ウルトラマンデッカー最終章カナタとケンゴ大阪舞台挨拶

ウルトラマンデッカー最終章
旅立ちの彼方へ

2023.3.4
イオンシネマ茨木
舞台挨拶

アスミ　カナタ/松本大輝
マナカ　ケンゴ/寺坂頼我

行ってきました！
記憶のある限りのレポをとりあえず。
記憶力には自信があるのですが抜け落ちや言い回しの違いはご勘弁を……

大阪へようこそ
カナタ「こんにちはー　アスミカナタです（お姉さんに聞きながら関西弁イントネーション）あれ、なんか違う？？？合ってる？」
ケンゴ「合ってると思うで。こんにちは、マナカケンゴです（ほぼ完璧関西弁）」
　よく考えたら東海地方もよく似てる訛り方するんだよね（一部単語のイントネーションが前と後ろで変わるぐらい）
その後も関西弁頑張るカナタをガン見するケンゴ
カナタ「え、なんかすごい見てくるんですけど」
ケンゴ「エセは良くないって言うから（笑）」
カナタ「あ、エセは嫌われるんですよね（笑）」

大阪の印象
カナタ「昔USJに来たことあるんですよ！」
ケンゴ「本当に？！」
カナタ「高校の頃。だから楽しい思い出ですね」
ケンゴ「あそこ行ってみたい。こういうのあるんですよね？（グリコの看板のマネ）ケンゴは行ったことないんですよ」（『お友達の寺坂くん』はあるっぽい）
お姉さん「お時間があったら是非」
カナタ「じゃ、この格好のままで（隊員服）行きますか！」
ケンゴ「え？　これで？？？」
お姉さん「それは目立っちゃうから！」
（その後、本当になんば移動途中に隊服のまま写真を撮った2人強い。そして知り合いの娘さんがそれを目撃してた。世間は狭かった）

先輩と後輩
ケンゴ「カナタくんは真っ直ぐで素直！しっかりしてるし僕を先輩にしてくれる」
カナタ「頼れる先輩。息もぴったり合うし。あれ、かっこよくなかったですか！月面のデュアルソード投げ渡すやつ」
ケンゴ「そんな先輩なのにごめんね、なんかこう（スフィアに捕まってる時のマネ）スフィアに捕まっちゃって」
カナタ「あれ、うーわっ……って思いましたよ。うーっわぁ、行きたくねぇって。でもウルトラマンなんで頑張っていきましたけど」

そして無茶振り
カナタ「あれ、かっこよくなかったですか？　あの時の変身のバク転！今でもできるんですか？」
ケンゴ「できますよ？」
カナタ「ちょっとやってくださいよ。みなさんも見たいですよね？」
拍手
ケンゴ「…わかりました！やりましょう！」
マイクとガッツスパークレンスをカナタに渡す。
キーはそのまま落ちないか確認して「これはいっか」（いや、いいんか？）
ケンゴ「じゃ、いきまーす！（ノーマイク）」
そしてめちゃくちゃ綺麗なバク転を軽くやるケンゴ
カナタ「うっわ！すげえ！かっこいい！」
めっちゃキラキラと喜んでて、その姿にケンゴ脱力
ケンゴ「カナタくん、無茶振りがすぎるよ（笑）」
カナタから装備とマイク返されつつ膝から崩れ落ちるケンゴ先輩

出来るよ
カナタ「（バク転）僕も出来ますけどね？」
ケンゴ「ほんとに？」
カナタ「今日は先輩に花持たせないといけないから」
ケンゴ「いやいや」
カナタ「いやー残念だなぁ！次の機会があったらやりますよ」
ケンゴ「それ絶対嘘でしょー（笑）」

映画の好きなシーン
ケンゴ「最後の変身シーンいいなぁって思いました。輝け！のところ。いつもと違う感じがずるいなぁって」
カナタ「台詞だけなんですけど。ケンゴさんと繋がりを感じるところがあってそこが好きなシーンです」

ディナスについて
カナタ「似てますよね？（デッカーの）パクリや！！って……使い方合ってます？（関西弁の話）」
お姉さん「合ってますよ」
ケンゴ「かっこいいですよね、守るんだって気持ちが溢れてて。あと変身前にもカード使うじゃない。あれもかっこいいよね」
カナタ「かっこいいですよね！」

食いつく植物学者
ケンゴ「あのカード、動物や植物と心通わせられるっていうし……植物も？！！ってめちゃくちゃいいな！！って（テンション爆上がり）」
カナタ「ケンゴさん、植物学者ですもんね！」
ケンゴ「でもすっごい花粉症なんだよね（笑）」
カナタ「植物学者なのに花粉症（笑）」

教科書に載ってる
ケンゴ「僕、教科書に載ってるんですよ！」
カナタ「そうなんです。TPUの教材で載ってるんです」
ケンゴ「ビジュアルとか大丈夫だった？」
カナタ「それ気にします？（笑）でも落書きとかめっちゃされてましたよ」
ケンゴ「ホントに？（笑）」
カナタ「僕も眠い時にチョビヒゲとか書いちゃいました（笑）」
ケンゴ「ちょっと！カナタくん！！」

話と違う
どっちが先に光線指導するか
ケンゴ「ここは先輩からでしょー！」
カナタ「いやー俺からですよ！」（唯一カナタくんが『俺』って言った）
ケンゴ「譲らないねぇ（笑）」
カナタ「じゃ、あっち向いてホイで決めましょう！」
ケンゴ「……………（間）あっち向いてホイ？え、話と違うよ？（本気の困惑）」
おそらく予定ではジャンケンだった様子で本気で困惑してたケンゴ先輩。

終わらない戦い
あっち向いてホイが終わらない（5.6回やってた）
結局ケンゴの勝利で終わる
ケンゴ「やったー！！」
カナタ「あー！　負けたぁ！」
ひとしきりリアクション後2人揃って
ケンゴ&カナタ「いっ……一生終わらないかと思ったぁ！」
動体視力のいい人同士がやると大体終わらないあっち向いてホイ
そして仲良し

同時変身
先にケンゴの「未来を築く希望の光」のあと
カナタの「輝け！　フラッシュ！」の間、ケンゴが構えたままカナタの方を見て微笑んだのを偶然目にしてしまった。
え、狙って、わかっててやった？それとも無意識？？？めっちゃ優しく微笑んでて先輩……ってなった

光線指導の時
ソルジェント光線の指導の時ケンゴとトリガーが向かい合って両腕ビリビリさせてたしカナタとデッカーは一生懸命指導してた
2人ともでも説明わかりやすくてすごいなって思った。
あと光線みんなでやるのめっちゃ楽しかった

変身後のトリガーとデッカー合流後、肘タッチがなかなか出来ずに顔を見合わせて笑うケンゴとワンテンポ遅れて気がついて肘タッチするトリガー
客席回ってくれたんだけどその時も時々後ろ振り返っては終始トリガーの動きに気を遣ってたケンゴ
もしかしてアクターさん急遽だったからかな……

写真タイムの後
お姉さん「撮ったお写真はタグを付けてSNSにあげて宣伝してください。カナタくん、つけて欲しいタグありますか？」
カナタ「じゃぁ、マナカケンゴォでお願いします。オはカタカナで小さいォで！」
ケンゴ「それ？？？（笑）」
先輩をガンガンいじっていく怖いもの知らずの後輩

相手が話してる間は相手を見ているか席にいる子供にファンサしてるマナカケンゴとアスミカナタの2人が完璧すぎる。
お子様がガッツスパークレンス持ってるの見つけてケンゴが「同じだよ」っていって右太ももに装備してるガッツスパークレンス見せてた。

最後に
ケンゴ「エピソードZのグランドフィナーレでカナタくんと会って、今回こうやって舞台に一緒に立てるのが嬉しかったです！元気で、自分もそして周りも笑顔でいられるようにスマイルスマイルで過ごしてください！今日は来てくださってありがとうございました！」
カナタ「ここで一旦終わって僕たちは旅立ちましたけど。僕とケンゴさんの旅はまだまだ続いているので、いつか、何年か後でも、いつでも全力で変身します！だから元気で健康でいてください」

カナタが子供たちにこれだけは言っときたい
「好き嫌いせずにご飯いっぱい食べて！お父さん、お母さん、友達……友達の言うことは聞かなくていっか（笑）お父さんお母さんの言うこと聞いて大きくなってくれよな！」

あと最後までお姉さんがケンゴの事を「ケンゴ先輩」って言ってるのにふふってなった
デフォルトなんだ……先輩呼び

●個人的感想

カナタとケンゴ、終始仲良しでずっと2人で笑ってるか客席に手を振ったりお子様の持ってるおもちゃや服に反応したりしてる様子が楽しそうで、嬉しそうだった。

最後に客席回ってくれたんだけど一人ひとりにめちゃくちゃ丁寧にリアクションしててカナタもケンゴも客席もみんな笑顔で、優しさたくさん溢れてたのがめちゃくちゃ印象的な舞台挨拶感じました。
他の作品の舞台挨拶（ウルトラもライダーも戦隊もあるけど）も何度も行ったことあるけど、なんかものすごくあたたかくて優しくて、でもめちゃくちゃ楽しい舞台挨拶は初めてだったなぁって心から思う。
カナタとケンゴが子供に見せてる笑顔が本当に嬉しいんだなっていうのが伝わったんですよね。

あと、他と圧倒的に違うのは2人が終始『アスミカナタ』と『マナカケンゴ』でいようとし続けて、舞台挨拶でその名義でそこに立っている間はカナタとケンゴを守り続けようとしてること。
実際、一人称の差はあれど出てきた瞬間からカナタでケンゴだった。
出てきた瞬間に「あ、カナタだ！」「ケンゴだ！」って（役者ではなくキャラで）思ったのは初めてかも知れない。

今までも特撮関係でレポ書いた事はあるけど
その時いつも役名で書くか演者名で書くか悩むんだけど今回はすっと役名で書き始めててそれにも自分で驚きました。

あと、ライダーと戦隊って自己紹介で役名と演者の名前セットで言うし演者同士もトーク中に演者の名前で呼んだりとか普通にあったけど
今回多分一度も演者の名前は聞いてない（オーブの時もそうだったどうかは覚えてないけど、多分言ってないと思う）のが徹底してて凄いなぁって改めて今思う事です。
と言うかカナタとケンゴ、雑誌とかの文字のインタビュー以外でお互いの呼び方「ケンゴさん」「カナタくん」以外聞いた事ないしカナタくんは常にケンゴに敬語だしケンゴはカナタに後輩だと思って接してる話し方だし（中の人は実際同年代でも寺坂くんの方が学年は下だよね。芸歴は寺坂くんの方が圧倒的に長いけど。ハルキ入れても寺坂くんの方が長いんだっけ）
そう言う細かい徹底の仕方も凄いな……って日にちが経って改めて思った。

こんなにあったかくて元気もらった舞台挨拶は初めてだったよ！
ありがとう！カナタ！ケンゴ！

あと、ウルトラマンデッカーとウルトラマントリガーがめちゃくちゃイケメンでかっこよかったです……かっこよすぎて惚れます。