柳宗悦『手仕事の日本』からたどる、使いたい器
月に1度、どこかの地域の器を買うことにした。
1月真剣に探して使いたいもの(手の届くもの)を買う。
だが、ネットで器を探すのは難しい。
家庭で使うもの、鑑賞用、芸術作品など用途は広く、
伝統工芸の有名な地域のものから、小さな地域の窯、作家さんの窯、陶器市に行かないと見つからないようなもの、これもまた多岐に渡っている。
そしてただ有名な地域の器を探しても、ぜんぜん魅力的な器が見つからない。
そういえば伝統工芸の面白さを知るきっかけになったのは、柳宗悦の『手仕事の日本』だった。本を見返して、ネットでその地域の器を探してみると有名ところではない地域の味のある器がざくざくと出てきた。
ということで備忘録的に、これは!と思う好みの器のリンクを集めてみた。
倉敷酒津焼 兜山窯
酒津焼は明治9年から始まる。
萩から職人を招き酒津焼を開始した。
大原窯
島根県 湯町窯
黄釉の焼き物が有名。
島根県 出西窯
昭和22年に始められる。
丹波 立杭焼
薩摩苗代川 沈壽官窯
初代 沈当吉は、豊臣秀吉の朝鮮出征(慶長の役)の帰国の際に連行された。
司馬遼太郎の小説『故郷忘じがたく候』には十三代 沈壽官のことが記されている。
十二代 沈壽官の作品はパリ万国博覧会、ウィーン万国博覧会、ウィーン万国博覧会に出品されている。
大分日田 小鹿田焼(おんた焼)
肥前 黒牟田焼
筑前 高取焼
沖縄 壺焼
益子焼
会津本郷焼
秋田 楢岡焼
瀬戸本業窯
瀬戸品野
瀬戸赤津
加賀 大樋焼
1666年に土師 長左衛門が金沢の大樋村に楽焼の窯を開いたのが始まり
初代長左衛門が楽茶碗の黒と赤を禁じられたため工夫して飴色を創案したと言われている。
伊賀焼
伊賀丸柱
信楽焼
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