イラン出身の仮放免者Rさんにペルシャ料理を習う! エピソード0
この記事はイラン出身のRさんにペルシャ料理を教えてもらい、ゆっきー舎がレシピ化する過程を書いていきます。
今回はエピソード0、導入編でレシピ紹介はありませんが、この企画を始めた成り行きを書いているので、とりあえず読んでもらえると嬉しいです。
ここで、Rさんの情報を記載します。(この情報の後にもマンガは続きます♫)
・Rさんは在留許可がないことで入管施設に収容されていましたが、日本が在留許可を重視しない時期に来日して、日本で約30年生活しています。家庭の都合や出身国が戦争状態にあったことで、学校教育をほとんど受けていないので、母国語の読み書きが出来きません。さらに母国に生活基盤は無く、健康状態も悪い中での無理な送還は国際人権規約に反するものと思い、ゆっきー舎はRさんの支援をしています。
・Rさんは入管に長期収容されたことで体調を崩しました。昨年コロナ禍で仮放免されましたが、その後何度も転倒して腰を強打したことで、脊柱管狭窄症を発症してしまいました。
仮放免者は就労が出来ず、健康保険にも入れないので、治療費の捻出が大変です。そのためRさんは、痛みで眠れない日々に耐えています。
その後、166万円で脊柱管狭窄症の手術が可能と分かったので、ゆっきー舎では募金活動を始め、2021 年9月末日に目標額に到達して募金を終了しました。
詳しく書いた記事を以下に添付します。入管の収容の実態についても書いているので良かったら読んでください。
ではまたペルシャ料理の話に戻りましょう。
ペルシャ料理は検索するといろいろ出て来ます。料理の専門家が書いた本もありますが、今回紹介するのはRさんから聞いた料理をゆっきー舎がレシピ化したものです。
そのため、専門家が書くレシピやレストランで食べるものとは異なる部分があると思いますが、それはそれで「こんな作り方もあるんだね」と楽しんでもらえると嬉しいです。
今回は導入編なので、レシピは次回!
ゆっきー舎で何度も作ってみたので、Rさんの基本レシピのほかにゆっきー舎のアレンジレシピや、手抜き時短レシピなども紹介します!
ぜひ読んでくださいね。
おまけ↓
ローズペダルは無くても料理できるけど、あると「いかにも外国料理!」って感じになります。
次回のホレシュテ バデンジャンにも入れるのと入れないレシピ紹介しますね♫
ではまた!
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