子連れブルガリア旅行 3泊4日観光+温泉♨️バスとかレンタカーとか
日本ではあまり知られていないブルガリアという国に3泊4日で旅行に行ってきたので、紹介したいと思います。
期待せずに行ったけど、思ったより楽しく過ごせたので、私のように個人旅行で情報が少なくて困っている方の役に立てるといいなと思い、記録しておきます。
そもそもなぜブルガリア?
なぜブルガリアを旅行先に選んだかというと、第一に航空券が安かったから!
それからブルガリアに何があるか調べ始めました。リラの僧院やソフィアの観光情報はチラホラあるものの、あまり情報がない。しかし温泉があるらしい!
この外側のプールみたいなところが温泉らしい…!(行ってみて分かったけど、冬季は左側2個だけの営業だった。それでも充分だったけど)
温泉!!行きたい!
というわけで目的決定。しかもレンタカーでしか行けないような場所なのでレンタカー借りることにしました。
もし、私のようにブルガリアで移動とか運転とかどうしたらいいの?!とか、思ってる人のために、最後に移動情報つけておきます。
1日目
ソフィア空港第二ターミナルに到着。
郊外のAirbnbみたいなマンションの一室を借りたので、そこに到着。
荷物を置いて、中心部に繰り出す。後述しますが、ソフィア市内のバスもトラムも地下鉄も乗れるチケット買ったのでGoogleマップさえあればどこでもいける。無敵の気分で出発。
だいたいお昼の2時頃
まず向かったのは、多分ソフィアでの1番の名所、アレクサンドルネフスキー教会。
町は思ったより大きくて綺麗!ゴミ落ちてない!道も広い。
ヨーロッパの観光は基本教会ばっかりになるのだけど、ブルガリアではこの教会系の入場料がタダ!おかげで予算を他に回せた。
内部は写真禁止で、お金を払えば撮れるらしい。入場料はないけど寄付はウェルカム。
私はもちろん払ってない。でも子供達は教会の売店でネックレス買ってたので貢献したはず。
中はキラキラだったけど、自分で行った時に感動できるようにネット上に写真が少ない方がいいと思う。
あと、教会内の売店のグッズの値段がとても良心的で、金儲け目的でなく本当に信者のためのグッズを売ってるんだな、と思った。
ロシアの玉ねぎ頭の教会。10年前に新婚旅行でロシア行ったの懐かしくて寄ってみた。中は本当に信者のための空間って感じで、そっと見てすぐ出てきた。
教会向かいにはロシア料理レストランがあった。
Googleマップには公共温泉浴場と書いてあるけど、現在は博物館。
何故ここに行ったのかというと、近くに温泉が汲める場所があるらしいとの情報を得たので。
上の写真の右下あたりに見つけた
お湯の温度は人肌くらいで、硫黄の匂いがした。着いた時は誰もいなくて、本当に飲めるんか?って感じだったけど、そのあとツアー観光客がゾロゾロきて飲んでたから安心した。
建物の前は公園で、その横にスーパーがあったから入ってみたけど、思ったより高くて、特に欲しかった洗濯機用のジェルボールが一袋1500円とかだった。
首都の繁華街のど真ん中にあるスーパーだったからかな…
蜂蜜とか水とか明日の朝ごはんとか買った。
その他いくつか教会とか建物を見て歩き、ソフィアの1番の繁華街らしい、ヴィトシャ大通りhttps://maps.app.goo.gl/qJo5PYCZQ2LieynK7?g_st=ic
へ。
大通りの北の端の聖ネデリャ教会から南下したけど、大通りの先に雪を被った山が見えて、とっても綺麗だった。
歩行者専用道路になっていて歩きやすいし、レストランもお土産もショップもたくさんあって賑わっている。
ずっと歩いて行って国立文化宮殿https://maps.app.goo.gl/XcXpg5fAdi2bmK9d8?g_st=icに行って見たかったけど、時差ぼけと疲れで断念。
ソフィア市内は1日あれば観光できたと思うけど、半日では無理だった…
適当なレストランhttps://maps.app.goo.gl/tGeP3KMWAPzn1dDv7?g_st=icに入って夕ご飯を食べたけど、これが全部美味しくて良かった♪お店の雰囲気もグッド。大通りに出ているテラス席は喫煙席、建物の中は禁煙席と分かれていた。
英語のメニューもあるし、スタッフも英語で大丈夫だった。しかしなんていう料理名かは不明。
この時点で夜7時半。子供も寝落ちしそうだったので大急ぎで宿に帰って次の日に備える。
今日の移動情報
何故か私のGoogleマップに出てこなかったけど、ソフィア空港から市内へは第二ターミナルから出ている地下鉄に乗って行ける。
窓口のおばさんに、つたない英語で、「1日券欲しい、大人2人と子供2人、バスもトラムも地下鉄も乗れるやつ!」といったら4人で19.10レフ、1800円くらい?で買えた。
チケットはカードサイズでQRコードが付いてたけど、カード自体をSuicaみたいに機械にピッとかざせば地下鉄はゲートが開いて通れた(と思う、うろ覚え)。
おばさんはこのカードはチャージして使える、みたいなこと言ってたけど、ソフィアには1日しかいなかったし、チャージはしなかったのでわからない。駅にはチケットを買う機械もあったから、それでも買えると思う。(申し訳ないかが切符の買い方は他の方の記事を参照してください…)
しかしあまりネットに載ってないけど、ソフィアのバス(多分トラムも)はカードのコンタクトレス決済機能があれば、ロンドンみたいに乗って読み取り機にピッとするだけで支払える。
2回コンタクトレス決済でバスに乗ったけど、一度目は成功。二度目は無賃乗車をチェックする係の人にうまくできてないからもう一回ピッとしろ。と言われて2回ピッした。
多分、ピッじゃなくて、3秒くらい当てて、ピーって鳴るまで待つ必要があったらしい。
バスに乗った3回中、2回無賃乗車をチェックする係の人がいて、確認してたので無賃乗車には厳しい様子。
乗る時は前のドアから乗るわけじゃなくて、開いてるドアどこから乗ってもよくて、バス(トラム)の中で読み取り機にカードかチケットを読み取らせる。降りる時は何もしなくてオッケー。
コンタクトレスカードの場合は1人1枚カードが必要。1枚で複数人分は払えない。あと、運転手と乗り場は壁と黒いカーテンで仕切られてて、運転手に話しかけることはできなかった。
しかしGoogleマップのバス情報とかで乗り降りする場所はわかるし簡単だった。
こういう細かい情報が、旅行前にわかるといいと私は思っているので書いておいたけど、今回はわからなくても全然なんとかなった。
比較的旅慣れてる私の感覚だけど、スリとかの危険度はパリよりは低い。ロンドンと同程度?日本よりは10倍高い。でも何も怖い目に遭うことはなかったし、貴重品はコートの下(服の上)に持ったボディバッグで大丈夫でした。困ってると色んな人が声かけて助けてくれる感じでブルガリアの人は優しかった。(困ってないのに声かけてくることもなかったのでそこも良い。)
2日目に続く