大手町三井ホールのフラット席での観劇
2021年1月に公演されたミュージカル『DREAM!ing』
場所は大手町三井ホールでした。
コロナで演劇界に暗雲たちこめていた真っ盛り。当時は他に娯楽もなく2日チケットを入手しましたが、メインキャストがコロナに罹りアンダーさんの調整のため中止になった日程もあり、参加できたのは1日でした。
大手町三井ホールとはどんな劇場だ?
当時の推しがいたため、何が何でもチケ取るぞ~と取ったものの、初めて聞く劇場名。それもそのはず、ミュージカルの公演はこの公演が初めてという新しい劇場で、普段は会議や展示、ライブなどでの利用もあるそうです。
どうやらアクセスはよさそう。駅直結なのでお天気も関係ない。しかし、座席表や会場写真を何度見ても、ステージ前はフラット!!後方はきちんと段差が用意された席になっており、「最前でなければ後ろがいい!!」と低身長のゆっけは願ったのでした。
新しい劇場のため、舞台の見え方を検索してもめぼしい情報はありません。まだコロナで一席空けが主流の時期でしたが、祈りながらチケ発券をしました。
祈り届かずフラット席
そして、発券。
私の座席は、H列3番。願いとは逆のチケ運を発揮し、前方フラット席を勝ち取ったのでした。
10列以内だから普通は嬉しいんだけど、果たしてどうなるか。不安でしたが、1席空いてるからまったく見えないということはなかろう、と信じて当日を迎えました。本音をいえばフラット席あるところで演劇をやってほしくない…。
見え方やいかに
まず座ってみて。座席は折り畳みではありませんが応接室とかにある簡易的なものでした。長時間は尻が持たないと思います。
入ってすぐ人がまばらなときは視界良好。端寄りの席でしたが舞台上のどこが見にくいとかはなく、見切れはなさそう。そこは安心しましたが、「このステージ、低めかも?」と真顔になりました。
そして開演。一席空けなので、両隣と前はいない。斜め前はいる、みたいな感じです。すでにお察しの方がいらっしゃると思いますが、ステージが低いため、斜め前の人の頭で0番が見えない…!!!具体的に言うと、0番付近の役者の腰から下が見えない。座って演技されると何が起きているかサッパリわからない事態に。
公演内容的に女性しかおらず、斜め前の方も決して大柄ではありませんでしたし、前のめりになるということもありませんでした。それでも0番が見切れる。フラットということもありますが、やはり低身長は損だなあと思ってしまいました。舞台半分が見えないとかではなかったので、まだ内容もわかるしマシでしたが、推しが0番で跪いてた(と思われる)とき見えなくて悲しかったな~。
一席空けでこれだったので、満席で前列にびっちり人がいたら、低身長の方は座席正面付近も見にくいと思われます。次に行くことがあったら、後方の段差がある席に配席されることを祈ります…!
マジでフラット席で舞台やらないで(泣)段差あっても小さかったり前が巨人だったりで見えないこともありますけどね!!
ちなみにH列からステージまでの距離はそこそこ表情見えるかな~という感じ。しっかり表情見たい推しはオペラグラスで追いました。
そのほかのこと
劇場全体は新しいだけありとても綺麗でした!ロビーも広いです。座って待てる場所はありませんでした。駅直結が本当にありがたく、行も帰りも楽ちんです。オフィスビルのため、カジュアルで行くとちょっと浮きそうだな~と思いました(笑)
失礼ながらDREAM!ingはミリしらで行ったのですが、とーってもよかったです!観劇後にゲームをプレイしたら、ここの心理描写をミュージカルでこう表現するのか…!!!と演出の素晴しさに感動しました。
お年頃の子にゆめライブなんてやらせてフォロワー競うなんて…と設定にはドン引きしましたが、ゲームもミュージカルも大変面白かったです。推しもめちゃめちゃ輝いていた。
何か思い出したら追記します。
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