使用機材について

2024年5月11日
京都GATTCAにて初ライブを納めましたが
その後ベーシストが音信不通となりクビ。
リードギターは加入したもののというところで
バンドが止まってしまっておりました。
その間私は目一杯曲作りに専念しまして
三作品をSoundCloudにアップ

アップ未定の曲を合わせると5曲書いてました。
セットリスト総替えレベルで新作を作るバカがどこにいるんだよ笑

そうこうしてたらドラムが前やってたバンドからベーシストが加入してくれることになりとりあえずはまた前進していきます。
初スタジオも決まりまして、
それまでに音作りのコンセプトを決めとかないとということでペダルボードをマイナーチェンジしたので使用機材について紹介しよう。

使用ギター

momose MJM1-BP

社会人になってからのメインギター。
ソロ活動時代から何気に支えてくれてる
ジャズマスタータイプのギター。
楽器店のオーダー品ということで一点ものだということで3年ほど前に購入した。
colormalのイエナガ氏への憧れと
学生時代からJMタイプが欲しかったのでついに手に入れた。宅録から現場までサウンドメイクは8割がこのギターが中心となっている。
特に目立った改造はしてませんが、
ブリッジの芋ネジをデフォルトのものから
フェンダー製に替えて、ネジの高さをギリギリまで上て弦落ち対策とテンションを稼いでます。
西長堀のアップデートギターさんにお世話になりました。
個人的にトレブリーすぎてフロントしか使い道がないと思っていたが、yeti let you noticeの秋好さんのジャズマスを見てからセンターを使うようになった。
リードギターは2ハムのJMだったのでセンター使い続けるかは微妙。

FenderUSA American Professional Telecaster Delux

サブギター。たしか15年製のアメプロのテレキャスターデラックス。学生時代にサークルの先輩のバイト先で購入。「ローンを組むのはダメ」と教えられてきたので3ヶ月分くらいのバイト代をゲンナマで持って行った記憶。
テレキャスターデラックスとしては珍しいラージヘッドではない使用のモデルで確かアメプロブランドとしては初期タイプだったはず。
そんなこいつも10年選手が近づいてることに衝撃。学生時代はサテンゴールドのTLがメインだったり、今はJMがメインだったりと永遠のサブギターで不遇を受けてるが何気に一番信用してるギターだと思う。癖のないサウンドにFender USAクオリティのボディ優等生すぎるが故に扱い難いギターではあるが、アンサンブルにいい感じに埋もれてくれるので実はひっそりとメイン候補になっている。

ペダルボード

上段右から直列につながり、マルチ
マルチからリバーブ、そしてアンプという流れ

上段右上から
① JARD Archer(オーバードライブ)
② L’s MAT(オーバードライブ)
③ BOSS OS-2(ディストーション)
④ Fender SHIELDS BLENDER
下段
⑤ Line 6 HX STOMP XL
 ❶ ノイズゲート
 ❷ ユニバイブ(コーラス、ユニバイブ)
 ❸ ビートチョップトレモロ(トレモロ)
 ❹ リバースディレイ(ディレイ)
 ❺ グリッチディレイ(ディレイ)
 ❻ テープエコー(ディレイ)
 ❼ ガニメデリバーブ(リバーブ)
 ❽ スプリングリバーブ(リバーブ)
⑥ Earth Quaker Devices Astral Destiny
   (リバーブ)

漢の直列繋ぎ!と言いたいところですが
並列だのスイッチャーだのよくわからんくて使ってないだけです。歪みを呼び出すためにスイッチャー導入とか考えてた時期もありましたが利便性に数万円は…というとこで導入しませんでした。
実は学生の頃から歪みは実機、それ以外はマルチという思想は変わらずです。

それぞれの解説
① JARD Archer
オーバードライブと書きつつゲインは0
クリーンブースター兼バッファで使用している。
かなりミドルが強調されて伸びやかで艶感のあるサウンドになるのでバッファとして常に踏んでいます。
経緯としてはどっかでフィッシュライフのコピーをする機会があってテレキャスのサステインを稼ぐために購入しました。
シングルコイルでサステインが足りないフェンダー系と非常に相性がいいエフェクターだと個人的には思います。

② L’s MAT
Leqtiqueのマエストーソのリイシュー的なモデル、TS系の中では歪みのレンジがそもそも広い
マエストーソが元になっていて、そこにローカットが追加されさらに幅広いサウンドメイクが可能に、原音感も損なわれないので本当に万能な歪みエフェクターだと思います。
私はアンプをクリーンにクランチからオーバードライブとして使用しています。
購入の経緯は学生時代ちょうどL’sが話題になっていて残ってたのがこれでした。
なんだかんだ7〜8年くらいずっとボードの中にいるエフェクター。価格も1万円ちょいで手頃だったのもいいところです。
なんでこのエフェクターが流行らなかったのか
なんとなくワンコンとかぶるからかな。

③ BOSS OS-2
BOSSの隠れた名機オーバードライブディストーション。その名の通りオーバードライブとディストーションをブレンドして使用できるペダル。
こちらもBOSSにしてはあまり見かけないエフェクター。割とアンプライクでハイゲインなサウンドが特徴的で、JC-120のようなトランジスタアンプとも相性が良い。
ただし全てのつまみがピーキーなので
割と細かな設定が必要になってくる。
何気に最初のエフェクターでサークルの先輩から1000円とかで買いました。
結局3回生の夏頃壊れてそれきりだったんですが
ハイゲインペダルが必要になってきたため
こちらもアップデートギターさんで直してもらいました。

④ Fender SHIELDS BLENDER
Fender製のファズ、ブレンダーをモデルに
マイブラのケビンシールズとフェンダーが共同で開発したエフェクター。当初は66000円だったが量産化され33000円で購入。
オクターブスイッチ高低2つがついてるのと
謎の揺れを加えるスイッチがあったり
ディストーションライクなファズにするスイッチがあったり…Fenderがファズファクトリーを作ったらこんな感じになるんだろうと言うエフェクターです。
曲よってオクターブ使ったり色々分けてますが全部のつまみフルテンです。

⑤ Line 6 HX STOMP XL
マルチストンプの調子が悪く、宅録のために
Line6製プロセッサーのPOD GOを購入。
ただ、自由度が全くないため購入した。
⚫️のエフェクターは固定ではないですが
おおよそこんな感じです。
テープエコーとガニメデは変わらないかも。
ガニメデ、ビートチョップ、リバースディレイに関してはモメンタリーという踏んでる間だけ起動するように設定したり、ガニメデのレングスを変えたりしてます。そういう細々とした使い分けができるのがこのエフェクターの武器だと思う。
入ってるエフェクトのクオリティも高く即戦力。
ただぶっ飛んだエフェクトはあんまりない印象。

⑥ Earth Quaker Devices Astral Destiny
ライブの2週間くらい前に購入したモジュレーションリバーブ。
8種類のリバーブが普通のリバーブやシマーなどぶっ飛んだものある。
特徴としてはstretchスイッチを長踏みすると
それに合わせて残業音がベンドされる。
ベボベの関根さんがチャップマンスティックに繋いで試奏する動画があって、その動画で関根さんがいうように幽霊が飛んでいくような音がする。
またこのエフェクターが一つの楽器だという人もいる。それくらい異質なエフェクターです。

ペダルボードはこんな感じです。

おまけ

マイク

SENNHISER e935

爆音シューゲイズに負けないくらい音が抜けるマイク、元はというとスタジオに入ってた時に声がどうしても埋もれることから、そういやcolormalのイエナガさんめっちゃ声抜けるよね。
ということで導入。
ライブ映像見てびっくり、ドチャクソに抜ける
どの楽器よりボーカルが聞こえる。

カポタスト

aromaのカポ、学生の時からずっとこれ
バネがちょうどいいくらいに柔く使いやすいのでずっとこれ。ことあるごとに無くすので3代目くらい。


以上、私の機材たちでした。

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