常識を疑ってみる
ご覧いただき、ありがとうございます。
埋もれている社会問題を知り、考えるためのWEBメディア【little think】の代表、柳田ゆうきです。
このプロジェクトは、広島県在住の映像作家、柳田が発起人となりスタートしたスタートアッププロジェクトです。
社会問題や課題に直面しながら活動している人、関わりのある人へフォーカスし、取材を通してその問題を映像や記事として伝えて、優しい世界を実現していこう。という『クリエイティブ×社会問題』といったコンセプトになっています。
常識に潜む陰
『常識』とは、その社会で一般的に受け入れられているであろう概念だと認識しています。
例えば、日本で通用していた常識が、海外に行くと通用しないという話はよくある話です。
国内でも、そのコミュニティによって常識は異なることも多々あります。
そして、各個人にもそれぞれの価値観があり、常識が常に通用するという思想は危険だとも思います。
例えば僕は、実年齢よりも若く見られることが多いです。
年齢を聞かれたら正直に答えるのですが、必ずと言っていいほど『見た目より若いですね!』と驚かれます。
特にもう気にはしていないのですが、これは『あなた老けてますよね!』というのと同じ事です。
このような社会全体にある思い込みによって、この言葉が発せられているのかと思うのですが、知らず知らずに他人を傷つけているかもしれない、という疑いは持っておきたいです。
とはいっても、これはメディア(テレビ、雑誌、漫画、ゲームなど)の影響、不純な広告、などによって自分でも気付かないうちにバイアスがかかっているのでしょう。
結局は、相手への『思いやり』を持ち、接するというしかないのかもしれません。
このような認識が、生きづらい社会を作っているのではとも感じています。
そのコミュニティでは多数派でも、違うコミュニティに行けば、少数派になる。
常に常識を疑って生きていきたい。
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