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おっさん教習所へ行く(普通自動二輪免許)
みなさん、おはようございます。私は昭和生まれの50過ぎおっさん、おっさん度は、新幹線や飛行機で靴を脱いで自分の靴下を人様にさらすことはしないように心がけていますが、人が帽子を被ったまま食事をしていると気になる程度のおっさんです。
前回、同級生(一応親友のはず)と話した際、二人とも普通自動二輪の免許を取ろうとしていることが発覚して驚きました。
で、まずは近隣の教習所をいくつか調べました。値段は、さらに安いところもあるものの、仕事終わりや休みの日に、通う負担の少ないところがいいなということで、結局一番近いところに通うことにしました。
で、自分の会社の福利厚生を調べたら、そこの教習所、割引対象でした。いや〜、神風吹いてるな〜、行くしかないな〜と勝手に自分で背中を押します。私という人間は物事を自分の都合よく解釈するのが、とても上手な生き物です。
最近は教習所もWEBサイト見ればなんでも書いてありますね。その教習所は、事前にWEBで申し込んでおいてから、特に予約せず教習所に行けば、申し込みができました。WEBで入力しとくと、現地での書き物がラクになります。
お支払いは現金のみとのことだったので、ATMでがっつり下ろして封筒に入れ、腹巻きの下に隠して、ATMの建物から出る時も、ドアが開いたら左右を見て、小走りで移動しました(昭和のドラマ描写)。
受付でとても丁寧に色々な説明をしていただきました。感謝です。理解力も落ちてるので助かります(元々理解力なし)。
だいたいどの教習所も、追加料金をお支払いすると、卒業までの教習を一気に予約できるようなプランがありますね。私が申し込んだ時も、自動二輪は予約がとても混んでいるとのことだったので、オプションつけて、スピードコースにしました。
そう、いまは中型免許って言わないんですよね。普通自動二輪免許なんだそう。私は自動車の免許を持っていたので、実技のみで講習免除です。ありがてぇ。。。
で、ひと通りの確認が終わって、そろそろ帰れるかなと思った時、
「それでは、バイクの引き起こしができるかの確認をさせていただきますので、こちらへお願いします」
え〜いきなりすか〜!!!
と思い心臓がバクバクしはじめたにも関わらず
「はい」
と努めて冷静なフリをして、教官の方についていきました。
でた、CB400SF。見た感じすでに重いだろ。。。で教官の方、私より小柄な方ですが、スーフォアを軽々しく取り回し、すちゃっとこかして、引き起こし方を2パターンほど教えていただきました。
「では、やってみてください」
「はい(そんなすぐできるわけないやろ〜 脳内音量MAX)」
やってみます。1回目、持ち上げようとしちゃうのでうまくいかない。で、少しアドバイスをいたただき再挑戦しました。膝をいれて、頭下げて前に進む感じで、、、起こせたー!
いや、もうレースでチェッカーフラッグ受けた気分。まだ跨ってもないけど。
後日、教習が始まって、話しかけてくれた若い人に
「申し込みの時の引き起こし、焦りませんでした?」
と聞いたら、
「え?そんなのなかったですよ」
とのこと。
え!? と思ってたら、後で知ったのですが、その教習所では、50歳以上のオジオバライダーが来た時は、体力などの関係もあるので、事前に確認させてもらうんですとのことでした。なるほど。自分もそういう歳なんだなと、再認識する出来事でした。
そんなこんなで私の教習所への申し込みは終わり、必要書類を持って帰路に着きました。
(気が向いたら続く)