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「暮らし」という日常を愉しむこと。

~自己対話をしながら、自分の「やりたい」を叶える~

今日は、何の予定もない日。
朝から夫も出かけていて、誰にも気兼ねなく、気の向くままに、自分のやりたいことをして過ごせるなんて、なんてわくわくするのだろう。

とはいえ、私のやりたいことといったら、やはり「暮らし」のこと。

本日は、気持ちのいい秋晴れ。

お天気が良いので、外での作業をしたいな。
サツマイモや生姜を収穫したり、お茶の木の剪定や、ヘチマタワシ作り。
納屋の掃除や改修作業の続きなど。

でも、そろそろ寒くなってきたので、暖かい布団も準備しておきたい。
そうしたら、夏物の布団や布団カバーも、干したり洗ったりして、スッキリと片付けたい。

体は外へ行きたくてウズウズしている。
なのだけど、暖かい布団と夏物の布団を入れ替えたら、布団カバーを洗いたくなって、家事モードにスイッチが入ってしまった。

外作業をするつもりでいた私は、なんとなくモヤっとして、
「これって本当に私のやりたいこと?」
と、自分の内側に問いかけてみる。

私の答えは、明確な答えではなかったけど、
「季節の移ろいにあわせて、暮らしを整えることが、好き。」

そうかそうか、と安心して家のことをすることにした。
洗濯をしながら、台所の食器を片付けたり、明日焼くパンケーキの準備をしたり、お仕事の連絡をしたり、お礼のメッセージをしたり、細々とした用事を済ませる。
お昼ごはん用のお米も研いで、ヘチマを茹でて、ヘチマタワシも作った。

ひとりなので、簡単なお昼を作って食べて、少しゆっくりしたら、外の作業ができる。

簡単ごはん「ハヤトウリの芽とサバ缶丼」

お昼ご飯の洗い物を済ませたら、お布団や洗ったシーツは気持ちよく乾いていたので、外作業の前に取り込む。

けれども、夕方に温泉で友達と待ち合わせをしたから、外作業ができるのは30分だけだ。

「どうする?私。」
「30分でも、行きたい!」

ということで、タイマーをかけて、お茶の木の剪定作業を開始。
熱中するとやめられなくなっちゃうからね。

タイマーが鳴ったら、ちゃっちゃと切り上げて温泉へGo!だ。
リラックスして友人とのおしゃべりを楽しみ、帰宅したら夕ご飯。

「なにを食べたいかなあ?」

「残りご飯がたくさん余っているのだけど。」←思考の声(多分左脳)

「山芋も野菜室で忘れられてるよ!」←イメージが浮上(多分右脳)

「(ちょっとウキッとして)おぉ!山芋・・・お好み焼き食べたいなあ。」←身体の声

よしよし、では自分にお好み焼きを作ってあげることにしよう。
マヨネーズも手作りでね。

ひとりお好み焼き。手作りマヨネーズ。

という感じで、今日は丸一日、「暮らし」という日常を愉しんだ。

自分のハートの声を聴き、外側に意識を持っていかれることなく、自分と共にあることは、こんなにも豊かで心地よい。

私は、「暮らし」という日常が、好きだ。

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