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第3回大沢ポケモンカードイベント

noteをご覧いただきありがとうございます。
ゆっけと申します。
オーガナイザーとして三鷹市で小中学生対象のポケカイベントを不定期で開催しています。
前回の第2回が9月だったので3ヶ月空きました…
記念すべき第1回のイベントは前後半に分けるほどの長文だったのに2回目はnoteにせずすっ飛ばしました💧
ちなみに第1回のnoteです↓

第3回開催!

さて、12月22日(日)に第3回大沢ポケモンカードイベントを開催しました!
今回いもこれまで通り小中学生対象の経験者向けの対戦交流会と初めての子向けのティーチングの2カテゴリーで開催しました。
今回の noteは主にティーチングの内容(どのような思い、どのようことを大事にティーチングを行っっているか)と対戦交流会様子と今後の課題・やりたいことを記しています。
他のオーガナイザーさんなどイベント開催の一助になればと思います。

今回は交流会ティーチング合わせてエントリー36名
内ティーチングは8名

対戦交流会とティーチングの割合


学年別

今回時期が時期なだけに2日前くらいから発熱等々体調不良で続々とキャンセルが…インフルエンザなどの感染症が流行ってきており皆さん泣く泣く…結局計8人キャンセルが出ました。が、ドタキャンはなし!
更にwebサイトを見て隣市からと隣町からも2人飛び込みで来られて、ダメ元で来られたようですがキャンセルも出ているし喜んでお迎えしました。
上記グラフを見るように全員小学生で中学校にもチラシは置いてもらっているのですが前回、今回と中学生の参加はなしでした(第1回は3人ほどいたのですが)。

ティーチング

ティーチングは全く初めてが2人。既にデッキは持っていてルール確認が6人。
全く初めての子は小学1年生ということもあり、30枚ハーフデッキで教えました。1回目からもそうですが、小学生低学年の子は必ず保護者同伴で保護者の方も一緒にルールを覚えてもらっています。
そうでないと家庭で一緒にできない・シャッフルがまだ上手くできない・ダメージ計算が難しい、などの理由です。
小学2年生(後半?)から掛け算を覚えるので、そこを一つの目安としています。
ティーチングの1回の時間は45分。これは第1回の時30分にしたら短かったという…

ハーフデッキは自分にとって初めてポケモンカードをやる子に対してはとても有効と思っています。

レギュ落ちしているカードもありますが…

何よりわかりやすい。小学低学年の子の集中力を鑑みると時短で行える。
30枚の中にポケモン、サポート、グッズ、エネルギーをバランス良く入れることを意識し、ポケモンは進化、特性持ちを入れてそこも学べるようにしています。
使用したのがVポケモンなのでそろそろ最新のハーフデッキに変更したいと考えています。
ルール確認の子はほとんどの子が自分のデッキを持参しての参加だったので、そのデッキを使用して対戦しながらルールの確認とそのデッキをどう調整したらより良くなるかのアドバイスを行いました。
初心者あるあるで、よく見かけるのがとにかく入れたいポケモンをピン刺しでたくさん入れるのとエネルギーもたくさん入れる。その反面グッズ&サポートカードが極端に少ない。
実際に自分が相手をした子(小学3年生)は草雷悪超タイプのポケモンがピン刺し20枚くらい、エネルギーも多種30枚近く、ボール2枚、グッズ3〜4枚、サポート3〜4枚。自分はバトルアカデミーのニャオハデッキを使用。
対戦してみるとタイプが多いので付けたいエネルギーが来ない、グッズとサポートが少ないので上手く展開出来ない…一方的ではありますがニャオハデッキが完封。
対戦後に相手の子にどうだった?ニャオハのデッキと何が違うかわかる?と尋ねると難しい顔をして「う〜〜ん…」
おじちゃんの動きと比べると欲しいエネルギーが来なかったよね?でも手札にはエネルギーがたくさん。おじちゃんのデッキはこんな感じでポケモンとエネルギーがこれくらい、グッズとサポートはこれくらいとニャオハデッキの中身を解説
要はバランスの良いカード配分とそれが回るかというのを解きました。
お家に◯◯とか◯◯のカード(主にグッズ、サポート)ある?と聞いて、あるものは入れるように伝え、スタートデッキもお勧めしました。
お金のかかることですから、構築済みデッキやシングルカードはあくまでも勧める程度。
保護者の方にも無理ない程度に、今あるカードでも十分遊べますからと伝えています。その上でお子さんが望むならスタートデッキやシングルもあること、でもお金がかかることなのであくまで無理のない範囲で遊んで欲しいことをお話し。

あとはその子が何を目標としているか。これが一番大切かと思っています。
お父さんお母さんに勝ちたいのか、友だちに勝ちたいのか、交流会で勝ちたいのか、それとも大会で勝ちたいのか。
このどうしたいかによって教え方からデッキ構築まで変わってきます。
今回ティーチングした子に聞くとお兄ちゃんに勝ちたいとのことでした。それなら家にあるグッズを入れてみよう、メインアタッカーのポケモンがあるなら2〜3枚増やしてみよう、などアドバイスをして、ルールはある程度わかっていたのですぐに対戦交流会に参加できること、デッキは貸し出せるのでやってみないか誘って、まずは友だちと実戦してみました。
第1回からもやっていることですがルールを理解したらバトルをしてみたくなるものです。ティーチングの後スタッフに余裕があれば1人付いてバトルを見守り場合によってはアドバイスをして交流会に参加できるシステムはとても良いと思っています。

上記のようにティーチングを受けてよりポケモンカードの楽しさがわかり、ルールがわかれば交流会に参加。そして次回のイベントでは交流会の方に参加してより楽しんでもらえると嬉しいですし、実際にそういう子が何人か居て、前回ティーチングした子が自分のデッキを握って交流会に参加してくれるのは感慨深いものがあります。

対戦交流会

一方対戦交流会はガンスリンガー形式。
対戦前には、
・対戦前後しっかり挨拶をすること
・わざ宣言や宣言ははっきり言葉にして伝えること
・マナーを守ること(負けたからと不貞腐れない・暴言を吐かない・イカサマをしない)
などルールを伝えました。
ポケモンカードのルールを理解するより先にまずはマナーが大切と心得ています。
子どもたちにもその辺りしっかりと理解して実践して欲しいと思い毎回上記ルールを徹底しています。

さて、バトルはというとバトルシートを使用して勝ち同士、負け同士でマッチングしてどんどんバトルをしていきました。

前回前々回と旧レギュレーションを入れてくる子が何人かいましたが、今回はそれほどで目立ってはいなく割と現レギュレーションを使用していたように思います。(前はピカゼクやガブギラがいました)レギュレーションに関しては、特に初心者の子には難しいようで徐々に啓蒙していきたいと考えています。初心者が多い地域ということからか環境デッキを握って来るというよりは自分なりに考えて組んできたデッキやパオジアンやリザードンのスターターデッキを使っている子がいたりバラエティに富んでいました。もちろん環境ガチデッキで臨む子もいて、サーナイト、ライコポン、ドラパルト、ソウブレイズは居て、これらを持って来る子たちは大体経験者でした。皆バトルに飢えているのか、バトルシート8戦の枠全てやり切った子が何人も居て、時間めいいっぱい楽しむ姿が見られ嬉しい限りです。

CL大阪の配信を流しながらの対戦は乙なものでした

フニ汰さんの計らいもあり、対戦の合間にデッキ相談を受け付けたところドラパルトデッキのご相談1件。次回は事前にデッキ相談を受けたいかリサーチしてデッキ相談のコーナーを設けたいと思います。

抽選会

今回参加されたスタッフのご好意でたくさんの景品がご提供されました。
クリスマスも近いし、フニ汰さんが景品にUFOキャッチャーでぬいぐるみをたくさんゲットしたので景品にと声かけいただいたので、これなら自分も提供すれば参加者全員分の景品を用意できると思い、今回第抽選会を行いました。
名札を集めて袋に入れてそこから取った名札の子から景品を選んでもらうという方式。が、やっているうちに名札の紐が絡まってとんでもないことになったので急遽名札から名前が書かれた紙を取ってそれを袋に入れて仕切り直しという大プレミをかましました💧
それでも全員分に行き渡る景品に子どもたちは大喜びでしたし、キャンセルが多数出た分余ったので、そこはじゃんけん大会になり争奪戦も盛り上がりました。
念押ししましたが、子どもたちにはこんなに豪華な抽選会は今回だけだよと伝えています。(景品たちの写真撮り忘れた😭)

課題・やりたいこと

課題その1

今回、飛び込みで2名参加してくれたのはとても嬉しいことであり、その分次回はより門戸を広げて大沢地域以外の子も参加できるようにしていきたいと思いました。
そもそも公認自主イベントは地域年齢限らず誰でも参加できることを謳っています。
今イベントは大沢住民協議会文化部会が主催となっているため、大沢地域の子を主に対象としていますが、隣の調布市でもやりたい子がいることがわかり、そういった子も視野に入れてより参加者を増やしていくことが課題の一つ。

課題その2

それと中学生の参加。
第1回は3名程の中学生が参加しましたが、前回と今回中学生の参加が0…。
中学生でポケカをやっている子はいると思うのですが、部活とか勉強とかで忙しいし、あと思春期真っ只中でポケモンというコンテンツから離れる時期もあるのでしょうか…
別に無理に中学生に来て欲しいというのではなく、やっている子がいるなら、やりたい子がいるなら参加して欲しいなと。せっかくできる場所があるのに来れないのはもったいないかなという思いがあります。
中学校にチラシは置いてもらっているけどもう一歩踏み込んだ宣伝が必要なのかしら。
ちなみに第1回の時は全校生徒に配布してもらいましたが(ここが住民協議会主催の強み)、学校側が良い顔をしなかったので2回目からはポスター掲示とその傍にチラシを置いて興味ある人は持って行ってね方式をとっています。

やりたいことその1

前回から始めた、大沢ポケカ部の普及。
毎月など定期的に開催しておらず(本当は毎月でもやりたいです)、イベント間の間隔が空いているのでせっかくティーチングを受けてもなかなか次に繋がらない…。交流会に参加している子は早くその他大勢の子とバトルがしたい…。
嬉しいことに次いつですか?という声はたくさん聞いています。
それはらいつでも気軽に相談できるLINEグループを作ってしまえと案内を作成し配布しました。
ルールでわからないこと・デッキ相談・イベントの告知もできる。
今回もティーチングを受けた子を中心に保護者の方にお渡しして、よろしければこういうグループがありますと案内をしました。
今のところ10名強の方に入っていただき、ルールのことやデッキ相談はあまりないですが、土日にコミュニティセンター子ども室でフリー対戦しますので行きたい子がいたらやってますよとアナウンスをすると結構な人数が集まってフリー対戦したりデッキ相談をしたり近所のポケカおじさんとして定着できたらと思っています。

大沢ポケカ部の名刺

やりたいことその2

お父さんお母さんの参加。
今回嬉しかったことの一つが、付き添いのお父さんからバトルしませんか?とお声かけしてもらったこと。
自分のように子どもとポケモンカードをやってハマったお父さんお母さんは絶対いるはず!と思い込んでします。
毎回やっていることですが、「ご参加ありがとうございます」と挨拶から切り出して、「お父さんもお子さんと(ポケカ)やってるんですか?」「よろしけらばお父さんもあちらでティーチングしますよ?」と付き添いのお父さんお母さんに声をかけて布教しています。
大体「いや〜いいです」と遠慮されます。
が、今回声かけたお父さんが「子どもたちの対戦を見ていたらウズウズしてきました!バトルしたいです」というのでそれならやりましょうと1戦。
まだ始めて間もないらしいですがミライドンex中心にデッキを組んできて面白かったのがパピモッチを入れて毎回たねポケモンを出してきて、自分はジェネレーションズデッキ(ルカリオ&ディアルガ)で対戦しましたがいい勝負ができて自分は負けました。

何気に毎ターンたねポケモンを出してベンチ展開させていました。そして踏まれました…


上記の名刺を渡して次回も来たいということなのでこれはポケカ沼に引き入れるチャンスです。
それと、おやじの会でご一緒している近所のお父さん(おやじの会会長)もお子さんがポケカを始めて見事沼り、今回色々手伝っていただき、次回はスタッフでも参加できます!ということなので近所にとても頼もしい仲間ができました。
いずれお父さんお母さん向けのイベントもできたらと企てています。

やりたいことその3

ジムリーダーチャレンジ
これはスタッフの確保と勝ったら景品か何かしら用意しないとというのが課題ですが、回を重ねるごとに参加する子が定着してきたので、少しずつポケカのレベルが上がっているように感じます。
それと新鮮なことも取り入れたいという思いで、別イベントに参加しているとよくあるジムリーダーチャレンジ。
子どもの闘争心、ポケカ熱をくすぐる要素満載のコーナーを次回からは取り入れたいなと。これで子どもたちのモチベーションをアップできればと思います。

やりいたいことその4

小学生・中学生大会。
スタッフの人数と景品が確保できれば今一番やりたいこと。

Special Thanks

今回も素敵な最高のスタッフに助けられました。
皆さん本当にありがとうございました!

毎回スタッフさんの名札も用意していますが、参加するスタッフの皆さんも喜んでもらおうとオリジナル名札を作成しています。
前回はエーススペックバージョン
今回はVstarバージョンです。

エーススペックバージョン
Vstarバージョン


フニ汰さん@funifuni_pokeca

毎回オリパをご提供いただき、さらに今回はぬいぐるみやコースターなどのグッズなど景品をたくさんご提供いただきました。ありがとうございます!
毎回ガンスリンガーを捌いてもらって、今回はデッキ相談もしていただきました。


ファルさん@fal_denpa

公認イベントになる前の放課後クラブのイベントから毎回欠かさず参加いただいている強者。
持ち前の明るさで小学生相手に盛り上げていただき、今回は空いている子の対戦相手もしていただきました。


じぇにさん@Jefpoke

毎回欠かさず参加いただいている皆勤賞お兄さん。
前回からティーチングもしていただき、今回も初めての子のティーチングをお任せして優しいじぇにお兄さんとしてご活躍いただきました。

はるパパさん@haruchan_father

ゼンリョク会の同期。ジャッジとしても活躍されていて今回初めて応援に来ていただきました。景品のご提供もいただきありがとうございます!
お子さんも参加されてかなりの勝利数で強者として大沢ポケカに刺激を
与えてもらいました。

puiさん@pui0304

ゼンリョク会の同期。オーガナイザーとして日光でイベントを開催。参加する
スタッフも喜ぶ演出で素敵なイベントを開催されていました。
本郷奏多推し(受付の奏多様カレンダーはpuiさんより)。
シールやパックなど景品をご提供いただきありがとうございます!


駄文を長々とお読みいただきありがとうございました!
もっとまとめられればいいのですが書きたいことを全て書く傾向にあるので悪しからずです。

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