道の舗装と組み合わせ建築(note de マイクラ4スプリント目)
建築の下準備
初回に拠点を作ったきり、採掘場の開発だったり旅に出たりしてばかりで、ボクの街には建物が1つしかありません。
あまりにも寂しすぎるので、そろそろ建物を本格的に作っていきます。
これはさみしい
先ずはどんな形で建築をしていくか場所のあたりを付けるためにも簡単に道をひいてみます。
なるほど・・・という感じですね。
沸きつぶしも兼ねてベースは丸石のハーフブロック。それをレンガの階段で囲うような形で作っています。
このまま道を伸ばすと今度は川にぶち当たるのでそのまま小さな橋を作ります。
道に石系ブロックを使ってきたので素材は同じ石系の石レンガブロックを使います。
だんだんそれっぽくなってきた!
橋の手すり部分は同じく石レンガブロックの階段を逆向きに付けることで表現しています。
道が一本というのも味気ないので、川辺に沿うようにT字路を舗装すると段々と街っぽくなってきました。
やっぱり道って大事ですね。今後もちゃんと作っていきたい。
舗装されてくると気になってくるのが、一時的にと囲っていた牛や羊たちです。彼らは少し遠いところに移動させておきます。
ここは建物建てたいので邪魔。
少し移動。ステーキって美味しいよね。
これで建物を作る土台は整ってきたので建物を作っていきます。
そろそろ倉庫を
マイクラをやっているとアイテムが増えていきます。それは武器だったり建材だったりと相当な種類が用意されています。
しかしサバイバルモードでは持ち歩ける量がどうしても決まってくるので、チェストにアイテムを保管しておくことが必須となります。
そんなチェストをある程度集めておけば、自分の持ち物の整理ができて便利になりそうです。
チェストを並べて保管しておく、いわゆる倉庫となる建物を作って、街中でも違和感なくチェストを保管していく方針を取ります。
人によっては地下に大きな空洞を作って倉庫としたり、Amaz〇nの倉庫を思わせるような建造物に保管したりと様々なようですが、今のこの規模なので拠点の横に似たような小さな建物を作っておくにとどめておきます。
どーん。
馬とかワンちゃんをついでに飼育。
柱部分は拠点と同じで皮をはいだ松の原木を使用し、壁については松の板材と白樺の板材を順番に乗せています。屋根も基本が松の階段で、周りをオークの階段で縁取りしました。この辺りの素材感は拠点と同じです。
倉庫が主な役割なので、使い勝手を重視し、2階を作らず1階建ての平屋にしました。
中はただチェストを並べただけです。
外観。
建物が複数個立ってくると少し街らしくなってきますね。だんだんとよくなってきました!
ただ建物を少しだけ造ってみると、ボクはまだマイクラにおける建築をよく理解できていないことに気付かされます。
実物の建造物の写真を参考にしたりしてきましたが、マイクラに落とし込むとどうしてもうまくいかない部分も多いです。
当たり前ではありますが、どうしても現実に比べると素材が決まっているブロックの世界なので、ある程度のデフォルメが必要になります。何事もデフォルメという作業には技術がいることは火を見るよりも明らかで、一朝一夕で独学で手に入るものではありません。
自分で時間をかけて試行錯誤していくのもいいですが、ボクのモットーは「車輪の再発明はしないこと」。もっと良い方法は先人たちが築いてきてくれているはず!
・・・ということで偉大な先人の本を一冊買ってしまいました。
組み合わせ式建築法
マイクラ実況者のハヤシさんという素晴らしい建築をする方が本を出しているとの事で、つい手に取ってしまいました。
実は初めてこの本を知った時「人の真似ても個性なんて出ないのではないか」と感じたのが正直なところで、少しためらいがありしました。
しかし個性なんてものはある程度下地があって出せるもの。ボクのような初心者は先ずは先輩を真似ることで技術を得て、そこから個性の幅を増やそうじゃないか!という考えに行きつき購入を決意した次第です。
守破離でいう「守」すらできていないのに「破」ができるかという話。
とはいえ実際に本の中身を見ても個性を殺すような記述は一切なく、ひたすら建築のアイデアを分かりやすく散りばめてくれているものだったので、そもそものボクの心配も杞憂でした。
軽く内容に触れると、タイトル通りマイクラにおける建築方法の1つを紹介してくれている一冊になっています。
現実とは異なり、初めから建築の全容を決めてから始めるのではなく、(最悪やり直しは効くという前提に立って)頭で考えられるレベルの部品に分けて建築を考えましょうというものです。
部品というのは「土台」「壁」「屋根」など大きなものや、壁の装飾などのオプションとなる小さなものがあったりと様々ですが、1つ1つはシンプルなので分かりやすいです。
この方法なら初心者でもそれなりの建築が始められそうに思えてきました。
そんなハヤシさんのYouTubeチャンネルはこちらです。
ということで、先人の知恵も手に入ったことなので早速建築に入ります。
大きめの建築
せっかくなので比較的大きめの建築を作りたいと思います。
丁度牛さんたちにどいてもらったこの位置に拠点と向かい合うように建物を建てようと思います。
先ずは大きさをある程度見積もるために土台を考えていきます。
まぁ大きいといってもこれくらいです。
ここに2階建ての建物を建てていきます。
組み合わせ建築の本を見ながらなんとなくアイデアを膨らませてはいるので、先ずは松の原木で柱を建てます。
ざっくりこんな感じ。
玄関になる部分は屋根を一段下げたいので、建物全体より柱の高さを低くしています。また正面の壁面は柱を1つ突き出す形にして情報量を増やそうと目論んでいるので、1ブロック柱が出ていたりします。
ちなみに一階部分の高さを4ブロックにしていますが、今考えると5ブロック分にしてもよかったかなと思うところもあります。この辺は調整が難しいですね。
壁の色については下を暗く、上を明るくするとバランスがよく見えるようなので次の通りでいきます。
・一階部分:ダークオークの板材
・二階部分:白の羊毛
また、屋根については使ってみたい素材があります。
実は裏ではネザーにも足を踏み入れていますが、拠点近くからはクリムゾンフォレストというバイオームとなっていて、真紅の木という木材が手に入ることが特徴の場所でした。
木材なのでもちろん階段やハーフブロックにも加工ができるという使い勝手の良い素材です。屋根に1つ特徴を持たせられるのではと考え、今回はこれを使っていきます。
こんな感じで切妻屋根を組み合わせて作ります。
屋根の裏打ちにはこれまたネザーで取ってこれるクォーツを使っています。
後ろまで真紅の板材の階段で伸ばせば一先ず形はそれっぽくなってきました。
あとは壁を装飾したり、屋根にドーマを付ければ外観完成です。
正面から見た図。
思ったよりも素材の組み合わせが合ってくれてホッとしました。
庭の右側。
手前はダークオークの原木の土台にグローストーンの明かりをつけて湧きつぶし。
奥の木はそのまま植えるのではなく、光源の上に柵と葉ブロックを載せて湧きつぶしをしながら小さな植物を表現しています。
ちなみに奥の突き出た柱の間にある花壇は、土台を光源ブロックにして松のトラップドアで隠すことで湧きつぶしも兼ねています。
庭の左側。
スイートベリーをレンガのハーフブロックで囲うことで花壇を表現しています。
他は右側とほぼ一緒です。
夕日と一緒に。こう見るとだいぶ街っぽくなってきました。
柵の部分はレンガブロックと鉄柵を使って囲い、前に葉ブロックを敷き詰めています。これは自分一人では思いつかない良い組み合わせでした。
作っている途中、門の周りにも敵が湧くことがあるので(クリーパーが湧いて大変だったので)ここを少し湧きつぶししたいと思います。
葉ブロックは光を透過するので、下に光源を隠します。
1個
2個。
2段の葉ブロックで隠せばもうほとんど外からは光源が分かりませんね。
内装
さて、外装造ったので次は内装です。
中はこんな感じ。何もない。
ここはかなり苦労したので、作ったモノの紹介だけします。
どん!と
天井は松のトラップドアを敷き詰めています。
テレビとソファー。
ソファーはベッドと松のトラップドア、松の看板を使って表現しています。
テレビの画面部分は絵画で一番バラエティっぽい色合いのものを採用しました。
この扉の奥は
トイレです。トイレ大事。
入って左の出窓の部分。
奥はちょっとした小部屋になっています。
玄関入って右の部屋の奥はというと・・・
同じく出窓と椅子とテーブルがあって
奥にはキッチンが広がっています。
手前は鉄のトラップドアと鉄のドアを使ってシルバーラックを表現。キッチンにありそうなやつですね。(何も置いてないけど)
ボクが感動したのはこの冷蔵庫の表現。
これは旗を使っています。
機織り機というアイテムを使うと旗の一部を染色できるのですが、同じ個所を「黒」→「白」と染色を重ねると境目に薄いグレーが残ります。
これを応用すると冷蔵庫の形をを作ることができます。
上を重ねると一番大きく使う冷蔵部分。
左下にも重ねると氷入れるところと分けられているように見えますね。
キッチン横の扉の先は
ちょっと無理やり感あるかもですが、シャワースペースのつもりです。
バスタブまでは表現するスペースがありませんでした。
手前には物置スペースを。脱いだ服とか入れておきましょう。
階段の先の二階には
大きな飾り棚。結構好きです。
ランタンを看板ブロックで囲った照明も良い味を出してくれています。
奥へ進むとコンポスターで植木鉢を表現した観葉植物が置いてあります。
コンポスターだから土ではなく生ごみが入っているのでしょうが、そこはマイクラなのでセーフ。
奥はソファーしかないですが、ここは後々ちょっと機能的に使おうと思っているのであまり物は置いていません。
扉の奥は作業スペースにしようと思います。
ちなみに奥にあるかまどについては半自動的に大量の物を焼くことができる簡易的な装置です。
鉄インゴットとチェストで作ることのできるホッパーは上部のアイテムを先にある装置に投入することができる機能があります。そのまま下に落とすこともできますし、設置する方向を調節して横の装置へ流すことも可能です。
かまどは上、横、下でホッパーの特性があり、上に設置されたホッパーからは焼き物を。横から設置されたホッパーからは燃料を。そして、下にホッパーを設置すれば焼き終わったアイテムを流すことができます。
これを使えばいちいち取り出すことなく大量のアイテムを放っておくだけで焼くことができるので、例えば丸石やネザーラックなど大量に焼きたい時は便利です。
さて、これで組み合わせ建築法による建設がいったん完了しました!
この方法を使って今後も街を大きくしていきたいです。
ちなみにですが、レンガと松の塀とランタンで作ったこの街灯はなかなか気に入ってます。
次回はそろそろ村人を拉致したいですね。(にっこり)
ではまた。