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氣音間(kenema)
“普通”の手拭いが欲しかった。でもこないだタオル手拭いを買ったからまあいいか。と思っていたらふと見ると“手拭い”の文字。
そういえばここは少し前にできたお店で氣になっていたけれど入ってなかったなあ。行ってみよ。
階段を上がり2階の『Kotori Studio』さんのドアノブを開ける。丸くて、ぐるっと回すやつ。もうここから何か不思議、素敵空間の予感がしていた。
ゆったりとしたレイアウトと木のぬくもりに深呼吸。センスのいい商品さんたちが、きちんとお行儀よくご挨拶してくれたような……とても素敵な空間!
店主さんはおだやかな雰囲氣漂う芸術家風な女性。
手拭いがい〜〜〜っぱい!
そしてどれもこれもかわいい、素敵、欲しくなってしまうものばかり。
結局この「森の花火」という手拭いを購入。あと2枚ほどハンカチタオル。これはプレゼント用に買いました。
帰宅して説明書きを見ると、
kenema(氣音間)
氣音間とは、日本人の美意識を支える三つの要素です。
(氣 ke)美しい氣配
(音 ne)美しい音色
(間 ma)美しい間合い
と書いてあった。
それ自体美しい響きである、日本の美意識を表す言葉。
そしてこれは、音楽家にも通じる美意識だ。心の中で、なるほどとうなる、ゆっこらんどであった(笑
筆で書いて、壁に貼っておこう!
言葉も出会い、人間も出会い。
美しい言葉に出会えて嬉しい!
出会いに感謝。