小さじ2杯のイチローズモルト・ホワイトラベル
かの有名なイチローズモルトの、一番普及しているグレードです。モルト&グレーンと書かれていて、色んな所の原酒をブレンドしてあるそうです。
私は秩父が大好きで、一年を通してお邪魔しています。自然環境が良いのはもちろん、人々がパワフルで、行くと元気がもらえるまちです。
以前は羽生にもよく遊びに行っていて、蒸留所があったのを知っていました。そこにあった原酒からスタートして現在まで、並々ならぬご苦労があったそうで、色んなWEB記事で知ることができます。秩父にこんなすごい人がいるんだ!と感動しました。
イチローズモルトの評判は耳にしていましたが、今まで手にしたことがありませんでした。今年の正月明けに、秩父に遊びに行った友人がたまたま見つけて買ってきてくれました。友人は日本酒党なので、私が日本酒を買い、物々交換しました。子どもたちも秩父が大好きなので、興味津々でした。
色は明るい黄金色で、シンプルなボトルデザインも相まって非常におしゃれ!
グラスに注いで至近距離で香りをかぐと、46度あるのにアルコール臭でむせたりしませんでした(知多ではむせた)。すっきりした甘い香りに、軽めの樽香?爽やかな印象でした。
開栓直後はビリっと辛い!とビビりましたが、数か月経って味わうと、舌が慣れたのかそれほど刺激は感じませんでした。
空気と触れ合って印象が変わったのか、タリスカー様によって私の対煙レベルが上がったのかは不明ですが、久しぶりに舐めたら「あまーい!」。
なぜか舌先というか唇付近にすごく甘さを感じて不思議です。味と香りが相まって、初夏の森の中を歩いているような爽やかさを感じました。息子はハイボールで飲んだら美味しいと言っていました。
イチローズモルトはリーフシリーズなど色々とバリエーションがあるのですが、どれも結構なお値段でちょっと手が出ません。でも機会があればぜひ飲んでみたいです。
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