【まいっか生活】読書って瞑想に似ていると感じた日のこと
今、私は『スピン』第8号を読んでいる。
朝、夫を送り出してからどうしても『スピン』を読み進めたくなって・・・
読みたいと思ったらすぐ行動に移す、いつもなら。
面倒なコトは後回して
気づいたら「わぁ!こんな時間!?」って大慌てでやらないといけないコトをする始末。
そんな自分でいると、時間がいくらあっても足りないと感じ始めていた時に『勘違いが人を動かす』と出会った。
本の中で「未来を考えるよりも今を意識するコトで心の裕福さがある」っと記されていたのだ。
「何時になったらやろう」っといつも自分に締め切りを決めるのだけれども
一度も自分が決めた締め切り通りにできた試しがない。
今やりたくないから未来に先延ばししているのだから、当たり前か、、、
周囲からするとお見通しの内容かもしれない。
けど、私にとったら当たり前でないのだ。
「何時になったらこれをやりたいから、今これをしよう」
私の時間軸に新たな目標設定が仲間入りした。
話はずいぶんズレてしまったが
私は『スピン』を読み進めたくて、夫を見送った足ですぐに洗濯機がある洗面所に向かった。
白い服系と黒い服系(色が出そうな服)と分け
先に白い服系を洗いたいから白い服系は洗濯機の中へ。
黒い服系は、後から洗うのでかごに。
私は、急いで洗濯機のボタンを押してリビングに戻った。
「30分だけ」っと心の中で自分と約束して
アイスコーヒーをサイドテーブルに置き、ソファーで『スピン』を読み始める。
『スピン』は、短編集になっているので多くの作家さんが参加しているのだ。
15分ほどあれば1つの作品を読み終え、次の話に読み進めれる。
そのため、多くの作品に触れた気がして楽しい。
大体の作品が完結している。
中には続編になっている作品もあるので、『週刊ジャンプ』のように次がどうなるのか気になり「絶対に次号を買わなきゃ!」って思わす作品もあるから2ヵ月に1回の発売日に欠かさず買わずにはいられない。
私の読書時間は、決まっていないけど、大体が朝、お昼ご飯食べた後、寝る前。
この3つの時間どこかで読書時間が取れたらいい方だ。
お昼ご飯を食べた後と寝る前の読書時間は、本を読んでいると眠くなる。
いつの間にか目が閉じていて、本の内容が頭に残っていない。
だから、朝いつもより早く起きた時は夫が起きてくるまで本を読んでいる。
今日は、早く起きれなかった。
息子はまだ寝てるし、夫は仕事に出かけたし、1人時間ができたので、本を急遽読む時間に。
「30分だけ」といいながら1時間読んでいた。
さっき、時間軸の話をしたばかりなのに・・・
洗濯機がまだ回っているからいいってコトにしよう(笑)
この1時間の読書時間。
実は、読んでいるようで違うことに意識がとられている時間がちらほらあった。
「いかんいかん!本に集中」って自分の意識を作品に向ける。
・・・
「あっ!また、いかんいかん本に集中」
1時間の間に何度も違うことに意識が奪われたのだ。
何に意識が奪われたのかというと、ずーっと心と脳がその事で支配されているモノゴトだ。
このモノゴトは、私にとって非常に厄介者。
掃除をしていても出てくるし、植物に葉水をしていても出てくる。
風船を膨らませる時のように、初めは膨らますのに苦労するのだが、膨らます勢いがついたらドンドン風船が大きくなる!
自らその風船を膨らますのを止めない限り、膨らみ続け、最終的に大きな音を立てて割れてしまう。
一度、風船を割ってしまったことがある。
風船を割ってもプラスになることはない。
むしろ、自己嫌悪に陥るだけ。
それを知っているから、膨らんだ風船は時間をかけてでも小さくした方がいい。
それか、膨らみだしているのにいち早く察知し、膨らまないようにする方が大事。
意識的に「また反応しているよ!」「そんなに私、傷ついたんだね」って
風船が膨らみだしている原因に声をかけて風船を小さく沈めている。
それが今の私の現状だ。
今日は、『スピン』を読んでいても風船が膨らみ出しちゃうから、風船が膨らむ日なんだなっと認識した。
自分でも気づかない何かに疲れているのかもしれないなー
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