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【まいっか生活】心と身体の境界線を整える

夏の湿度がとても苦手。
連日、40度近い気温が私の行動を鈍らしている。
そして湿度70%と高く、身体がまるで鉛のように重く感じられる。

40歳フリーランスとして在宅をしている今、身体のことには特に敏感だ。
思春期から、下半身がたくましく、骨盤の広いことがコンプレックス。
外勤時代は、立ち仕事だったので、それなりに動きまわっていたことで、たくましい下半身は気にすることはなかった。
しかし、30代に入り出産を経験し、車の免許を取得してから、車に頼る生活が始まる。
車というものは、なんって便利な乗り物なんだ。
どこに行くにも車を使うようになり、自然と歩く機会が減っていった。

それ以来、骨盤の広さに対するコンプレックスは再び私を悩ませるようになったのだ。

在宅生活の中で、私はヨガを始めた。
ヨガを長年続けることで、体調の変化やわずかな身体の変化にも敏感に。
特に、私の身体は湿度にとても影響を受けやすく、精神的にも影響が現れることがある。

例えば、湿度が高い日は、普段は全く気にならないことが気になってしまう。
夫がスリッパを引きずる音が無性に耳についたり、息子のものがリビングに散らばっているのが目にはいったり。
普段なら気にせず過ごせるのに、夏の高温と湿度のせいで、PMSの症状と錯覚してしまうこともある。
それでも、その苛立ちを他者にぶつけることはない。(と私は思っている(笑))
何とか誤魔化しながらやり過ごすのだ。(と私は思っている(2回目笑))

自律神経が乱れている時は、まず背中の運動をする。
Spotifyをイヤホンで聴きながら、頭の中のモヤモヤを少しずつ消していく。
自己啓発本を読んで、今の自分の状態とどう向き合うのか考える。
机に向かい、とにかく文字を書く。
時には、タイピングで思考を整理することもある。

外的要因からもたらされるこのモヤモヤを解消するために、私はありとあらゆる工夫をしているのだ。




最近、自分と他者との境界線が曖昧であることに気づいた。

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