心が止まった。涙があふれた…… 『弱さを授かる』という管長日記のお言葉より知った言葉。
最近は、毎日のように、鎌倉円覚寺の管長日記のアーカイブ配信を拝聴しています。管長のあたたかい語りとぬくもりあふれる声色に包まれながら、心のやすらぎと氣づきをいただいております。
感謝しております。
このアーカイブのお話の中にある『祈り〜サムシンググレートとの対話〜』の中で朗読されていたという言葉(あるいは詩)に、心が一瞬「はた!」と止まり、涙があふれました。
なんだか、自分を許してあげることができました。
重い肩の荷がおりたような氣がしました。
やわらかく光る曇り空に、神(大霊、ブラーマン)のほほえみが見えました✨
そしてこの映画、「Vimeo」で配信されているようですので、近日観覧しようと思います。
『ある無名兵士のポケットの中に入っていた言葉(あるいは詩)』
大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった
より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことが出来るようにと 病弱を与えられた
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようと
成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった
人生を楽しもうとして
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと 命を授かった
求めたものはひとつとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意に沿わぬものであるにもかかわらず
口に出さなかった祈りはすべて応えられた
私はあらゆる人の中で
最も豊かに祝福されたのだ
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