【人生映画ざんまい】
今回紹介する作品は『パンズ・ラビリンス』
ギレルモ・デル・トロ監督作のファンタジー/ドラマです。
独裁政権のスペインを舞台に、冷酷な義父から逃れようとする少女オフェリアは、昆虫に姿を変えた妖精に導かれ、迷宮へと迷い込む。
そこで、迷宮の守護神が現れ、彼女は危険な試練を乗り越えていく。
独裁政権下の争いなどの厳しい現実と、オフェリアの迷宮に入り架空の世界で成長するという対立構造が、人間たちの生き様を表していて実に、興味深い作品でした。
ギレルモ・デル・トロさんは架空の怪物を魅力的に映しますよね。
怪物がまるで、その場に生きているかのように人間味を感じます。
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