新入生向けパソコンスキル講座
はじめまして。薬学部薬学科新三年生のゆっけ(@Ekkuyikuzekas)です。
今回は、パソコンに不慣れな人のための、簡単なトラブル対応の仕方についてお教えしたいと思います。
大学では、高校生までと同じようにすべての課題が紙媒体で消化できるわけではありません。また、パソコンが思い通りに動かない時に助けてくれる人も身近にいるとは限りません。すぐに必要になるとは限りませんが、いざという時に困らないように、少しでも覚えて帰っていただけたら幸いです。
①症状を分析して可能な限り簡単な言葉で表現する。
パソコンというものは、使っている機種や環境がそれぞれ異なるため、これだけやっておけばすべて解決するというようなマニュアルは存在しません。(修理代行業者に委託するのはお金がかかるので考慮していません笑)
そのため、多くの場合は自分で情報を収集して修理することになると思います。
修理を行うためには、自分の手に負えず修理に出すべきか、または自分でなんとかできる範囲なのかを判断しなければなりませんよね。
その時に役に立つのがGoogle先生です。
Google先生に質問するときには、要点を整理してかなり簡単な言葉にする必要があります。
下にいくつかの例を掲載しておくので、参考にしてみてくださいね。
上の例のように、何を使っていて、どういう操作をした時に、どのような状態になっているのか、を3~5単語程度の簡単な内容を検索欄に入れることで、必要なサイトを検索しやすくなります。
文章や複雑なワードを使ってしまうと、検索内容が大きく制限されてしまうので気をつけましょう。
②Google先生に訊いて今後の対応を考える。
①で症状を簡単な言葉にできたなら、Googleで検索をかけてみましょう。
基本的には検索内容と関係性が高いサイトから順に表示されています。
上から順番に閲覧していき、自分の症状に最も近いと思うサイトに書かれている内容をよく読みましょう。
※よくわからない単語が出てくることもありますが、そのときにはGoogleで単語検索すると解決するはずです。
いくつかサイトを見て回って適切なサイトが見当たらなかったり、書いてある内容的に自力での修理が困難だったりする場合には、ここで作業は終わりになります。パソコンを購入した店舗やメーカーに問い合わせをし、修理してもらうしかなくなります。
③見つけたウェブサイトに書かれている通りに操作を行ってみる。
だいたい症状が一致している場合には、そのサイトにかかれている方法で解決することができます。
しかし、必ずしもひとつのサイトに書かれている情報だけで完全に解決できるとは限りません。
一通り試してみてダメそうならば②や①に戻り、他のサイトをさがしてみましょう。
まとめ
パソコンを扱うならば、トラブルも必ずセットで付いてきます。
このトラブルを解決するためにアフターサポートサービスのようなものが存在しているのですが、解決するために何週間も待たされたり、場合によってはお金がかかったりすることもあります。
面倒くさいとは思いますが、自分で解決できる程度の問題ならば、自分で解決したほうがお得ではないでしょうか。
また、トラブルが起きた際に自分で調べる癖をつけていれば、パソコン以外のトラブルに対応する力もつけることができます。
そこで使った時間は決して無駄にはなりませんので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
○筆者からのコメント
比較的短い記事になってしまいましたが、パソコンを扱う際に必要なものはルーチンだけなのでこれぐらいが丁度良いかなと。(言い訳)
自己解決というのは、人生に於いてとても大切なことですが、頼れる友人がいる場合にはアドバイスを求めることも悪くはありません。
自分一人で収集できる情報量には限りがありますから、そういった人脈を作ることも大切にしてほしいと思います。
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