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発達グレーゾーンの子育てはしんどい

こんにちは。yukiusaです。
グレーゾーンの子育ては正直とっても「しんどい」です。
毎日イライラして、同じことで怒って、自己嫌悪に陥って。

どうすればわかってもらえるのか模索しながら頑張っているあなた。

この記事を読むことで、ほんの少しだけでも助けになれたらいいと思います。

グレーゾーンの子育ては正直しんどいの連続


・毎日毎日同じことを言っても聞かない・・・
・約束ね、といっても約束は破る(というか忘れる)
・言うことを全くきいてくれない

と、毎日イライラして怒って自己嫌悪。

私だけがこんなに怒っているのか?
母親失格何じゃないか?

と思ってしまう人もいますが、そんな事はありません。

誰よりも心配しているからこそ!その子を見てイライラしてしまっているんです。
誰よりも愛情深いからこその怒りなんです。

ですが、さすがに毎日怒るのは自分も子供もしんどいですよね。
なので、怒りをコントロールする術を身につけて、肩の荷をおろしてみませんか?

人は何故怒るのか?

なんで怒ってしまうのか?

子供が約束を守らなかった
悪いことをした
言うことを聞いてくれない
私の場合、訳もわからず怒った事もありますが😵‍💫

人の怒りは理想が高すぎる事が大きな要因となっているそうです。

求めていた返事が返ってこない
求めている事をしてくれない

などという時、人はイラッとしませんか?

色々な経験をしていると、こう返ってくるのだろうと脳が勝手に予想してきっとこう返ってくるのだろうなどと思ってしまうのでしょうね。

そういう時は怒りをコントロールするのだそうです。

怒りのコントロールって何なのでしょうか?
そもそも怒りってコントロール出来るのでしょうか?

アンガーマネジメントって何?

アンガーマネジメントは怒りを予防・制御する心理プログラムです。
かといって難しい事は何もなく、イラッとした時にどうしたらいいのか、怒りを抑える方法です。

今日から実践出来るものもあるので是非取り入れてみて下さい。

  1. 深呼吸

  2. 6秒ルール

  3. その場から離れる

  4. 固定概念を捨てる

  5. 価値観の違いを理解する

  6. 考えることを辞める

1〜3はすぐに実践出来そうですね。

怒りの中で一番多いのは4・5ではないでしょうか?
自分の中の固定概念と子供の固定概念が全く噛み合わなくて、何を考えているかわからない、とイライラしてしまうのでしょうね。

そこで、まず価値観が違うのだと認められたらイライラする事も少なくなるのではないでしょうか。

と、簡単に言われても出来るならやってますよね。

まずは子供の特性を理解していく所から始めてみましょう。

グレーゾーンの特性を理解してみる

ADHD、自閉スペクトラム、アスペルガーの子供達は興味のあることにとことんハマるという特性を持っています。

興味のある分野はその子それぞれなので、一概には言えませんが、ゲームやスマホにはまりやすかったり、同じドラマを何回も見たりする事も多いそうです。

他のことをやらないと怒っている親御さんも多いと思いますが、それはその子の特性であり、才能の可能性と捉える事もできます。

それでも親としては何を考えているかわからずモヤモヤ、イライラしてしまうものですよね。

否定的な言葉を言っても子供には届かない

ではどう接すればいいのかというと、否定言葉を使わない事です。

否定言葉とはその名の通り怒りの感情で言った言葉のことです。

何度も言っているのになんで言うこときいてくれないの?
とイライラしているあなた。

まず届いていないのです。

防衛本能が働いて、頭のなかでシャットダウンしてしまって、脳まで届かないらしいのです。

そりゃいくら言っても聞かないわけだ!

じゃあ、どうすればいいのか?

改善させるための接し方

  • 指示、命令、禁止をやめる

  • あいまいな表現は使わない

  • 自己肯定感を高める

  • ABA療法

  • 褒めるラインを下げる

曖昧な表現を使わないのは簡単そうでなかなか難しい事なんです。
「なんで、ちゃんと出来ないの?」
「あとちょっとだけね」
「シッカリしなさい」

これらは全部曖昧な表現です。
よく使ってしまっているな〜と思いませんか?

曖昧な表現は、人の気持ちなど、目には見えないものを伝える時によく使われますよね。

グレーゾーンの子供たちは人の気持ちを察することが苦手分野の子が多いので、相当な難問な事でしょう。
キチンと、しっかりと言われても何のことかわからないんです。

具体的に「これをこうして欲しい」と伝えてみてください。


ABA療法とは行動応用療法です。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は、とっても簡単なんです。
詳しくは下のサイトを見てみて下さい。

引用(NPO法人つきみの会 公式HP)


大人の私達がイライラしない為には


私達がイライラしないためにアンガーマネジメントという方法があると上記でお話しあしたが、なぜイライラしてしまうのでしょうか?

イライラまで持っていかない為に、気持ちの改善が出来たらいいですよね。

私達がなぜイライラしてしまうのか、それは答えを知っているから、もしくは期待しているからではないでしょうか?

子供に対するイライラ、グチ、焦り感などは、私達はすでに経験してきた事で、この先どんな事が起こるか、なんとなくわかってしまってる事ですよね。
それをいかに回避させようか。
と考えてしまっているのではないのか?と私は思います。

例えば3歳の子供に5〜6歳には小学校に入るんだからしっかり勉強しなさいと言っても子供からしたら小学校って何?勉強って何?って話ですよね。

それは、小学生の子供でも同じです。
中学になったら、高校はどうする、大人になって就職したら。

私達大人は全て経験してきているから苦労が多いことも、グレーゾーンの子供たちが苦労するであろう事もわかってしまっています。

しかし、子供たちはこの先のことなんか知ったこっちゃないですよね。

今が全てで全力で生きているのですから。

親心なので。仕方のないことだと思いますが・・・。
先回りして心配しても仕方がないことなんですよね。


それでも気になってしまう時は、あえて見ないようにする、他の部屋へ移動する、外の空気を吸いに行くなど他のことを考えるなどして気を紛らわせましょう!


時間はかかってもいい

せっかちな私は、言ったらすぐ取り掛かって欲しいんです。

が!!!
それをぐっとこらえて待ちましょう。

自分で決めて自分で辞めるまでただひたすら待つ!!!

ダメと言われている行動をとる子供は大抵わざとやっていることが多いです。
それは親の気を引きたくてであったり、楽しいからであったり、怒られるとわかっていてもやりたいから。など理由は様々ですが。

毎回言っているのに・・・。と、カッとなってしまいますよね。

そんな時はアンガーマネジメントの法則
深呼吸しながら、6秒待ってみましょう。

そして、見ないフリ。

この時、どんなに時間がかかっても待ちます!

そして、子供が自分のタイミングで辞めた時に褒める!

この3工程を何度か繰り返していきます。

時間はかかりますが、根気強くいきましょう。


褒める所がなにもない・・・。
と思ってしまうお母さん。

褒める所は探さなくてもいいんです。
歯磨きをした、顔を洗った、何か1つでも片付けをした。
日常の中に褒めポイントは転がっています。

最初はそこからのスタートしていきましょう。


イライラせずに笑って過ごせるように。
親子関係が少しでもよくなるお手伝いになれればと思います。



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