お客様との信頼関係の作り方
こんにちは、美々です。
今日のテーマは「お客様との信頼関係の作り方」をお話させていただきたいと思います。
皆さま、お客様となが〜いお付き合いをしたいって思いますよね?これって思っている以上に難しいんです。お客様が他のホステスにハマってしまった、ふとしたことで嫌われてしまった、指名をしてくれるんだけど、実は自分自身がすごくストレスに感じるなど、いろいろとありますよね。
私は水商売歴が約9年なのですが、水商売を始めた頃からの付き合いが長いお客様に支えられてここまでやってこれたということもあります。5年〜9年程に渡って指名をしてくれるお客様も多くおります。多くのお客様は経営者の方が多いのですが、どうすれば長期的なお客様になるような”信頼”を勝ち取っていけるか、結果としてそれが重要な長期的な売り上げに繋がっていくかを、3つのポイントからお話させていただきます。
これって実は、ホステスだけではなくて、営業マンだったり、飲食店で働く方だったり、対面でお仕事をされている様々な人間関係に転用できるのではないかなと思っておりますので、ホステス以外の方々も必読です!
「お客様との信頼関係の作り方」
1. 偽りのない自分らしさを前面に押し出す
これ、すごーーーーーく重要です。覚えておいてください、すごーーーーく重要です。2回言いました。笑
普通凡人ホステスは、営業成績が欲しい一心でお客様の性格に合わせよう、合わせようとして、知らず知らずの間に偽りの自分像になったりするんです。来ていただいたお客様を楽しませたい、一本でも多くのボトルを空けたい、という気持ちで相手に合わせた性格作りをしてしまうんです。気持ちは分かります。
でもこれって、すごくストレスなんですよね。もしそのお客様が、その作られた性格が気に入ってくれて継続的に指名してくれても、疲れる一方です。なので、ふと本当の自分に戻ってしまったときにお客様から違うなと思われてしまうことがあるかもしれません。お客様に完璧に合わせるホステスをプロと呼ぶ人がいるかもしれませんが、私は違うと考えています。
逆に、常に自分らしく、自分を押し出してみてください。自分のことを気に入ってくれない人も多々出てくるでしょう、しかし一部の気に入ってくれるお客様に継続的に指名をしてもらえれば、常に自分らしく、振る舞うことができストレスにもなりにくいです。また、お客様のフィルタリングにもなって、長期的に仕事をしていく上で、90%でも120%でもない、自分が100%で接客できる無理のない関係を構築していけるのです。
2. 好意を持ってもらうにはどうすればいいか徹底的に考える
接客業である以上、離そうにも離せない「好意」という感情を十分に活用していくことは非常に重要です。ホステスの場合は女 対 男の商売になりますから、特に相手に女としていいなと思ってもらうことも重要です。相手に対する話のネタの引き出し、気遣い、仕草、相手がどのようなポイントで反応を示してくるかを常に観察をし、好みを見極めていくことが、自分を好きになってくれるステップとなっていきますよね。
私の場合は、特にいいなと思ったお客様は自分を前面に出すことも考えつつ、相手から強烈な好意を持ってもらえるか、かなり考えます。この人はどんな女性が好きなんだろう、どんなことをされると嬉しいんだろうか、どんな話のネタに盛り上がりがいいのだろうか等、お酒を飲みながらでも頭をぐるぐると回しています。
3. ギブアンドテイクは超基本。ギブ、ギブ、ギブアンドテイクを考える
これは人間関係の基本であると思います。世の中の人はみんなテイクばかりを考えて、ギブをできない方がかなりいらっしゃいますが、さすがにホステスという仕事がらギブアンドテイクはやって当たり前、さらにギブ、ギブの与えることを考えないといけません。私がよく考えていることは、相手の良いところ、さりげないことを、褒めちぎることです。わざとらしくならないように本当に自分がすごいと思ったことや、相手のいい所を会話の中で探し、褒めることが習慣化されています。
ホステスを口説きたいお客様が多いですから、お客様の方からのギブが多くなる傾向にある職業ですが、自分が接待を行う側、来店されてお金を使っていただく人がお客様という役割がはっきりと分かれているので、お客様が何を求めているのかを見極めながら、会話であり、癒しであり、気遣いであり、精神的なものでギブギブしていくのが大切なんじゃないかと考えています。
こんな感じで普段ホステスをやっていますが、この3つを徹底するだけで、お客様がお客様を呼び、ネットワークも広がっていっています。皆様も是非お試しください。
美々
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