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お金が存在しない世の中では教育や学校はどうなる?

同級生からの誘いで、英語講師をさせてもらっている中学生サッカークラブの学習塾。理数系担当の同級生ちゃんとオンラインで打合せを重ねる中で見えてきた教育業界の状況。

2年前から小学校の、1年前から中学校の学習指導要領が変わっていて、以前の教育が通用しない。その中で公立中学でもテストを廃止している校長がいること。学校の先生も塾の先生も自分の家庭を犠牲にして時間外で働いている人がたくさんいること。わたしは自分の時間が大切だからとてもできないと思いました。

そもそもわたしは幼稚園時点で行くのが嫌で入園式でギャン泣きしてお母さんに抱っこされて集合写真写ってますw小学校も仮病でサボり癖があり、午前はNHK〜民放を観て、午後は治ってきたフリをしておじいちゃんとお出かけw集団行動が苦手、決まった時間に動くのが大嫌い、いまと変わってないですねw先進国基準の学校って本当に必要なのかな?アフリカでビジネスしてた頃にも思っていました。

学びたいことをシェアし合う、先生と生徒の関係ではなく、大人と子どもの垣根がない、そんな学び合う場がわたしの理想です。

教師が自分の家庭を犠牲にする必要がない社会。いまの教育を受けさせるためには子育てには莫大なお金がいる。だから子どもを作らない人もいる。子育てのために朝から夜まで働かないといけない。その中で早起きしてお弁当も作らないといけない。時間がないから子どもを預けないといけない。

1日最低8時間労働の大人の生活に慣れさせるために、小学校からルール社会に組み込んでいるんじゃないの?わたしも塾講師としてそのシステムに加担してるんじゃ?って絶望してしまう時もありますが、いまできることはわたしが当時成績がよかった原因をダダ漏れで生徒に教えてあげること、彼らのわからない気持ちや箇所に寄り添うこと、新しい教育指導要領をわたしが理解すること、と思っています。

子どもを産みたくなるような世の中になって欲しい。わたしは子どもいなくてもいまとても幸せだし、むしろ現時点では望んでいません。そして子どもが欲しくてもできない人達もいるから、子どもができて初めて一人前の人間みたいな風潮には以前から疑問がありました。

毎日いろいろ考えていますが、やっぱりいまのわたしの思考の中での最善策は、お金のいらない国だと思います。世の中からお金がなくなれば、企業の在り方、教育制度、夫婦関係、すべて好転する気がしてなりません♩

よかったら書籍 #お金のいらない国 みんなに読んで欲しいです。特に経営者の人に読んで欲しいです。子どもも読める内容です。英語版もあります。みんなでそんな社会を望んだら実現するんじゃないかな〜◡̈︎❤︎

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