ここいらでお互いにラブレターを書いてみないかい?~夫りょういち編~
ゆっきぃへ。
公開でラブレターとは随分なお題ですね。
でも一応ありがとう。
なんて書こうか迷い、色々考えてしまいました。
ゆっきぃを好きであるという気持ちに理由とか、条件が在るわけでは無いからです。
それは、カレーが好きだったり、コーヒーが好きだったりするのと同じです。
辛いからカレーが好きな訳ではありませんし、苦いからコーヒーが好きな訳ではありません。
でも、あえて言葉にして、ゆっきぃのどういう所が好きなのかを挙げてみようと思います。
まず1つ目。
僕の事を本当に凄く好きでいてくれるらしい所。
知り合ってから13~14年、結婚して10年経った今、ゆっきぃが僕の事を「好き」でいてくれる強さは、今まで知り合った人の中で1番だと思います。というか、間違いなく1番だと思います。もう恐らく他に現れないと思っています。
「自分の事を好きでいてくれるから好きだ」なんてちょとどうなの?と思われるかもしれませんが、これは重要です。
こんなに言葉や態度で「好き」を表現してくれる人はゆっきぃが初めてです。
そして、こうやって表現される事はこんなにも心地良い事だったなんて、ゆっきぃと知り合うまで思いもしませんでした。そして、それはこんなにも僕の日常を安心させる力を持っていたという事に気づく様になったこの頃なのです。
自分に自信がない僕をとても勇気づけてくれています。
でも、ゆっきぃの表現が連発し過ぎの時は、面倒臭くなる時もあります。
でも、面倒臭い時もないと、程よい感じも分からなくなりそうなので、面倒臭い感じも無くさない様にお願いします。
以上が僕がゆっきぃを好きな重要な理由の1つです。
それともう1つ挙げます。
それは、ゆっきぃに話しを聞いてもらうと幸せな気分になる所です。
僕とゆっきぃが知り合ったのは、僕が店長をしていた整体のお店にゆっきぃがスタッフとして入店して来た時でしたね。
そして、ゆっきぃはそのお店で、お客さんにも、周りのスタッフにも大人気でしたね。
ゆっきぃに話しを聞いてもらうと、幸せな気分になれる事はきっと皆が感じ取っていたのだと思います。
こう言う話しをするとゆっきぃは、
「え~、私全然そんな事ないよ~、りょうちゃんだって人気だったじゃん」
とか言うけど、それが謙遜でなくて、本気で気付いてない事が多くて、そういう所はイラッとします。
でも最近はやっと自覚が少し出てきたようですね。良かったです。
ゆっきぃは本当に人気者でしたね。因みに僕の人気はまぁまぁといった所だったでしょうか……そう願いたいです。
お店の受付にゆっきぃが座る時、話しを聞いてもらいたいスタッフでゆっきぃの隣は何時でも争奪戦でした。もちろんその争奪戦はスタッフだけでなく、店長である僕も参戦したのでした。
でも恐らく僕は特に欲深だったのでしょう。
誰よりも多くゆっきぃに話しを聞いてもらいたい気持ちが強かったのです。
ゆっきぃに話しを聞いてもらって、幸せな気分がもっともっと味わいたかったのです。
その気持ちはどんどんエスカレートしていきました。
で、とうとう結婚までしてもらいました。
お陰様で、今ではたっぷり話しを聞いてもらえています。良かったです。
たまに空ちゃんと隣の席を奪い合う事になりましたが……
空ちゃんはスタッフではなくて僕の娘なので、なるべく順番を譲るようには心がけています。
そういう事もゆっきぃは気付いていて、要所要所で僕を優先してくれていますね。
ありがとう。
そう言えば我が家には現在、「モモ」(ミヒャエルエンデ著)が2冊ありますね。
その内の一冊は、ゆっきぃとお付き合いを始めたかそのちょっと前、僕が何かのタイミングでプレゼントしたのでしたね。
そしてその本がとても気に入ってしまった僕は当時自分用にも一冊買ったのでした。
そして結婚したから我が家に2冊の「モモ」が。
主人公の女の子モモ。モモは話しを聞く天才で、皆がモモに話しを聞いてもらいたくて集まって来ます。
その印象がゆっきぃとかぶって僕はプレゼントしたのでした。
今後、ゆっきぃの周りには話しを聞いてもらいたい人が沢山増えてくるんじゃないかという予感がします。
現に我が家に来てゆっきぃにたっぷり話しをしていく人が増えていますね。
きっと皆、幸せな気持ちになるのでしょう。
とても良い事で僕も嬉しいです。
でも、お願いです。
これからも沢山僕の話しを誰よりも優先して聞いて下さい。
よろしくお願いします。
旦那、りょういちより。
藤山家嫁ゆっきぃ 最愛の旦那さん亮一さんと最愛の娘(7歳)空さん、義理母きみ子さんの4人&愛猫2匹でめっちゃ幸せに暮らしている。亮一さんと私、双方から1つのテーマについてやりとり形式のブログを書き綴っていきます。 夫婦のこと、SEXのこと、子育て…亮一さんの面白い視点に注目!