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"人類の子"計画

私の乗る電車の中では皆スマホをとても可愛がっている。
大事にゆりかごケースに入れられている子、
顔面バッキバキの子、
双子。

そんな子とじっと見つめあったり指で優しく撫でたり。

「あの人のスマホになってみたい」なんて思うことも、まぁ、なきにしもあらず、というところだろうか。

スマートな顔して
スマホは人類を手なづけることに成功したように思う。

これが計画の初期段階だとしたら、次はなんだろうか。



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