まったくやりたいとも思っていなかった庭師の仕事をしてみてどうでしたか?~嫁ゆっきぃから亮一さんへの質問~
前回の亮一さんの記事、読みました?
相変わらず最高だなぁ、おい。
読んでない?
いや、読んだほうがいいって。絶対。↓↓↓
さて。
今回はまたまた私から亮一さんへの質問です。
亮一さんに質問すると思いがけない答えが返ってくるから面白いんですよね。
亮一さんは4年前?だっけ?に長年店長を務めた整体のお店を辞めております。
15年以上店長をやっていたのかな?
そりゃあそれなりのお給料を頂いておりました。
そらさんもおりますし、私も特にバリバリと仕事をしているわけではありません。
亮一さんのこの収入で暮らしていたわけです。
そのお仕事を4年前に辞めてしまい、もちろん収入も途絶えました。
亮一さんは毎日ブラブラしながらも、“自分”を再構築していきました。
その『再構築』は未だに続いていて、それは言い換えると『自分を取り戻していっている』毎日です。
その毎日の中で、亮一さんは圧倒的な虚無感を感じてみたり、無為な毎日を徹底的に過ごしてみたり、をやっていました。
焦りや不安を全身で感じながら、その正体をジッと見つめていました。
いや、今もそれは継続中です。
仕事を辞めて3年目くらいの時、亮一さんは私にこんなことを言いました。
『意地でも働いてやるもんか!!って思うんだよね。』
私はそのセリフがあまりにも面白くてゲラゲラと大笑いをしました。
『意地でも働かない!』ってどういうこと?!面白いっ!!と。
ここまで不安と向き合ったんだから、いまさら不安や恐怖心で動くのは意地でも止めよう。
亮一さんはそんなことを言ったのです。
一方私はというと、亮一さんが毎日あまりにもつまらなそうに、いや、不安そうに過ごしているように見えて、その亮一さんの姿に不安を感じておりました。
ただ、私がそれをどうすることもできないし、その不安は“私のもの”なのだとわかりすぎるくらいわかってしまっているので、それは私が引き受けるしかありません。
人をどうこうしている場合じゃないのです。
『亮一さんが不安そうじゃなければ私の不安感がなくなる』なんて、ほんの一時のことです。
私は何度も口を出しそうになったし、実際口出ししてしまうこともありました。
でも亮一さんとじっくりお話をしていると、だんだん私の感情の輪郭がはっきりとしてくるものですから、ギャンギャンと口出しをすることなくいられました。(あーよかった)
そんな亮一さんに、ある日声がかかります。
家の庭を見てもらうために何回か来てもらっていた庭師さんが「なんか毎日暇そうにしてるけど、お兄ちゃん仕事何やってるの?」と聞いてきたのです。
亮一さんは「いやぁ、なんもしてないっす。」と答えると、その庭師さんは「なんだよぉー!暇ならうち手伝ってくれよぉー!」と。
亮一さんはこのやりとりで「あ!なんか流れきた!」と感じたそうで、数日後、亮一さんは庭師としてお手伝いに行くことになりました。
庭師の仕事をしてみたい!なんて思ったことは一度もない人です。
自分で仕事を見つけようとしたときに、『庭師』の文字はぜったいに脳内にでてこないような人です。
そんな亮一さんが「来た!」と感じて動いたのです。
それからかれこれ1年。
さて、亮一さんは庭師のお仕事をしてみて何を感じ、どんなことを思っているのでしょう。
知りたい知りたい!!
変人りょういちさーーん!!
おしえてーー!!