おたくのはなし。:結局はいっぱい食べる君がすきだというはなし。(#46)
「サタデープラス」を見た。
アーチ型とV字型だと、どちらの干し方がより洗濯物が乾くのか、といったクイズに答える正門良規さんが見られるのは「サタデープラス」だけ。最高。《厚手の寝具》の早く乾く干し方を、フリップに絵で描いて答えるクイズにて、みなさまテーブルに置いたりフリップを斜めにして描いていた中、正門さんは左手で抱えるようにフリップを持って、眉間に皺を寄せつつ描かれていた。フリップを持つ左手が良すぎる。めちゃくちゃ考えて描いた答えが、《バスタオルと同じ干し方!》というストレート回答なのも、正門さんの良いところが出ていた。
なにわTube《家でかくれんぼ》回。
なにわ男子が3階建てのハウススタジオを使い、かくれんぼをおこなうという《だけ》の企画。《だけ》というところがポイントであり、ただただグループ全員でかくれんぼをしている《だけ》なのに、15分ちょっとの映像に、良さが詰まりまくっている。
こういった企画は、全般なかなか強い長尾謙杜さんをはじめ、聡明な西畑大吾さんや、ルールさえ頭に入れば、ゲーム性のあるものでは強い高橋恭平さんが輝いているイメージがあるけれども、今回のMVPは限られた時間と限られ過ぎている場所の中で、ものすごく良い場所を見つけた大西流星さんだった。
《プロ》で《得意》だと最初から言っていた高橋さんが、かなり楽しそうに目をキラキラさせていた。道枝駿佑さんもそうだったけど、高橋さんも華奢すぎて、《入れそう》だと思っているところが一般人は絶対に入ることを試みない場所で驚く。さすがの2人も、身長はあるので、入れてはいなかったけれども。その華奢さを最大限に生かして、大橋さんが扉を開けたときには、体をほそーくして、見つからずに済んだのも、すごすぎる。場所を吟味する時間が無さすぎて、結局は見つかってしまったのだけれども、《プロ》の片鱗はちゃんとあらわれていた。
(長尾さん定点観測)
ハウススタジオとはいえ、ほぼほぼ普通のお家なので、1分間で上手く隠れきるというのは、至難の業。
最初に見つけた棚の中、カメラマンさんに、《閉めてもらえます?》とお願いしていた長尾さんは、結局扉が閉まらないほど狭いところにぎゅうぎゅうに入り込んでいて、めちゃくちゃ可愛かった。
3階建ての建物を、4人の大人がぐるぐる探し回っている中、途中で隠れ場所を移動するという大胆さが、長尾さんらしく、移動中は見つからずに上手く移動してしまう器用さもすごかった。移動した先で西畑さんと鉢合わせてしまい、このままだと2人同時に見つかってしまうので、1つ外側に自分は出ていて、おとり役のような立ち位置になろうとすぐ判断していたところも、とても長尾さんだった。《ちょっとずつ動いてるけど 見つかってない》と、ちょっと得意そうな長尾さんが、とても楽しそうで良かった。
「なにわ男子の逆転男子」を見た。
《探偵男子》企画でだけ見られる、探偵帽子姿なのだけれども、オープニングで横向きに被っていた長尾さんがとても可愛い。2チームに分かれて、推理する企画がゆえに、年上組・年下組それぞれにヒソヒソと結構素のトーンで話しているのが見られるのが好きな企画。
この、きょろりゅちぇの会話とか、とても良い。スタジオでわいわいと収録している時には聞けないテンション感の会話。
そして、大橋さんと西畑さんは、ジュニア時代によく、「しゃぶしゃぶ温野菜」に行っていた、というお話をされていて、
《黒毛和牛のコース》がいかに素晴らしく美味しいか、自分の思い出に残っているか、というエピソードトークが上手すぎる西畑さんだった。
正解すると、鴨しゃぶが食べられるという個人戦の早押しクイズにて、みんな早押しボタンにスタンバイして、屈んだ姿勢になっていたり、ほとんどが下を向いている中、ボタンに手を置きながらも、コットン西村さんのほうを軽く口を開けたまま、ぽけーっと見つめる長尾さんがめちゃくちゃに可愛い。そして早押しは西畑さんの次に抜けていて、相変わらず強い。鴨しゃぶ本当に食べたかったんだな、というのも伝わってきて可愛い。
と、回答理由を答えていたけれど、本当にこういう時の頭の回転は、素晴らしく強いなと思う。夕暮れは本当にクイズに強い。他のメンバーに引き続きクイズが出題されている間も、西村さんのうしろで、ガンガン鴨をお鍋に放り込んでいる長尾さんが映っていて、もぐもぐ食べていて最高だった。