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オープンダイアローグはなぜ広まらないのか?

オープンダイアローグとは何か、斎藤環著を読んだ。

治療というより対話によるケア、家族療法に近いそうだ。

統合失調症、家庭内暴力、ひきこもり、精神病が対象。

小林秀雄賞をもらっている精神科医の新しい治療法についての本だ。

知ったきっかけは「ソトコト」という環境雑誌のおすすめ本だった。

今は小さなクリニックに受信しているので情報がほとんど皆無。

そんな中で知ることができたのは奇跡的に感じる。

NHKでもべてるの家の方が有名だと思う。

noteもされているのでよかったら見てください。

フィンランドのドキュメンタリー映画もある。

なぜ広まらないのかというと、ほとんどの患者には情報が届いていない

ということもあると思う。

コストの面、教育の面、研修などで手間や時間がかかるということも

あるようだ。

下記YouTubeでは後半でコスト面がいくらくらい必要か話している。

ドーパミン仮説によって投薬治療中心の精神治療に疑問を感じる。

現在受信している病院は大体診察時間は10分くらい。

今のままだとずっと病院を受診しなければならず

初期費用がかかったとしても完治できる方が良いと感じるのは

患者だけではなく周囲もである。

私の母は病院の家族会に入っているがまだ情報は入ってきていない。

広告費をかけずに情報を浸透させるにはどうしたらよいのか?

啓蒙活動が必要なようだが、フィンランドの一部の地域でしか

採用されずナイジェリアやインド等でしかエビデンスを取得していない。

アメリカの投薬治療に習っている日本では患者自身がそれぞれに

努力して調べたりして寛解に向かうしかないように感じている。

他の体の病気に対してのアプローチとしても応用できるのではないか

とも思っている。

できるだけ精神疾患が減ってくれるように祈るばかりだ。

今日も読んでくださってありがとうございます💛








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