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ENDER LILIESその4

イレイェンを倒し次に向かうのは「カタコンベ」
地下墓地であり守り人の修行の場でもある
カタコンベは果ての国ができる前から存在していた


ここからは果ての国ができる前の話
果ての国ができる前この地には「古き民」と呼ばれる先住民がいた。
古き民は「古代呪術」を扱っておりケガレもその一種だった。
この古代呪術の中には「不死契約」というものがあり、古き民の中にいる巫女と契約した戦士が不死になるというものである。
ではなぜ古き民はいないのか?
それは、果ての国の初代の王たちが別の大陸からやってきて古き民と戦争になったからである。
初代王たちは不死の戦士に苦戦するも古き民を封じ込める魔術を開発して勝利する。こうして古き民を滅ぼした後で果ての国が建国された。
この回想で黒騎士が古き民であることが判明する。
黒騎士は初代王たちとの戦いで不死契約結んだがすぐに魔術で封じ込められてしまう。そして目覚めると古き民はおらず、果ての国も滅亡していた。
残ったのは不死契約と契約を結んだ相手リリィだけであった。


さてカタコンベの話に戻ると、奥にはシルヴァがいた。
守り人シーグリットの姉である。
シルヴァを倒し記憶を覗くと…
シルヴァは守り人としてフリーティアの護衛をして双子城砦防衛線に参加していた。
そこでみた穢れの王と穢者の大軍、そして戦う不死の騎士と白巫女をみて怖気づいて何もできなかった。
そして、フリーティアは体調を崩してしまう。穢れがたまり衰弱してしまったのである。
このままではまずいので。フリーティアは治療のために果ての国の地下深くにある「禁断の領域」に運ばれ、シルヴァも同行した。
この時シルヴァはフリーティアを救うためであるといわれ不死の霊薬を飲まされてしまった。
しかし、治療のために運ばれたはずが実際に行われていたのは治療ではなかった。この内容については後ほど説明します。
結果として果ての国の滅亡につながる出来事になる。
シルヴァは穢れが人を飲み込んでいく様をみて禁じられた領域から逃亡。
妹のもとへ向かう途中に穢者となってしまう。
ここでシルヴァが白巫女の守り人になった理由が判明する。
シルヴァは好きな妹を危険な目に合わせたくなかったため白巫女の守り人になったのであった。
シルヴァ戦後、穢れをため込んだリリィは倒れこんでしまう。それを見かねた黒騎士はリリィに国から逃げるように提言。
すると、白い人影が表われ果てにある「辺境の泉」に来るように伝えた。

今回はここまで。次回は狂い戦士ウルヴ戦です(っ´ω`c)マッ…



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雪月花
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