも執行部クラスの方々)が突然私の部屋にご挨拶にこられたのです。
今後の仕事において大切な挨拶だったので、在室していて本当に良かったです。
カフェに行ってたらやばかった〜。
虫の知らせって本当にあるのだな、冴えてるなと思いました。笑
そしてその後、いつもより少し遅い5時過ぎにカフェに行き、メールなどをぼちぼち返信して、娘のお迎え時間になったので、外に出た途端、
スコールのような大雨!
18時以降は30分ごとに保育園延長料200円取られるのですが仕方ない。
自転車を漕いで行くには小雨の瞬間を狙っていくしかないとカフェの軒先で雨宿りしていると、
カフェの店員さんが「うちで雨が止むまでいていいですよ」と閉店時間にも関わらず、親切にしてくださいました。
それだけでなく、売れ残ったケーキと紅茶のサービスまで!
これで1000円くらいするのではないですか!?というくらい、よくしていただきました。
店員さんとも仲良くなれたし、ケーキと紅茶も美味しかったし、娘はお残りさん用の美味しいお菓子も食べられたようだし、案外、私たちが短絡的に「ついてない」と思ってしまいがちな事象の裏には、いいことが隠れているのかもしれません。