【第二新卒転職】新卒時と今の就職の軸を比較してみた！/24歳、第二新卒で転職活動を始めた話③

こんにちは！
ゆっこです。

今日は、こちらの記事で出てきた自己分析について書いていきたいと思います！

①新卒時の”就活の軸”とズレ

新卒時の就活の軸は、
①社会貢献
②コミュニケーション力が活かせる
③学び続けられる
の3つでした。

現職は、
インフラ関係ということで、私たちの仕事が、ここに住んでいる方のためになっているという社会貢献が強く、技術力向上のために学び続けられる職場です。

しかし、現職で不足しているものが、コミュニケーション力が活かせるという点です。
え、知っていたんじゃないのって？
知らなかったんです！！マイナビ、リクナビさんで就活をしていたのですが、そこの活かせるスキルに『コミュニケーション力』があったのです！
めっちゃ合ってるかも！って思って応募したのですが、どうしても合いませんでした。。。
どう合わなかったというと、求められているコミュニケーションのベクトルが違ったイメージです。
技術職ということもあり、無口な方が多い業界でした。
それが分かっておらず、
私の理想→チームで話し合いとか、自然な会話をしながら設計などを行う
実際→1日に話すか話さないか程度の会話しかなく、無口でお互いのことも1年かけてなんとなくわかるくらい。仕事の指示でしか話さない。チームワークとは？
って感じでした。それが苦痛で…。
求められていたのは、しっかり話してコミュニケーションが取れるかという点のみでした。

②第二新卒で転職を考えた時に思い浮かんだ”就活の軸”

そして、①を踏まえて転職活動を考えたとき思いついた軸は以下のものです。

①社会貢献
②コミュニケーション力が活かせる（お客さんやサービス対象者と直接話したり、コミュニケーションが取れる）
③学び続けられる

この3つは変わりませんでした。

ですが、社会貢献とコミュニケーション力に関しては、新卒の時から深い軸になりました。

・学び続けられる

私は、資格取得などを頑張ったり、通信制大学で勉強をしてきました。仕事に関すること、生活に関することの知識が増えるのが好きなので、できれば学び続けられる職種を選び、学んだことを仕事に還元できるようになりたいなぁと考えています。

・コミュニケーション力が活かせる

これについては、活かせるというよりもより伸ばしたい能力になります。
話すのは好きだけど、正しいコミュニケーションが取れるようになりたい、そのために仕事で活かしながら伸ばしていきたいというものです。

・社会貢献

これまでの仕事も、社会貢献度の高い仕事であり、やりがいや達成感もそれなりにありました。だけど物足りない感じがあったんです。
その理由として、次の項目である出来事に直結するのかなと思います。

③3つの軸を選べたエピソード3つ

・学習塾でのアルバイトの経験

塾でのバイトは、私にかなり向いていたと思います。
もちろん、私生活で落ち込むことも多かったですが、誰かのためにということが私のやる気に繋がり、残務があっても苦ではありませんでした。

特に、印象的なエピソードとしてあるのが、
3年半担当していた、グレーゾーンのある生徒さんを担当したことがあります。
その際、保護者の方からできれば他の子と同じように対応して、勉強を楽しいと思ってほしいという要望があったため、私が学習障害などに関わらず、その子に合った指導方法をと思い、勉強しながら取り組んでいました。
そのおかげでもあるのか、たまたま学習方法がハマったのか、生徒さんは私のことをかなり信頼してくれて、最後は、不登校や学習障害傾向のある子が多くいる高校へ進学しました。

この子が、できるようになっていく過程や先週苦手って言っていたことがここまでできるようになったの？！ととてもうれしかった記憶があります。

お母さんともよく話していたため、感謝の言葉を頂くことも多く、やりがいを感じたのもこの生徒さんがきっかけだと思います。

一方で、後悔もあります。
それは、もっと学習障害や発達障害のことについて調べるべきだったことです。その子は頑張っていたのは確かですが、もっとお母さんと生徒さんのことについて話して、より特性を理解し、勉強したうえで指導を行いたかったという思いが強いです。
一度、お母さんがかなり疲れた様子でいらっしゃったことがありました。
放課後等デイサービスも利用されていましたが、私ももっと生徒さんの特性を理解したうえで学習支援を行っていれば…と今思っても後悔することが多いです。

こういった経験から、「ありがとう」と言われる対人サービスに携わりたいという思いがありました。
これまでは、こういった経験＝社会貢献度が強い業界であればいいと思っていましたが、貢献できる方との距離が近い方が向いていると分かりました。

・ボランティア活動での子供と触れ合った経験

これは、社会人になって経験したのですが、子どもと触れ合うボランティアに積極的に参加したのですが、やっぱり教育系でバイトしていたこともあり、子どもが好きだなぁと思いました。

その中で、お母さんが、子どもを見てもらって本当に助かるとか、子どもがなかなか体験させてあげられないから本当にうれしいですという声を頂き、直接言われることもあり、忙しいお母さんたちの手助けになれていることがうれしいなぁと感じたこと。

また、子供と遊ぶと楽しいなぁと感じたし、子供たちが楽しめるためのレクリエーションを行うために何が必要かなぁと考えた時に、普段経験できないことやご家庭でなかなかできないことをしよう！と思えたことが大きかったです。

・人の成長や分岐点に携われる仕事が楽しい！

中学3年生の高校受験から自分のやりたいことを決めて進んでいく姿がとても楽しく、やりがいであり、どれだけ無給で準備する時間があっても楽しくできていました。

1人、中学3年生から担当している生徒さんが大学4年間を通して、部活動を頑張って、たくさん愚痴も聞きながら、大学に向けて考えたことややりたいことを伝えてくれて、そういったことを聞くのがとっても楽しかったです。

そういった生徒さんたちが、自分の夢に向かって巣立っていく姿を見るのが本当に好きでした。
こういった人生の分岐点や成長に私が携われることがやりがいであり、好きなことであり、とっても楽しかったです。

④最後に考えたこと

もしも転職が成功したら、新卒時の就活の失敗談も含めて、記事にしていこうと考えています。

今回のキャリアを考える機会に沿ってやったこと等、備忘録としても残していきたいと思っています。

そして、今回、キャリアコーチングやキャリア相談、エージェントに相談したり等様々なサービスを利用しましたので、そういった点も含めてメリットデメリットを書いていきたいです。将来的には、今回の経験を通して私もキャリアに携わってみたいと考えているので、勉強を始めていきたいと思います！