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《日刊なにわ男子2025年1月》《あっちこっちAぇ!》《今年イチバン聴いた歌》《新春ゲームオブストーンズ》《なにわTube》:おたくのはなし。(#70)



日刊なにわ男子2025年1月


月曜日 道枝駿佑さん

King&Prince、Travis Japan、なにわ男子でコラボもできて。
ああいうのって最近はあんまりなかったし
やっぱりこの、the事務所!みたいな
コラボだったなと思います!

1月6日

大好きで大切なアイデンティティをワードとしてあらわすことはもう許されず、かといって、STARTOと言わずに《the事務所!》と表記する道枝さん。全員大集合をテレビという媒体でおこなうことはもう難しいかもしれないけれども、何グループかでのコラボは、道枝さんがいうように、これからまた見られるといいなと思う。

昨日少し夜空き時間があったので
カードゲームをしに行ってきました
100円入れると、1番レアリティが高い
カードが出てきて驚きました笑

1月20日

レアではなく《レアリティが高い》というフレーズを使う道枝さんに、少しのおたく要素を感じて、良い。きっちりお値段を公開してくれるあたりも、道枝さんらしい。

火曜日 西畑大吾さん

国内、アジア合わせて約7ヵ月間、
毎月、必ずどこかで公演があって。
大変、幸せな約7ヵ月でした

1月28日

国内とアジアを合わせると、本当に長い期間の、とても沢山の公演をやっていたので、具体的な期間や数字を書いていたメンバーは少なく、《約7ヵ月間》と表記されていたのは西畑さんだけだった。いろいろなことが昨年もあって、《幸せ》だけではあらわせない大変さがあったと思うけれども、背負って、創り上げた人が記す《完走》した達成感が満ち満ちていて、言葉はシンプルだったけれど、素敵な日刊だった。

水曜日 藤原丈一郎さん

明日から日本海側もやけど、大寒波くるから
めっちゃ寒いよ~
あったかグッズ買っときや!
そして、給湯器壊れないようにww

1月8日

到来する大寒波に対して《日本海側》とかいう言葉を使って心配をあらわしてくれるアイドル藤原さんが、やはり特別で、すごい。《給湯器壊れないように》と注意喚起する世にも珍しいアイドル。

木曜日 大橋和也さん

大吉って1番ええやーんって言う人と
大吉は1番上やからもう下がるしかないよーって
言う人と2通りあるんやけど
僕は思いました、、、
自分で大大吉作ればいいと笑笑

1月2日

ポジティブカンパニー社長大橋さんの新年1発目の日刊は、あまりにもポジティブにスタート。おみくじで大吉を引いたという大橋さんに対して、《もう下がるしかない》なんて言うやつのことは今後視界に入れなくていいと思うけど、そういう人にさえ大橋和也さんは迷いなく、《え?大大吉があるやん!》とニコニコで返せるような、スーパーヒーローである。


金曜日 長尾謙杜さん

僕はおばあちゃんの家でおせち料理を
食べたよ~!!
あとお雑煮!!
毎年このお雑煮を食べることがすごく楽しみ笑
今年も美味しかったです~

1月3日

毎年恒例、長尾さんのおばあちゃんのお雑煮事情。今年は、韓国公演からの映画公開も控えていたので、相当忙しいイメージだったけど、ちゃんとお雑煮が食べられていて良かった。

ここからアリーナ50公演出来るように
より大きな会場でも出来るように
頑張るね!

1月31日

どんどん大きい会場で出来るようにとか、アジアをやったのだから、それを恒例にしていきたいとか、他の国でもやってみたいとか、どんどん視野が広がりそうなところを、もちろん、《大きな会場でも》と言いながらも、《アリーナ50公演》というワードも出てきて、いろんな規模のいろんな挑戦を全てしようとしている姿勢が素晴らしかった。アリーナに立つ長尾さんも、《より大きな会場》に立つ長尾さんも、是非見たい。

アジアツアーで衣装で歓声を受けたのも
嬉しかったな~
今回のライブのシンボル的な立ち位置に
なるって嬉しいね
良かったね笑、オーロラくん笑

1月31日

世界中の煌めきを全て閉じ込めたあの衣装は《オーロラくん》なのか。了解。


土曜日 高橋恭平さん

仕事終えて帰ってきて一回ゴロンとして外出ようかなと思って玄関まで行ったんですけど
寝たいが勝ちすぎてベッドに戻ってしまい寝てしまいました笑

1月18日

句読点が1つもなくて、あまりにも早口で《結局寝た》というエピソードを話すような文章で綴る高橋恭平さんが愉快すぎる。《ゴロンとして》という表現が可愛い。

日曜日 大西流星さん

なぜか
まだクリスマスツリーをしまえていない
まぁ
意図的ではあるけど
違和感あるかも
キラキラしていて可愛いし
冬の期間は出しておこうかな
とかいう甘い考えがだめなのか

1月5日

《年明けのクリスマスツリー》というエッセイみたいな大西さんの日刊。《キラキラしていて可愛い》からという理由で、年明けまでツリーを《意図的》にそのまま飾っている大西さんは、とても大西流星さんという感じで、良い。


あっちこっちAぇ!

島根県で高級魚アカアマアマダイを食べる
とても明るくて優しくて大歓迎で迎えてくれた漁師さんと、漁を体験したあと、《アカアマダイ》料理をつくってもらっていた正門良規さん・佐野晶哉さん・草間リチャード敬太さん。漁師さんに《今日のアカアマダイのコンディションはどうですか》と聞く正門さん。漁師さんは、脂がのっていて美味しいと返しておられたけど、鯛に対して《コンディション》というワードチョイスの正門さんが愉快。《魚の皮が引ける》佐野さんが、鯛の皮引きをされていた。料理のイメージ自体はまだ無いし、ご本人も《番組で料理する機会が増えた》だけだと言っておられたけれども、基本的になんでも器用なので、やりさえすれば、なんでも出来てしまうんだろうな、と思う。

香川県で讃岐うどんをつくる
エプロン姿は、料理企画であれば見られる機会が割と多いと思うけれども、頭にタオルしっかり巻いた姿というのは《うどん作り》か、DIY企画それこそDASHくらいでしか見られなさそうなので、レアで良かった。末澤さんも小島さんもリアクションが大きいので、達人からすぐに気に入られて、軽く身長をいじられたりしていて、その空気感も素敵だった。

島根県で浴衣を着る
《どっちが良いかな》と、メンバーに意見を聞き、佐野さんに《正門くんっぽいのはこっちかも》と意見をもらったにも関わらず、反対の紫の柄を選んでいた正門さんが、本当にTHE正門良規さんという《曲げられなさ》が出ていて愉快。なら《どっちが良いと思う?》って聞くなよって話なのだけど、その質問をしているときに、本気で同じパーセンテージで2択を迷っている人間なんてこの世にいるのだろうか。正門さんのこういう人間っぽいところが、とても良いと思う。素敵な浴衣姿になって、《なんか(ファンが)キャーキャー言うてそうやな》と自賛する佐野さんが素晴らしい。
正門さんとリチャードさんが《抹茶わらびもちアイス》を食す中、ひとりだけ《激辛せんべい》を食すことになった佐野さんが、正門さんから一口、アイスをもらうシーンが、なかなかAぇ! groupのいつもの《おバラエティ》には無い場面で、とても良かった。いつものガチガチバラエティも大好きなのだけど、たまにはこういう平和なシーンも良い。正門さんが、やめろよ、と言うわけないのに、《抹茶つけていい?》と聞く佐野さんがとても可愛い。


今年イチバン聴いた歌

King&Prince・Travis Japan・なにわ男子によるコラボ。道枝さんが《THE事務所!》という久しぶりの企画だという風に受け止めておられた、特別なもので、本当に良かった。今をときめいている人たちは、それぞれのグループにちゃんと《色》があって、《王道のきらきら系だよね》とかいう枠ではない、それぞれのはっきりと《違う色》の良さが混ざり合っていて、最高だった。道枝さんがいうように、数が少なくなってしまったからこそ、見られたときの貴重さを噛み締めることができて、特別で、良い。

King&Prince『moooove!!』
何度見ても《moooove!!》は、あれほどの激しいダンス曲で、ごりごり生歌勝負なところに痺れる。ばちばちのごりごり曲な中で、永瀬さんと髙橋さんの声は、2人ともとても甘くて優しいので、マイルドになっている感じもめっちゃいいんだよなあ。《ルールは聞かない》《今だけを生きていたい》と歌って、イケイケではあるけれども《素行の悪さ》のようなものを感じない、圧倒的な品がKing&Prince様にはあるので、すごい。

なにわ男子『I Wish』
発売から1年経ち、早くも冬の名曲として君臨している《I Wish》の披露。白だけど、THEな《王子様》衣装ではないカジュアルめな白で、とてもいい。冒頭、左右に移動する長尾謙杜さんはこの日も、《過剰な右手と左手のマイク持ち直し》をしていて、この曲でだけ見られる光景なのも良い。随分長い間、おとなりの西畑さんも同じことをされているのだと思っていたので、やっているのが長尾さんだけの、《ただのクセ》だったことが判明して驚いた。ライブで今後、移動曲ではなく振り付けアリで披露してくれるかどうか微妙なところだけれども、テレビでもライブでも披露してくれるタイミングがあれば、変わらずにマイクの持ち換えを続けてもらいたい。
《聞こえてるよ ふいに声が頬を撫でる》のときの、腕の振り付けは、非常に長尾さんの得意とする振りの種類で、藤原さんを抜いている画角で少し見られたのが嬉しい。
《この想い 目を逸らさないように》から《ありのままで 君のままで》の流れ、信じられないほど道枝駿佑専属カメラになっていて、道枝さんとともに、両サイドのメンバーの中を駆け抜ける体験ができるような、面白い撮り方だった。それにしても、真っ白衣装の道枝さんは、この日も特に発光しまくっていてすごかった。

2024年再生数ランキングトップ100
ランキングのVTR中にも、ワイプで登場していたなにわ男子。《ペテルギウス》を口ずさむ道枝さんや、ミセスに拍手する大橋さんや、いつも通り、抜かれたらカメラ目線してくれる長尾さんを見ることができた。

国民投票3グループ合同メドレー
なにわ男子『Special Kiss』
どういう意見でどういう風に衣装が決まっていっているのかまでは、分からないけれども、とにかく年末の歌番組の衣装には、長尾さんが関わっていたことが確定していて、他のグループとコラボするときの《一張羅》扱いとして、デビューコンOP衣装が使われていて、また着ているところが見られて嬉しい。
そして!《Special Kiss》は!良いよ!!!!めっちゃ良い歌詞が散りばめられているけど、本当に冒頭から全部良い。《Everlasting love, Just for you You are only one, My special》を歌う7人が少女漫画の住人なので。久々に見られて本当に!嬉しい!そして、なにわ男子各位におかれましては、この曲の《スタンダード披露》に対する需要をよくよくご理解いただき、是非とも(丈りゅちぇ劇場のあととかではなく)ノーマルでばちばちのきらっきらで今一度、ライブで披露してもらいたい。そもそもが歌番組なので、キラッキラのライブのスパンコールつけまくり衣装で登場するアーティストさんが少ない中、黒でも白でもなく、圧倒的ピンクでキラッキラに登場する令和のスーパーアイドルが、この日もただただ《楽しそう》にアイドルをされていて最高だった。《隣に 君がいれば》の長尾謙杜さんが信じられないほど可愛い。長尾さんに限らず、大前提として、もう、《何もしていなくても勝手にカメラで抜いてもらえる》人たちになったのに、いまだに、抜かれる度にちゃんと、ここ!ここ!というところで、キメた目線をくれるところが、本当にアイドルのプロですごい。

King&Prince『SPOTLIGHT』
ド庶民がヴァレンティノだなと分かるヴァレンティノを華麗に着こなす永瀬さんに、襟足を触られる道枝さんがはけるところから始まったKing&Princeのパフォーマンス。《moooove!!》とはまた違った《イケイケ》な楽曲なのだけど、《二人だけの Tokyo City》には他の女の入る隙を許さないような、永瀬さんと髙橋さんの《二人だけ》の世界があるような、素晴らしい空気感だった。間奏からTravis Japanが登場するのだけど、《ひとの曲を踊るトラジャ》ってやっぱりめちゃくちゃ価値があって素晴らしかった。もうちょっとだけ!見たいです!と思う、贅沢なコラボ。

Travis Japan『Okie Dokie!』
華麗に歌い踊る本家を見ているときは、キャッチーでありながら、とてもスタイリッシュでAメロからカッコいい曲という印象だったのが、ドピンク集団が登場してから、曲の雰囲気自体がガラッと変わって、これぞコラボの良さ、という感じで良かった。キャッチ―で楽しい盛り上がる曲ではあるけれども、跳ねるようにスキップしながら登場した長尾さんがあまりにも楽しそうすぎて、笑ってしまう。センターで本家も曲中にはやっていない《TJポーズ》をブチかました藤原丈一郎さんに、思わず松田元太さんが素のテンションで笑ってしまうという流れ、周辺の人間がそれを見てみんな笑っていて、最高だった。いろいろな場所でいろいろな意味で《ライバル》扱いされていた2組の夢のような競演で最高だった。デビューって素晴らしい。なんでか知らんが《Okie dokie yo》が、やけにお気に入りだった長尾謙杜さん、弾けまくってキレキレにオキドキしていて、可愛い。

King&Prince『シンデレラガール』
キンプリだけお色直ししているじゃないか!まじか。いいな、1番組で3パターンも衣装見られるなんて。と思いながらも、Travis Japanが黒、King&Princeも《SPOTLIGHT》衣装のままだとさすがに、なにわ男子だけがドピンク衣装でコラボなんて闘いだ!目立ってなんぼだ!に振りすぎている感があったので、King&Princeもキラッキラライブ仕様で登場されていて良かった。なんとなく、ロングの衣装がなにわ男子のピンク衣装とカタチが似ている雰囲気があって良い。そして、事務所の社歌のひとつ伝家の宝刀《シンデレラガール》を歌う、今をときめく3組の光景は希望でしかなくて、最高だった。《だけどやっぱ いざとなると帰したくない》の西畑さんと永瀬さんの並びや、《次に会える約束》をする道枝さん・藤原さん・七五三掛さんなども見られ、特別なコラボだった。


新春ゲームオブストーンズ

SixTONESと菅田将暉
お正月の冠番組特番とは思えないような、ゆるめラフめな衣装の6人がとても良かったし、冒頭からゲストの菅田将暉さんに《北斗くんってそんな感じなんだ》と驚かれるくらい、松村北斗さんがとばしていて良かった。

「行きつけのお店があって、共通の知り合いで、お会いしてから、カラオケ行く時期もあったり。尾崎豊さんの『I LOVE YOU』一緒に歌ったり。」

菅田さんとの関係性を話すジェシーさん

ジェシーさんと菅田さんの『I LOVE YOU』聞きたすぎる。
森本慎太郎さんのことも《慎ちゃん》と呼ぶ菅田さんは、やはりとても顔が広い方だなと思う。

「曲、かっこいい。『君がいない』『こっから』とか。」

菅田さんのSixTONESの印象は、楽曲。

菅田将暉の口から出てくる『君がいない』『こっから』というワードが最高で、冗談じゃなく、京本大我さんが言っていたように、いつか本当に歌でコラボしてほしい。見たい。

サイズの晩餐
最近見たバラエティ企画の中で1番面白いと思っている。ぴったり入るか入らないかを見るだけで、こんなにおもろいのか、とビックリする。入るか入らないか、ただそれだけを予想する企画で、ご褒美が15万円の本マグロなのも狂っているし、青山学院大学陸上競技部の方に走ってもらってやることが、《リレーのバトンにリコーダーは入るのか》なのも狂っていて最高。大の大人が、ガチで入るか入らないかを予想するという、誰がゲストでも絶対に盛り上がる企画で最高に面白い。
《ハードルの下をパンダの乗り物は通れるor通れない》は名作だった。菅田将暉がパンダの乗り物に乗る映像、めちゃくちゃレアで良い。


なにわTube 静岡ドライブ回

《+Alpha》静岡公演翌日の、なにわTube旅~静岡編~。今回も例によって詰め込みまくりの旅なので、どう考えてもライブ翌日で疲れ切っている中、ライブ期間の旅企画を恒例にしてくれていて有難い。

運転者決めじゃんけん
運転免許所持者の藤原さん・西畑さん・大橋さん・長尾さんの中から、今日運転する人間を決める恒例のじゃんけん。大西流星さんの《逆に『誰運転する?』みたいな時間も無駄なくらい》という発言が、大西流星さんのグループ内での立ち位置と他の追随を許さない抜群のキャラクターゆえの鋭さをもった発言として許容できない人間たちの間で少々物議を醸すこととなっていたが、《自担の運転姿を見たい》という気持ちと《割と本気で運転したくないという表情でどきどきしながらジャンケンに臨む姿が可愛い》という気持ちで見られる、運転者決めじゃんけんが、長尾謙杜さんを推している人間としては、とても好き。
もちろん、大西さんはいつもの鋭い返しのひとつとして発言されただけだと分かっているし、やいやいとなるあの空気はそれなりに盛り上がっていて良かったのだけど、とにかく《ライブ翌日に全く知らない土地で他のメンバーを全員乗せて自家用車ではない車を運転する》ことは、想像しがたいエネルギーを使うとてもとても大変なことだと思うので、運転者へのちょっと過剰なくらいの大感謝!!!!!!!!を伝えるべきだとは、思う。運転免許を持っていることが偉いわけでもなく、運転できなければいけないわけでもないけど、《ライブ翌日のYouTube撮影で運転する》のは、絶対に偉いので。大橋さんは偉い。
結果的にいち抜けだった長尾さん、《うんてんしたかったー!》と、にっこにこ安堵の表情で可愛かった。それをにこにこ見つめる道枝さん、という構図も良かった。

さわやかのハンバーグを食した話
車内はとりあえず、《さわやか》のハンバーグをみんなで満喫して、中でもやっぱり大橋和也さんはめちゃくちゃ食べていた、という話で盛り上がっていた。

大橋「げんこつのハンバーグを2つ食って、」
長尾「それだけで500gでしょ。」
大橋「どでかステーキを半分食べた。」
長尾「700gくらい食ってるっすもんね。」

沢山食べたメニューを報告する大橋さんと、グラム数を補足する長尾さん

大橋さんが沢山食べたことは、話を聞いているだけでよく分かったのだけど、長尾さんがグラム数をちゃんと補足されていて有能だった。ちなみに《げんこつハンバーグ》は1つ250gなのでピタリ。ハーフのステーキも150gなので、ほぼほぼ正確な情報で、ここで数字がさらっと出てくるのすごい。行きつけのところでもなければ、自分が食べたのが200gだったか300gだったかなんて、ぼんやりとしか覚えていない人間なので、長尾さんのこういう、いろんなところで調べたり考えたりして《あ、こうなんだ。》と思ったことは忘れないところ、いつも、すごいなと思う。《~っすもんね》という、特に大橋さんや藤原さんに対して、ラフに喋りながらも、時々聞ける、若干敬語が残っている喋り方がとても好き。

急激に野菜にハマる高橋恭平
ケータリングでいろいろなものを各々食す中、高橋さんだけが、どんぶりに千切りキャベツとかいわれ大根を入れてミニトマトを添えて召し上がっていた、という話。

「最近ね、ファンの方に《身体がっしりしてきたね》って言われてる。たまーに気が向いたら、ジム行ってる。岩本照くんと似た手法しててさ、寝室に、視線に入るくらいの高さに懸垂バーいれてる。(岩本さんは)SASUKEのために、ぶら下がりツッパリ棒みたいなのを、視線の高さに置いてるらしい。ぶら下がる。楽しくて。懸垂の持ち方でね。で、何回か3回くらい、くいくいって上がって、起きたーってなる。」

起き抜けに岩本照さんと同じ手法で鍛えているという話をする高橋さん

サラダにハマってめっちゃ野菜ばかり食べている高橋さんの《健康》話の延長で、《最近の筋トレ事情》を饒舌に語る高橋さんが見られてとても良かった。あまり自分のエピソードトークを長めにされることがないので、旅企画の車内という場所で、主に西畑さんと藤原さんに話を広げてもらいながら、たっぷり話す姿がとても良かった。

長尾担ではない誰かの話をする長尾謙杜
おたくの話をするなにわ男子が見られた貴重な回でもあった。

「誰のファンかはちょっと忘れちゃったけど、僕のファンではなかったけど、《名もなき旅人》のときに、あの、真剣に歌ってる曲じゃないですか、あれ。《焼肉 タレ派?塩派?》っていうのを、ずーーっと持って。いや、今歌ってるから、とか思いながら。でも、真剣にこう、どっち?っていう顔で見てくれてたから。どっちやろ、みたいな。あ、僕タレ派です。ありがとうございます。嬉しかったですよ。」

他担から、かなりがめつくファンサ団扇を掲げられたというエピソードを極めてPOPに話す長尾さん

ひとにはひとの《推し・推し方》だと思っているので、誰にファンサ団扇を掲げようが自由だとは思うのだけど、《僕のファンではなかった》人間が、いわゆる《ファンサ曲》ではない曲で、全くそぐわない団扇を長尾さんに掲げていたという、要はそういう話なわけで、それをこれだけPOPに話、タレ派だと答えてあげて、《ありがとう・嬉しかった》でおさめる、とてもアイドルな長尾さんだった。これだけPOPに話している中でも、《自分のファンと、それ以外》という感覚が明確にあるのも、アイドルのひとつの思想としてとても好き。

3択のファンサ団扇の話をする道枝駿佑

そもそも、おたくのファンサ団扇の話をするということ自体が貴重で、道枝さんが《3択》の団扇に言及されていてすごい。

道枝「誰が好き?で、1番目黒くん、2向井康二くん、3、私。」
藤原「そのときどうするん?」
道枝「3にしてる。3に《してる》っていうと、なんかちょっと、あれやな。」

すぐさま《してる》という言い方を反省する道枝さん

とんでもない。《してやってる》くらいでいいんだよ、本当は。という気持ちなのだが、どこまでも美しく潔癖な道枝さんは、3番の私を選ぶことにたいして《してる》という言い方をしたことを、即行反省していて、あまりにも綺麗な心すぎる。本当に、ファンサなんて、してもしなくてもいい、いろんなアイドルの思想があって、それこそ《+Alpha》要素でしかないのに、ライブ本編以外のところでも、真剣に考えて出来る限り応えようとしてくれているのがとても伝わるし、こういうところで《ファンサ団扇》の話題になって、《おたくってやべえよな》という空気を微塵も出さずに、楽しいトークができるグループは稀有だと思うので、本当に潔癖ですばらしい。




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